<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet href="/assets/xslt/atom.xsl" type="text/xsl" media="screen" ?>
<feed version="0.3"
      xml:lang="utf-8"
      xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"
      xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
  <title>The Show Must Go On</title>
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp" />
  <modified>2026-03-06T14:10:49+09:00</modified>
  <author><name>olskooljam</name></author>
  <tabline>大好きな音楽と映画の話を中心に★★★★★</tabline>
  <generator url="http://www.exblog.jp/">Excite Blog</generator>
  <entry>
    <title>音源（メディア）の移り変わりとその魅力について</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30862160/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30862160/</id>
    <issued>2026-03-06T12:58:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-06T14:10:49+09:00</modified>
    <created>2026-03-06T13:59:50+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/06/03/d0056703_12054583.jpg" alt="_d0056703_12054583.jpg" class="IMAGE_MID" height="332" width="500" /></center><br />
<br />
Xで投稿を行うようになり早くも3年以上が経過し、最近月日の加速が爆速化しているので驚いています。私は本気でヤバい年齢になってきましたので、一体いつまでこのペースで生活できるんだろうなと、心配になっています。本職については有難いことに、今まで色々な大役をやらせていただいて、キャリア的にそろそろリタイアというか、荷を下ろし始めたという状況です。子どもの自立と共に、一体この先どう過ごしていくのが良いのかな、自然なのかなと日々自問しています。<br />
<br />
<br />
ちょっとずれますが、コロナ禍の終盤も終盤の頃のことです。職場で定年を過ぎ週3で働いていた方が、突然退職と言われたことがありました。理由を聞きますと<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「仕事には不満はない。定期収入があることもありがたい。しかしコロナが終わって、今ようやく趣味のバイクでの、ツーリングが出来る世の中になった。そこで以前から目標としていたバイクでの北海道一周。これを実現するためには、今のこのタイミングしかない。収入は止まるけれど、このタイミングを逸するともうできないんじゃないかな？と思っている」<br />
<br />
<br />
この方は子育ても終わり、キャリアについても一線から一歩引いた状態。しかし身体はまだ動くし、バイクも運転できる。これが逆に70代になると、運転はおろか身体が万全である保証はどこにもない。そのような理由を述べられて前向きな退職となった訳です。<br />
<br />
<br />
このことは個人的にとても印象的でした。誰もが必ずそのようなタイミングが訪れる訳で、その時に何をどう選択するのか？これは一例ですが、将来やっておきたいことを出来るタイミングというのは、そうそう何回もないのです。私は映画や音楽、オーディオ、車の運転等が趣味ですが、そういえば夫婦水入らずでの旅行もずいぶん長く行っていないですし、遠方にいる学生時代の友人にもなかなか会えていません。それを実現するタイミングって、え？今じゃないのかなとふと考えてしまいます。<br />
<br />
<br />
テーマがずれましたので閑話休題。Xについてですが、有難いことに今はフォロワーの方も徐々に増えてきました。特に音楽についてのポストは、結構多くの方に楽しんでいただけているような印象です。映画についても音楽についても、どちらかと言えば古めのネタが多いのですが、元々私は超マイナーなブロガーですので、誰かがどこかで私のポストを見ていただけていることに、日々嬉しさを感じています。音楽ネタはたま～になのですが、稀に万バズすることもあってええ？って驚きます。逆に自身はといえば、今フォローしている方の数でほぼ限界に近く、全然フォローバックできていません。もうこれ以上多くのTLを見ることは、一日の流れの中で物理的に難しいなと感じています。これからXがどうなっていくのか分かりません。しかし情報ツールとしてはまだまだ有効だと感じていますので、当面Xは続けたいなと思っています。<br />
<br />
<br />
さてそのような中で日々感じているのが、音楽のメディアの移り変わりについてです。私のTLを見ていますと、音楽好きな方がポストされるのは、ほとんどがレコードかCD。そこにサブスクとわずかにカセットが入ってくるような印象です。比率で言いますとレコードが5割。CDが3割。残りがサブスクやカセットというそのような感じです。レコードは本当に復活してきたなあというのが実感できているのですが、その原因については様々な因子があるんじゃないかなと思います。<br />
<br />
<br />
①携帯電話の発展<br />
②ヘッドホン・イヤホンブームの到来<br />
③YouTubeを含むサブスクの台頭と発展<br />
④CDの衰退<br />
⑤レコードの魅力再評価（③と密接な関係）<br />
