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Mee Audio Pinnacle P1

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「硬い音」と「柔らかい音」

据え置きオーディオの世界でもそうですが、ポータブル・オーディオを長く聴いてくると、この問題に直面するようになってきました。突き詰めれば、要はいかに快適に上質な音を聴くのかということではあるのですが、この「音が硬い」という問題は、長時間リスニングする私にとって絶対に無視することのできない課題です。

Mee Audio社から2年程前にリリースされた、Pinnacle P1というコンシューマーIEM。これが同社のフラグシップ機のようです。正直全然知らなかったメーカーの一つなのですが、P1は亜鉛合金製の硬く冷たいハウジングが特徴的で、購入する以前より印象的なイヤホンでした。

ドライバー方式はDD一発なのですが、インピーダンスが50Ω(能率不明)と意外なほど高めに設定されており、どちらかといえば低出力のDAPやスマホからではなく、ポタアンのような出力の稼げる接続機器を想定されているかのような作りです。当然ですが、どのDAPに繋いだとしても、音量が稼げない代わりに、ホワイトノイズについてはほとんど感じられません。この点は最近Jazzをよく聴く私の好みと一致するところです。

装着感ですが、これが大変素晴らしく、私個人は全く耳に負担を感じないほど自然でピッタリ収まります。筐体が金属製なので、どちらかといえばその重さのほうが気になるところですが、着けていて重さを感じたことは一度もありません。とはいえこの点については、個人差があるかとは思いますが、優秀の一言です。

イヤーピースについては、私は付属品ではなくアコースティック・エフェクト製のものを組み合わせていますが、これが相性抜群。私の求める柔らかく且つ広い音場形成に、多大な貢献を果たしてくれています。聴くたびアコエフのイヤピの優秀さについては、もっと幅広く認知されてしかるべきだと感じてしまいます。

ケーブルについてはmmcxタイプが2種類付属。どちらも3.5mmタイプですが、一つはスマホ用のリモコン付き。銀メッキが施された銅製ケーブルですが、編み込み式の非常に柔らかい仕上がりになっており、取り回し並びに見た目も含め満足度は充分に高いと思います。

肝心の音質について。私も相当数のイヤホンを購入し聴いてきましたが、ここまで特徴があってその音作りに惚れこんだものは少ないです。音場が広く、音は中高域がトロけるように甘く繋がって聴こえてくるという、まさにリスニング向けに最適な柔らかいチューニング。響きも特徴的なもので、これは筐体が金属製ということも影響しているのかと思いますが、僅かに共鳴しているかのような感覚があり、それが何ともいえない独特の柔らかく丸みを帯びた空間、浮遊感を演出します。

この独特な空間表現については、IEM、イヤホンの領域を超えた生々しいもので、P-1にポタアンHA-2SEを組み合わせた時などに聴こえてくる音は、ちょっと今まであまり聴いたことのない類のものです。

低域はというと、特徴的な中高域と比べるとやや控え目で地味な表現です。但しボワつくというようなことは一切なく、必要量はしっかり出しており、DD一発ならではの全域の繋がり具合は感じられます。再生するジャンル(例えばRoots Rock Reggaeにおけるワン・ドロップや、Jazzのピアノ・トリオでのウッド・ベースの弦を弾く音等)によってはですが、聴いていてもう少しだけ粘ってほしいという瞬間もあるにはありますが、普通に聴く分には総じて充分な量感で不満とまではいきません。

それではハイレゾ音源を再生する場合はどうでしょう。柔らかいイコール上下方向に解像度的な弱点があるのではという気がしますが、けしてそうではありません。上などはサ行が刺さるそのギリギリ一歩手前まで聴こえてきますが、同時に奥のほうで鳴っているハイハットの音や、ブラシの擦れる音なども余韻は充分に豊かです。

192kHz/24bit音源などでは、解像度が高いだけでなく録音スタジオの空気感まで伝わってくるかのようです。

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Oscar Petersonのリクエスト名盤。1964年の作品とは思えぬ優秀な録音作品でもありますが、P-1との相性が絶品です。ピアノ・トリオの空間を生かした演奏、そしてその間を、奥行きを感じさせるP-1が充分に表現してくれます。定番"Days Of Wine & Roses"では御大のピアノは楽しく軽やかに。よく響くRay Brownのウッド・ベース、そしてドラムのストン!と抜けるようなキック音は、まるでその場にいるように気持ち良く聴くことができます。

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我が師匠の大名曲を含むベンスンの代表作。今更の一枚ですが、この作品のメロウさ加減はP-1の特徴とピッタリ一致。"Breezin'"は勿論最高ですが、聴いていてそれ以上に気持ちいいのは"Affirmation"。P-1では曲冒頭のアルペジオがゾクゾクするほどスリリング。リズム隊のHarvey Masonのドラミングはといえば、Fusionというものはこういうことだよとでも言わんばかりに、小気味良くそして抜群の浮遊感を持って舞い踊るように聴こえてきます。

