2018年 10月 05日 ( 1 )

Diana Krall

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Stepping Out (1993)

93年に人知れずひっそりと?出されていたDianaの本当の1st。私の場合、思いっきりさかのぼって逆から聴いてきた状況ですが、内容は悪くないんですよねこれが。出たばかりの最新アルバムが話題になっていますが、今こちらを聴くことが多くなっています。

BassはJohn ClaytonでDrumはJeff Hamilton。ということは、実は1stから彼らはずっと一緒だったのですね。両者の的確且つ正確なプレイに、Dianaの凛としたピアノの組み合わせ。当初から良いコンビネーションであったことは、抜群のインスト"Between the Devil and the Deep Blue Sea"で充分に伝わってきます。

"Frim-Fram Sauce"については、唄い方がやや淡泊であり、のちにセルフカヴァーしたVersionのほうが完成度は高いように思いますが、これはこれで初々しい。

私が繰り返し聴いているのが"Body and Soul"。Dianaの弾き語りバラードですが、これがもう絶品中の絶品。何も付け加えないストレート過ぎる一曲ですが、この当時からやはり素晴らしい才能と素質があったことを理解させてくれます。卓越した楽曲の理解力。

深夜お気に入りのDAPとIEMでこの曲を聴いていると、まるでスタジオの中にいるような臨場感というか、緊張感溢れる一発録音に立ち会っているかのような気さえしてきます。ここは録音エンジニアの丁寧な仕事にも拍手を送りたくなりますね。



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by olskooljam | 2018-10-05 20:02 | Jazz Vocal