<br />
<br />
ざっとですが大きく分けて、上記の5点ほどで概ねの説明がつくのかな？と思います。①についてはさもありなんです。なんでもできるのと、情報がすぐに入手できるというのは本当大きいです。②については①の影響が大きい訳ですが、日本特有の住宅事情が影響していますよね。都会で家が密集していたり、マンション住まいだったりする場合は、やはり据え置きで大型SP！というのはあまり現実的ではありません。SPであればブックシェルフの小型SPや、パワードSPなどが中心になるのかなと思います。ヘッドホンとイヤホンについては、数年前からブームになっていて、聴けば驚くほど音の良い製品もあります。ですので音質にこだわるのも、一つの趣味としては楽しめるのかなと思います。イヤホンは私もハマっていますが、とても奥が深く、機種ごとに全く音が違うため、趣味としても有効かと思います。レコードやCDをヘッドホンやイヤホンで聴くというのは、いつの時代でもいいなと感じます。<br />
<br />
<br />
③ですが、これが実はレコード復活の一番の要因じゃないのかなと思います。といいますのも、サブスクがなかった（あるいは一般的じゃなかった）時代は、認識として、今ほどはアナログ的な音は求められていなかったはずです。勿論古くからの音楽マニアにはずっと支持されてきている訳ですが、ここまで一般的に認識されてきたのは、どこでも聴けるサブスクが、今まで聴けなかった音源を簡単に聴けるようにしたこと。それとYoutubeなどで海外のマニアがレコードを購入するために、わざわざ東京や大阪などのレコ屋に来ているということ。そのような情報が誰にでも分かるようになってきたのは大きなと思います。<br />
<br />
<br />
そのため古くからのレコード好きな方が、その情報を入手し、また探し始めたという面はあるのかなと思います。実際レコ屋に行くと、アナログを漁っている方（レコ屋にたむろしているのは私も含めオジサンばかりです笑）の比率がハンパないです。それとレコードが衰退した時代に生まれた世代が、レコードって一体なんなん？なんかジャケでかいし、聴くとエモいんだけど～みたいな感じで、興味を示してくれたのもあるんじゃないかと想像します。レコ屋での印象としては、CDよりもレコードをみているディガーは倍多い印象です。<br />
<br />
<br />
④は実感としてそう感じています。利便性で負けて、また音質面では同等になったサブスクに、その地位を完全奪われた印象があります。実際私も最近までDLばかりでCDを購入をしなくなっていた時期がありました。聴ける音源の一番良い媒体を入手してみたい、入手できるという音楽好きならではの感覚。これは世界中共通なのかなと思います。レコード復権なるほどです。<br />
<br />
<br />
そして⑤ですが、上記の①から④が連動し、魅力を再発見されたんじゃないかなと思います。私が音楽を聴き始めた頃は、まだまだアナログ全盛期。レコードと8トラ、カセット、そしてエアチェックがこの世の全てでした（CDやDAT、MDが登場してくるのはまだまだ先の話です）。いつでも良い音楽をできる限り良い音で楽しむために、レコードは常にピカピカに磨き上げ、まだ聴き過ぎると溝が減り、音質が劣化することを避ける目的もあり、カセットに落として日常聴き用として保存していたものです。友人が遊びに来た時はレコードを再生するのですが、どうしても皆でピョンピョン飛び跳ねるため、レコードの音が飛ぶというのもありました笑。<br />
<br />
<br />
そのような状況が数年続いていた頃、いよいよ録音のデジタル化と、そして完全非接触の物理メディアCDが登場してくる訳です。これは今のサブスク全盛期のリスナーには、あまり感覚が伝わらないかもですが、メディアから一切のノイズ類（サーとかプチプチとかブッとか）が聴こえてこないというのは、当時本当に革命的な出来事でした。私なんかはレコードからカセットに録音する際、自身がノイズ源にならないように、録音中一切動かないようにしていたほど。とにかく出来る限り良い音で聴きたかったのと、その為にレコードが発するノイズを出来る限りない状態にしたかったので、CDはまさに夢のようなメディアだと感じていました。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/02/03/d0056703_11595863.jpg" alt="_d0056703_11595863.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
CDの出始めは、まだまだ今のように洗練されたものばかりではなかったのですが、それでもノイズのない音が聴けることで、「ああ今スタジオでミュージシャンが聴いている本物の音を感じているんだ！」と感動したものです。今のレコードブームは、主として支えているのは、当時レコードを聴いていた世代や、DJの方々じゃないかなと思いますが、若い方はサブスクでノイズレスな音が当たり前の世代。そのためレコードは初めて聴くと、あの（エモさに繋がるブチブチを含む）独特な音質や、またデカイジャケット等が、とても印象的なんじゃないかなと思います。ですので夢中になる要因が多く、今の令和で再ブームというのはよく分かります。特にジャズやHipHopのレコードって本当にカッコよくて、音もそうですが所有する喜びが大きいんですよね。CDもいいのですが、サイズ的なバランスでは所有満足度で大きく負けてしまいます。<br />
<br />
<br />
私自身はレコードのノイズと格闘した歴史があり、正直言いますともう面倒な作法はしたくないなあと思っていましたが、Xでのポストを見るたび、やっぱりレコード最高！もう一度アナログにバックするのもありかな？と思っています。幸い空き部屋があるので、環境を構築することはできそうですが、本当にまた始めるかも？いやアナログをガッツリ聴ける環境を構築するそんな時間あるのかな？とも。ただレコードでしか聴けないあの音と、部屋中に拡がるような空気感はサイコーの一言なんですよね。<br />
<br />
<br />
今度は逆にアーティストの側から考えれば、収入面としては上からライブ→グッズ販売→サブスク→LP→CD→カセットというような順でしょうか？いくらブームとはいえ、物理メディアのLPがバンバン売れるような状況ではないような気もしますので、そうなるとある程度捌ける枚数を限定プレスして、在庫を持たないような商売に徹する。というのが現実的で、あとはSpotifyなりYouTubeなりで聴いてくれという感じなのかなと思います。<br />