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またしてもDiana!好きなのですねえもう。この作品はCostello色があまりにも濃厚な為、好き嫌いが別れているようですが、私も最初はとまどいました。今では好みの曲が見つかり始めてよく聴いている一枚ですが、意外やDianaではこれ等がP-1にぴったり合っていました。

Dianaのピアノについては、派手さがなくしっとりと弾いている印象ですが、P-1で聴けば艶やかで潤いも充分な、唄声同様に大変に魅力的な音色、演奏であることがよく分かります。"Abandoned Masquerade"や"I'll Never Be The Same"などは、(ジャケット同様に)鍵盤の上の指捌きが目に浮かぶような素晴らしい録音状態であり、聴く度ブリリアントだと呟いてしまいます。

但し"Sometimes I Just Freak Out"のような、比較的速い展開のアンサンブルについては、ホンのわずかながら苦手な印象です。これは上でも記述しましたが、中高域が柔らかくあまりに充実し切っているがゆえに、どうしてもスピード感が希薄に感じられるという点と、バスドラやウッド・ベースの沈み込み具合等が、もう一歩足りないということ等に起因したものだと分析しています。

逆にいえばP1には聴き疲れるという要素が一切ありませんので、得手不得手なジャンルをしっかりと見極めさえすれば良いということもいえます。P-1は聴けば聴くほど本当に個性的なIEMです。


※ ※ ※


ポータブル・オーディオの世界は底なし沼。よく言われる表現ですが、はい、実際そうだと思います。聴けば聴くほどに、これもっと良い音で聴くことはできないのかなと、常に頭のどこかで考えてしまっているのです。そしておそらく私が今聴いている音については、以前と比較すれば実際に相当進歩しているのかと思うのですが、それではこの先は?というと、まだまだやることも選定し組み合わせる機種についても、数限りなくあるのです。

楽しくも非常に恐ろしきポータブル・オーディオの世界。



視聴環境
・CAS-1- JRMC - pinnacle p1
・iPhone 4s - KaiserTone - ALO SXC Cryo 22awg Dock Cable - FiiO A5 -
pinnacle p1
・iPhone 5s - iaudiogate - oppo HA-2SE - pinnacle p1 etc.


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by olskooljam | 2018-04-08 17:48 | Audio

oppo HA-2SE

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ポータブル・オーディオの世界ではトレンドがドンドン移り変わっており、現在はワイヤレス化が一つのキーワード。最近のiPhoneではイヤホンジャックそのものが廃止されており、それが更に拍車を掛けているような状況かと思います。ワイヤレスは本当に便利ですからね。

とはいえ音楽好きにとって大事なのは、まずはその音質。どこで満足するかによるのでしょうが、無線化の本格的な高音質化については、今の流行りよりもう少しだけ先のような気がします。そうなりますと旧態然としていますが、基本となるDAPの選出が重要ですよね。私も結構な数のDAPを手に入れ聴いてきましたが、決定的な一台にはいまだ巡り合えておりません。

DAPにおいて個人的に重要視している項目の一つが、UI。音質は勿論大切なのですが、普段使用していてストレスフリーな環境、画面、操作性であることは、意外とその満足度に影響するものです。でもそうなれば、UIの洗練されたApple製品がベストの選択になってくるのは揺るぎ無い事実。ところがiPhone直刺しの場合、騒がしい街中であれば意外と気にならないものの、静かな環境でじっくり聴くとなると、とたんに貧弱な音に聴こえてしまいます。

そこで導入したのが写真のポタアン。AV好きならば知らないもののいないoppo社が、ポタオデ部門に投入した名機HA-2の2ndヴァージョンです。手帳型の薄い筐体で、地味な見た目ですが、DACチップにESSの「ES9028Q2M」を採用。384kHz/32bitまでのPCMデータおよび12.2 MHz (DSD256)までのDSDデータの再生に完全対応。ちょっとこのサイズではありえないスペックですね。私はこれをあまり使わなくなったiPhoneと組み合わせて使用しています。

使い勝手ですが、基本的に直接触れるのは使い慣れたiphone側のほうですので、全くのヌルサクでありストレスはゼロ。ポタアンで触るとすれば、適度なトルクが感じられるヴォリューム部分だけです。

肝心の音質についてですが、これが無色透明の世界。バックグラウンドノイズ、ホワイトノイズはほとんどなく、全くの無音状態から突如音楽が流れだすようなイメージです。目を閉じ聴けば、そこに現れるのはステージ上で演奏するミュージシャンの姿。まるで実際にそこにいるような、奥行きの深さと程よい残響感、空気感。私の聴くのはハイレゾ音源ではなく、CD音源が中心なのですが、目の前にパーっと広がるようなステージ感は、単体DAPでもなかなか聴けない特別な感覚があります。

組み合わせるアプリは定番ですが、やはり安定のKaiserTone。このアプリは数年前から存在しますが、いまだにアップデートがされ続けているという驚異的なものです。イヤホンについては色々組合せましたが、リスニング的な味付けというか、機器固有の個性的な音色がそれほど感じられませんので、Ha-2Seならば正直何でも合うような気がします。

写真に写っているのは、Etymotic Reserch社の名機ER-4S。超ロングセラーながら、最近ようやく廃版?らしいようですが、最新のSRやXRより、むしろこちらの4Sのほうが好みという方もみえるようです。4Sは極端に狭い音場の中で独特の中高音(と締まった低音)を聴かせますので、ちょっとした中毒性があるのですが、装着方法がこれまた独特ですので、慣れるまでに時間が掛かります。しかしながらボーカルを中心に聴く人には、これしかないというくらいメチャメチャ人気があります。

HA-2SEにはゲイン変更機能がありますが、ハイゲイン、ローゲインのどちらも質が高く、そして出力が稼げますので、音量の取りづらいということで有名な4Sにおいても、ロー側で充分対応可能です。

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Wes Montgomery - So Much Guitar (1961)

古い録音ですが、非常に充実した内容であり、音質についてもそれほど悪くはありません。Ha-2Seと4Sの組み合わせで聴くバラード"While We're Young"と"I Wish I Knew"。メロウで暖かい音色のギターが、程良い広さの空間にシットリと溶け込んでいきます。

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Norah Jones - Come Away With Me (2002)

オーディオ・ファイル御用達の定番作品ですが、これもまたHa-2Seと4Sの組み合わせにピッタリ。元々ヴォーカルが近い"Seven Years"などは、Norahが耳元で囁いているかのようにリアル。大好きな"The Long Day Is Over"でのスライド(何とBill Frisell!)は、まるで古き良き70年代のアメリカ映画を観ているかの如く響きます。解像度も文句ナシ。

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El DeBarge - Heart Mind and Soul (1994)

メロウ職人Babyfaceと組んだ永遠のメロウ作品。奇跡的な完成度を誇る90's R&Bを聴かせますが、これも一回聴き出すと終わらないので困ります。全編ファルセットで通す"You Are My Dream"や、タイトル曲のコンガなど最高に気持ち良く、極端にミニマムで精緻な唄世界が聴けます。


※ ※ ※


ER-4S独特の世界も好みですが、このポタアンに意外と良く合う手持ちのイヤホンは、実は先日取り上げたfinal E3000。抜群の透明度を誇るポタアンとマッタリと濃厚なDDイヤホンの組み合わせ。一見相反するように思いますが、この組み合わせがもう相性が良すぎて、ちょっと中毒気味です。というよりポータブル・オーディオ自体に中毒性があるということなのでしょうね。まだしばらくこのミニマムな音世界で楽しめそうです。

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by olskooljam | 2018-01-16 21:32 | Audio

final E3000

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finalのイヤホンについては数年前からずっと気になっており、いつか購入しようと決めていました。しかし何度試聴をしてもこれだ!という決め手、モデルがなく、また価格帯が相当に上位のモノが多く、しかもリケーブルは不可能。この敷居はとびきり高いなというのが正直な印象でした。

新シリーズのFについては、3100が自然なバランスで好みの音作り。シングルBA方式は本当に魅力的なので迷いましたが、これは残念なことに装着感が合わず。超小型のハウジングが最高に好みなのですが、何故か耳への収まりが悪く、単純にどうしても合わないという耳型相性問題が発生。SoulやFunk、Jazzを中心に聴く私にとって、果たして一体どれが正解なのか分からないまま月日だけが過ぎ去っていました。

結局、何度も試聴し購入したのは写真の安価なE3000。昔ながらのDD一発式で、ハウジングはステンレス製。ケーブルは細く今にもちぎれそうな弱々しいものですが、余り絡まらず取り回しについてはまずまずです。見た目も含め、全体的にfinalにしてはかなり地味な仕上がりですね。中年が所有し日々使用するモノとしては、これくらいの中庸で落ち着いたデザインが良いのでは?と感じています。

個人的に大事にしている装着感については超優秀。普通に耳の中に入れるだけでポジションが一発で決まり、快適そのものです。

音質というか音作りについてですが、これが私には実に不思議です。最新のいわゆるドンシャリと表現されるような、くっきりと派手なイヤホンやIEMとはまるで傾向が違います。まったりと全音域が繋がっていくと言いますか、絹のような滑らかさと表現できるような、非常に優しい出音。刺激的な音など一切出てきません。それでいて、では解像度が低いのかといえばけしてそうでもなく、まずまず細部まで見通せるような懐の深さまで持ち合わせています。

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Temptations - For Lovers Only (1995)

Tempsの1995年のAlbum。AliとTheoという稀代の名シャウター2名を配した豪華すぎる逸品ですが、E3000との相性が抜群。唄もコーラスも少し耳元から離れて聴こえてきますが、音場が広く、余韻までたっぷりと描き出します。ソウル・ハーモニーの素晴らしい唄世界を堪能できます。ウットリするような深いエコー感。絶妙な味付けですね。

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Donny Hathaway Live (1972)

定番中の定番。元々、まったりとした暖かい音色のハモンドが気持ち良すぎる作品ですが、これもなかなか合いますね。ホールエコーと言いますか、実際に会場の中で聴いているような、何とも言えない自然な音の広がり具合が堪能できます。但し、主役Donnyの唄声についてはちょっと滑らかな表現過ぎて、あの艶やかさまでは感じ取れない印象。メーカー推奨のエージングがもう少し進めば、ある程度変わってくるのかなという気もします。

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Gang Starr - Full Clip (1999)

タイトル曲はHip-Hop Classic。こんなブレイクビーツ一発の楽曲などは、まるで合わないだろうと思っていましたが、予想外の結果。反復するドラム・ブレイクが気持ち良すぎて相当ヤバいです。モコモコなGuruのラップについても、E3000ではより深く響き渡ってきます。

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Diana Krall - When I Look In Your Eyes (1999)

またしてもDianaの盤。元々、優秀録音盤として有名ではありますが、まるで海の底から聴こえてくるようなミックスがやはり絶品。E3000は音に対する追従というか、スピード感という意味ではちょっとイマイチという印象ですが、ここではそれが逆に作用。ゆったりとした楽曲群と最高すぎる相性をみせます。静かな環境でいつもよりボリュームを絞って聴けば、より深くJazzヴォーカルの世界へ入り込めます。他のイヤホンで聴けばまた違った印象でしょうが、これはこれで一つの完成されたヒヤリングのような気がします。

E3000はこの価格帯なのに、ピュア・オーディオ的な感覚で聴けるという全く稀有な存在。各社の賞を受賞するに相応しい、大変に素晴らしい仕上がりのイヤホンかと思います。

視聴環境
・CAS-1- JRMC - E3000
・iPhone 4s - KaiserTone -
ALO SXC Cryo 22awg Dock Cable - FiiO A5 - E3000
・iPhone 5s - iaudiogate - oppo HA-2SE - E3000 etc.


※ ※ ※


いかがでしたか。相変わらず不定期更新であったこのブログも、これで今年の更新は終わりです。いつもROM頂けている方にはただただ感謝の一言です。有難うございました。私はといえば、最後の最後までいろいろあった反省だけの一年でしたが、心機一転の気持ちで新年を迎えたいと思います。皆様も良いお年を!

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by olskooljam | 2017-12-31 14:30 | Audio

EARNiNE EN120

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ポータブル・オーディオの世界は、相変わらず活況が続いているようですね。私も業界の動向というか、日々リリースされる新作群が、どうにもこうにも気になっている状況です。

そんな中で特に気になるのは、やはりイヤホンやIEM。よくこれだけアイデアが尽きないものだと感心するばかりですが、多様な作品が無尽蔵に出てくるような印象すらあります。

これは夏頃に入手したもので、個人的に増加していく一方のカナル型イヤホンの中でも、普段使いとしての使用頻度が高くなっている一つです。

ドライバーはシングルBA方式。インピーダンスは22Ωと低く、スマホでも充分出力を得られる仕様。ケーブルはツイストになっており、タッチノイズは気にならないレベル。但しケーブル自体はやや長いので、その辺りは使い方や好みに影響するのでしょうか。イヤーピースについては、私は英国Crystaline AudioのCrystal Tipsを合わせています。

音質はER-4S直系といいますか、シングルならではの解像度を誇る中高域と、意外にも粘る低域が同居。低音は60Hz前後までしか響いてはきませんが、それなりに量感もあり、シングルBAとしては充分。ポタアンを経由させて聴けば、音場が豊かに広がってゆき、これは実は相当に考えられた音作り(チューン)なのだと感じさせられます。

シングルBAについては、音の響きが特殊ですので、好き嫌いがはっきり分かれるような方式かと思います。マルチBAが全盛であっても、異彩を放つと言いますか、エティモやFinal社のように、この方式に徹底的なこだわりを持ち、多くの商品を作られているような会社もありますので、それだけに素人には分からない、大変に奥深い魅力がそこにあるのかと思います。実際に製品化されているシングルBAの商品群を見ても、形も音も特徴のあるものばかりです。私のようにヴォーカルを重視する人間にとっては、これは素晴らしく魅力的な音世界であり、シングルBAだけは、何個イヤホンを持っていても所有欲が湧いてきます。

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Dianaのオーケストラ仕様のAlbum。EN120ではヴォーカルは近くに寄り添い、吐息が感じられるよう。リメイクされた"The Boulevard Of Broken Dreams"では、ピアノや弦楽器がやや遠方に位置。スモーキーなDianaの唄声が刺さらず、意外にも柔らかな感触を持って、表現されてゆきます。

ゴージャス過ぎる仕上がりのこの作品では、私は普段ダイナミック型のAcoustune HS1004を選択しています。HS1004はちょっと異常なほどに音場が広く、また低域も雄大に奏でる強力なイヤホンですので、このような作品にはまさにピッタリです。BA式のEN120においては、主役の唄こそがメインだと言わんばかりに浮かび上がり、HS1004とはまるで違う世界が堪能できます。

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Milesのミュート・ペットが最高の作品。これもEN120にはよく合いますね。""Drad Dog"では背景がそれほどざわつかず、ブラシとピアノの間を、ペットやサックスが表情豊かに鳴り響きます。トランペットの音がひたすらに近く生々しい限り。重厚感のあるダイナミック式イヤホンで聴くのもまた格別ですが、精緻なBAにおいても活きてくる、実に素晴らしい音源。

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Joeの定番中の定番。EN120で聴く"The Love Scene"では、厚みのあるR&Bトラックのベードラが綺麗に分離。低音については当然少なくなりますが、弦楽器との混ざり具合などがよく聴こえ、やはりよく考えられてミックスされたものなのだと判ります。Joeのヴォーカルの特徴である艶や、ブレスの巧みさについても上手く表現されます。EN120の中高域には癖がなく、艶やかなるJoeの唄が堪能できます。


※ ※ ※


高価なIEMはとても魅力的なのですが、取扱いにどうしても気を使ってしまいます。外出時に引っ掛けてしまったり、うっかりそのまま寝てしまい、故障させてしまうなんていうことがあれば、がっかりです。もう手放してしまいましたが、以前マルチBAのIEMを使用していた時などは、本当にいつも気苦労が絶えませんでした。

EN120のように扱いやすく、安価であっても音が良く、特徴のある商品が増えてくるのは、どこでも音楽ばかり聴いている人間にとっては、大変に喜ばしいことかと感じています。

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by olskooljam | 2017-11-05 15:27 | Audio

Intime 碧 Antique

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深みあるポータブル・オーディオの世界。その中心となるイヤホンについても、あれよあれよという間に増えてきまして、用途、聴くジャンルによって、使い分けしていくような段階に突入しています。

Intimeという、あまり聞きなれないメーカーから登場した碧(SORA)。初めて見たのは今年の初め頃でしたか。クロームメッキに覆われたハウジングは、高級感があり、またイメージ・カラーとなる青色が印象的でした。 実際に試聴もしましたが、突き抜けるような高音が印象的であり、価格が信じられない製品でした。しかしながらその時点では、別のイヤホンにハマっており、碧についてはどちらかというと、若者向けの商品だろうと感じていました。

その後、紆余曲折。ある時ウェブにて碧の新作、しかも限定版が出ると知り、そのイメージ写真を見て一発で心を奪われました。Intime 碧(SORA) Antique。写真のイヤホンですが、オリジナルのメッキ加工をあえて外したデザイン。私は普段はCAS-1で音楽を聴いていることが多いのですが、深夜に音楽を聴く時はイヤホンを使用します。その場合、CAS-1の繊細な音色から、そのままのイメージで聴けるポータブル・オーディオ、イヤホンが理想です。

SORAの特徴は、どこまでも伸びやかな中高域。特に澄み渡るような音色の高音は、一点の曇りも感じさせません。有名どころの商品の中に入れても、全然見劣りしないレベル。低域については、ダイナミック型にしては量感が控え目なのですが、まずまずよく沈み込みます。当然組み合わせるDAP、ポタアンにも左右されますが、この価格帯の中において、このクラスの音を聴かせてくるというのは、数年前からすると、本当に驚異的なことかと思います。
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例えば、Jose James & Jef Neveの名演"Body & Soul"。ピアノとヴォーカルの狭間にある空間というか、距離感。Joseのやや篭った唄声と、Jefの甲高くも凛としたピアノの音色。互いには微妙な距離がありますが、これがAntiqueでは過不足なく聴こえ、楽しめます。Joseのブレスなども溜息モノの表現です。

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ボッサでいえば仙人Joaoの定番"Chega de Saudade"。2000年に出たお宝"João Voz e Violão"に収録されたヴァージョンは、何も引かない足さない、Joaoの声とギターのみのアレンジ。この宅録のようなリアルな音源では、碧Antiqueの魅力が全開。繊細ですが、柔らかな表現であり、聴いていて聴き疲れするということがありません。

※ ※ ※

先日、名古屋の某専門店さんに、Intimeの新作コンセプト・モデルが置いてあり、運よく試聴することができました。2種類あったのですが、特にコンセプトKと呼ばれるイヤホンのTuneが素晴らしく、碧の魅力を更に凝縮したかの如く感じました。もうすぐリリースされると噂の新作が、堪らなく楽しみです。


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by olskooljam | 2017-07-08 16:47 | Audio

Sendiy M2

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Soulも勿論そうですが、JazzやClassicを聴くとなると気になってくるのはやはりその音質。ある程度拘りたくなります。

最近はCDを直接聴くことが少なくなり、書斎では専らPCオーディオ(JRMC → Sony CAS-1)を活用し、CDをファイル(ALACまたはFLAC)化して聴いています。特にCAS-1は深夜遅くにヴォリュームをかなり絞った状態でも、高低音バランスの良い音質で聴くことが可能な為、どの時間帯においても満足度については相当高めです。

しかしながら、本当に音が出せない状況、時間帯だけれども音楽を聴きたい、あるいは外出先で音楽を聴きたい時は、やはりiPhoneかDAP、ポタアンに頼ります。そこでイヤホンの出番な訳ですが、ポータブル・オーディオといいますか、特にイヤホンについては、ここ最近市場が膨張。有名メーカーから新興メーカーまで、もう群雄割拠状態。無線方式やら、イヤホンやらカスタムIEMやら、またモノの数やドライバー方式等も有り過ぎて、私なんかはもう何が何だか分からなくなるほど、めちゃくちゃに凄いことになっています。

そこでこのイヤホン。Sendiy M2。割と最近入手したものですが、方式については昔ながらのDD一発式で、ハウジングは木製(黒檀)。見た目からして普通のなんてことはないイヤホンですが、シブい仕上がりです。

このM2で聴く私の好きなSoulやJazz。これがちょっとなかなかイイ。もうこんな小さなイヤホンから出ているとはとても思えないような、素晴らしく広大な音場が目の前(耳の前?)に広がってゆきます。高音も低音もダイナミック・ドライバーの普通の鳴り方のはずですが、結果として聴こえてくる音については、何かが決定的に違います。木製ハウジングでよく感じる、例のあの篭り感も気になりません(ダブル・フランジの相性最高)。凄いのはどの音源を聴いても、合わないなあとはならないところ。不得手なジャンルがあまり見えてきません。総じてこのイヤホンの持つ「響きの調音」が、決定的に違うのでしょうか。まるで良質な真空管アンプを聴いているかのようです。

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例えばソウルでいえば、Marvin Gayeの"Please Stay (Once You Go Away)"における、名手Paul Humphleyのドラミング。M2で聴くと、スローな曲調の中に見え隠れする、Paulの凄まじいまでのタイム感が更によく伝わってきます。柔らかなタッチと哀切メロディーの余韻が、最後まで耳の中に残ります。
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ジャズでいえば、Wes Montgomery Trioの"'Round Midnight"におけるアンビエントな空気感。まるで何十年前の録音現場に、自分が同席しているかの如く、広々とした空間の中に、Wesのメロウな音色が聴こえてきます。


※ ※ ※


イヤホンはベントの大きさやハウジング、ケーブルの材質、またドライバー方式や、はたまたプラグ選びに至るまで、音質に影響するパーツが大変多く採用されています。最終的な製品化については、そのメーカーのセンスや矜持が試されるものかと思いますが、それにしてはこのM2は突然変異といいますか、あまりに独創的で個性的な品です。イヤホンは結構な種類を聴き、またこれより高額なモノもそれなりに所有していたりしますが、M2については今のところ代用不可能な逸品となっています。

ちょっとポータブル・オーディオ中毒になりかけている状態ですが、こんな良いイヤホンに出会えるのならば、それもまたヨシとします。

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by olskooljam | 2017-03-07 17:11 | Audio

MQA

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ここ最近は何年かぶりにポータブル・オーディオの世界にハマってしまい、特にイヤホンの進化といいますか、市場の大きさそのものに驚いている状況です。

今度一度取り上げてみようかと思っていますが、中には10万以上もする音も価格も全く化け物みたいなイヤホンもあり、一体どこまでいくのかその行く末を(参加しながら)興味深く見守っている最中でもあります。

ところで聴く音楽そのものに関しては、私はいつものようにソウル中心ではあるのですが、音源についてはCDをALACやFLACに変換してPCやDAP+ポタアンにて聴いています。ALACやFLACは優秀な圧縮変換方式ですが、ファイルのサイズについていえば元ファイルからそれほど小さくなる訳ではありません。概ね7割程度になるだけです。

CDは登場した瞬間から聴いていたりしますが、CDのFLACやALAC化がいくら優秀なフォーマットとはいえ、それだけではこの時代においてさえ更に実質CD以下の音質で聴くことになります。じゃあ話題のHi-Res音源を買えば良いのですが、私の聴くような音楽といえば、そもそもがCDすらなかなか無いようなものが多いという。またハイレゾはファイルが異常に大きく、特にDSD256などはアルバム一枚で数GBにもなってしまいます。私のDAPは128GBとまずまず大容量なのですが、DSD音源ばかりになればもう全然入りません。これは意外と大きな問題です。

そこでこの「MQA」。

https://www.hires-music.jp/mqa/

MQAは膨大な情報量を持つ、スタジオクオリティの音声ファイルを、CD並のコンパクトなサイズにロスレスで圧縮する『オーディオ折り紙』と呼ばれる独自技術を採用。現信号をカットしたり、あるいはダメージを与えることがなく、効率が良い符号化技術です。従って同じ容量のハードディスクなどに、より多くの楽曲をコレクションすることが可能になります。また、従来のデジタルフィルターの作用による、音質劣化も抑えることができます。

さらに、ファイルサイズが小さくなることで、楽曲のダウンロード時間もオリジナルのフォーマットに比較して大幅に短縮されます。MQAはスマホや携帯プレーヤーでもハイレゾを気軽にストリーミング楽しむことも可能とするなど、新しい音楽スタイルの可能性を広げます。

詳しくは上記のリンクを見ていただきたいのですが、音の折り紙という、今までの圧縮方式の更に上を行く物凄い強力で効率の良い考え方です。読んでいて唸ってしまいました。

私のオーディオ環境では、MQAはまだ完全未対応で聴くことが出来ません。しかしながら、次期IOSというか、APPLEやSONY、A&K等が準標準フォーマットという括りにて、このMQAに対応する等の動きがあれば、市場は一気に加速するのではないかと想像しています。それくらい期待のできる高圧縮且つ高音質な新フォーマットかと思います。

圧縮音源の未来図は本命のFLAC、DSDではなくMQAがその鍵を握っているのかもしれません。


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by olskooljam | 2017-02-06 22:56 | Audio

Recable for PC Audio

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先日エントリーしたCAS-1

これ本当によく出来ており、現在、書斎ではなくてはならないモノの一つとなっています。しかしよくよく聴き込みますと、オリジナルのパーツやその音質に対し、少しだけ手を加えたくなるというもの。

そこでリケーブル。いつもは定番のCanareから行くところですが、今回はコレ。

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Zonotone 6NSP-Granster 2200α

マニアに評判のゾノトーン社「2200番」待望の新作。CAS-1のプラグ穴といえばやや径が狭く、太い2200がギリギリ入る感じでしたが何とか繋げました(バナナプラグは接点の面で抵抗がありますので使っていません)。

結果。オリジでは(若干ですが)腰高な印象でしたが、交換後については全域において音の厚みが増し、力が漲っているかのよう。パワー全開!納得の品質に満足。なかなか素晴らしい。

以下は引用です。

画期的なハイブリッドでクラスを超えたポテンシャル。ゾノトーンのお家芸ならではの成果です。

ゾノトーンが徹底的に素材にこだわるのは、ピュア&エネルギー&迫真のプレゼンスこそがケーブルの要諦であると考えるからです。それを可能にしているのは、素材にくわえて独自のハイブリッド技術があること。「6NSP-Granster 2200α」も例外ではありません。

超高純度6NCuを 中心に、革新線材のHiFC、PCUHDを 含めた4種素材を絶妙な黄金比でハイブリッドした新導体を採用しています。エントリークラスであっても、最高の技術の投入を惜しんでいません。また、丹念な2芯シールド構造も、ぬかりない技術力の1つです。



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という訳で?このケーブルで聴く、最近のお気に入りを少しだけご紹介。

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Lalah Hathaway - "Mirror" (2015)

大好きなLalahの最新作からこのしっとりスロー。DSEE-HXで176.4kHz/24bitまでアップサンプリングされた彼女の唄声。いつもよりも味、そして深みを感じ取れます。

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Maxwell -"Everwanting: To Want You to Want" (1998)

孤高の天才の2ndからオープニング・チューン。中央に位置するファルセット。印象的なコンガがMaxwellを取り囲むように鳴り響きます。

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Me'Shell Ndegeocello - "Come Smoke My Herb" (2003)

姉さん5枚目からドープ過ぎるこの曲。ノートPCの画面中央よりちょい上に、ホログラム的な小宇宙が浮かんできます。

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Hans Zimmer - "Cornfield Chase" (2014)

宇宙繋がり?ご存知Interstellar OSTより、Hans Zimmer先生の印象的過ぎる一曲。めちゃめちゃスペーシーで、どこか遠くまで飛ばされます。

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Bill Evans - "Haunted Heart" (1961)

名盤中の名盤から美しいこのバラードを。Evansのピアノは中央やや右寄り。Scott LaFaroのベースはといえば、まるでその横で弾いているかの如く、中央やや左寄りに位置します。秋の夜長にピッタリ。

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Curtis Hairston - "I Want Your Lovin' (Just A Little Bit)" (1985)

定番NY産ダンクラ。リマスターされたこのお皿では、ドラムの抜けの良さが一層引き立ちます。リズムギターも切れ味最高。素晴らしい品質。

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Blackstreet - "Make U Wet" (1994)

Teddy Rileyの傑作ハイパー・ファンク。高めの音圧でグイグイ攻めてきます。

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Michael Jackson -"Billie Jean" (1982)

最初のスネアの強烈なアタック!これがどこまでリアリティーを持って再現されるか。その一点のみを楽しんでいます。

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R. Kelly - "Number One Hit" (2010)

2010年の大傑作Albumより、ミッド・スロウ・ダンサー。この曲は低域の厚みと鳴りが素晴らしい。幾層にも分かれていますので、システムの再現性チェックにピッタリです。

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Mikki Bleu - "The Grown Man Song" (2008)

大好きなMikkiのメランコリック・ナンバー。ただただ名曲過ぎちゃう訳ですが、これはハイレゾ化しても全く印象は変わらず。ただただ良い曲、良い唄でした。インディーR&Bについては、機器の相性があるのかもですね。

いかがでしたか。それではまた!
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by olskooljam | 2016-11-05 19:03 | Audio

Sony CAS-1

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たまにはこんな話題でも。音楽の聴き方といいますか「接し方」。ここ数年ですっかり様変わりしましたよね。私もCDについてはもうイヤになるほど所有していますが、子どもの成長と共に聴く「時間」と「場所」が減少。今やリビングではなく、書斎のほうで過ごす時間に癒しを求めている状態です。

PCオーディオはそれほど詳しくはないのですが、書斎ではCDをリップしてPCソフト(itunes等)で聴きます。このスタイルにおいては、やはりDACと最終出口であるスピーカーが重要かと。

そこでこれです。昨年からずっと気になっていましたが、今や後継機が登場しない、いわゆるES級の孤高の存在?。このスピーカーから漂う音の色気みたいなもの。これが凄い。デスクトップのPCのド真ん中に、ヴォーカルがピタリと定位。その横と後ろにベイスとドラム。そしてコーラスが宙を舞う。

アンプは24W×2ですから、それほど大きな音までは出ません。しかし深夜にヴォリュームを絞っても、音のバランスはまるで崩れません。解像度については逆に向上しているかの如く。不思議です(@@)。例えるならばライブハウスのリハーサルを、ステージの一番前でかぶりつきで一人観ているような感じ。

DAPの世界も深いですが、PC Audioの世界も凄いことになっています。
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by olskooljam | 2016-10-15 19:17 | Audio

PS4 to PSVR.

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今更ですが、PS4。

我が家では子ども用オモチャとして(の立ち位置で)導入してあるブツですが、これ実は仕様的な音声フォーマットも凄い充実しています。最新のゲームは5.1ch仕様が多いのですが、キャラクターの動きに合わせてリアルタイムで動くサラウンドがとてつもなく魅力的です。

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例えば最新の「Just Cause3」。

信じられないほど作り込まれたオープンワールド。音声はDTS5.1ch仕様。そこで繰り広げられる主人公Ricoの動き、街の喧騒音などは完全に映画のソレ。激しい爆発音等で活躍するSWの明瞭なる響きは、よく出来たBDでもなかなか出すことのできないレベルにあります。

先日下の子が一言

「お父さん、PS4でゲームをやるとどんな凄い映画を観ていても、ああ動かせないんだと思ってしまう」

この言葉に思わず、はっ!としてしまいました。うーん。しかも今年はPSVR元年。



見たところHMD部が重そうですのでどうなるか分かりませんが、これはちょっと革命的な部分が潜んでいそうです。時代はどんどん変わっていくのですね。ついていけるかな?
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by olskooljam | 2016-03-19 15:44 | Audio