<br />
<br />
それにしても、今後フィジカル（物理メディア）はどうなっていくのでしょうか。サブスクがこのまま制圧して圧勝するのか。あるいはレコードやCDだけではなく、VHSやDVD、BD、UHDなどの映像メディアも含めて、フィジカルのまさかの大逆転があるのかないのか。誰にも分かりませんが、ここ日本では少子化というのも影響してきており、若いディガーはもちろん大切ですが、しかし大人買いではないですが、高齢の購買力のあるディガーを完全に無視することは、マーケティング上できなくなってきているのもあるんじゃないかなと思います。<br />
<br />
<br />
若いディガーについては、今後どれくらい育ってくるのか分かりませんが、都市部では専門店も多く、また圧倒的に情報量も物量も多いので、大いに成長が期待できます。地方ではたまにスゴいディガーが出てきますが、全体としては都市部ほどの数は期待できません。やはり情報量というか整った環境というのはとても重要ですので、日々の生活の中で、レコードやCDなどフィジカルに触れることができるというのは、何より大きなことかと実感しています。<br />
<br />
<br />
そういえば先日Xのポストで、Nasの1st（アナログの原盤）がオークションで10万越えというのを目にしましたが、このニーズは完全にレコードバブルの時代に突入したなということを感じさせました。Nasのオリジ1stがまさかこんなに高騰するなんて、レコードは改めて世界的なブームになっているんだと思いました。逆にCDはといえば、今新譜は高いのですが、中古は底値に近い印象です。勿論レア盤市場はまだ生きてはいますが、かつての活況（約20～25年程前）と比べるととても寂しい状況です。<br />
<br />
<br />
私はしばらくは（サブスクとCDの）二刀流でいきたいなと思っています。車の中で聴くのはサブスク主体で。カフェで聴くのはサブスクやハイレゾなどのファイル再生で。家でじっくりと聴くのはCDとハイレゾなどのファイル再生で。肝心のレコード蒐集については、まだ要検討ですが、状況次第になりそうです。復活できたらホント楽しいだろうなあ。老後の楽しみ？<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Night of The Juggler</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30833661/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30833661/</id>
    <issued>2026-01-15T19:57:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-13T10:15:21+09:00</modified>
    <created>2026-01-16T15:55:27+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Cinema</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/13/03/d0056703_10150899.jpg" alt="_d0056703_10150899.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="200" /></center>邦題「ジャグラー ニューヨーク24時」。1980年作品。<br />
<br />
<br />
あらすじ<br />
元警察官のトラック運転手ボイドは妻と別れて以来、ひとり娘のキャシーと2人で暮らしている。キャシーの誕生日、ボイドはバレエ公演のチケットをプレゼントし、学校へ行くキャシーをセントラルパークまで送る。いつも通りの平穏な1日が始まるはずだったが、突如としてキャシーが誘拐されてしまうことに…<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
昨年末ですが、ジャグラー　ニューヨーク25時（1980年作品）を観てきました。この映画については、公開当時は見逃していましたし、その後のソフトについても、一回VHS化されただけという状況でした。当然私は初見なのですが、映画ファンでも、意外とまだ観たことがないという方が多いんじゃないでしょうか？<br />
<br />
<br />
内容ですが、久しぶりに70年代の映画が持つ、あの独特なムードを堪能させてくれました。特にカーチェイス・シーンの描写は大迫力！出てくるNYの街並みと車も魅力的なんですよね。ホイールスピンさせて爆走するサマはこの手の映画のお手本です。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/08/03/d0056703_11434192.jpg" alt="_d0056703_11434192.jpg" class="IMAGE_MID" height="341" width="500" /></center><br />
James Brolin<br />
主役ボイド役。今や息子さんのほうが有名になってしまいましたが、Jamesのほうは背も高くて、めちゃくちゃかっこいいんですよね。確か今も女王バーブラ・ストライザンドの旦那さんでもあるはずです。ここでの演技も自然で、熱血漢を上手く演じています。劇中ではとにかく走るシーンが多いのですが、構図も良く、観ていて全然飽きません。そういえば昔の刑事モノって、こうだったよなと記憶が蘇ってきました。<br />
<br />
<br />
Dan Hedaya<br />
ボイドに恨みを持つ刑事役。タイトロープやコマンドー、ユージュアル・サスペクツなど多くの映画で出演していますが、この映画が怪作？と言われるのはこの人が演じる刑事の、見事な切れっぷりも大きいです。ダン自身地元ブルックリン出身のためか、映画の持つイメージにも合っていますしね。しかし目つきがもう最高です。これは好演というより怪演？<br />
<br />
<br />
お気に入りのシークエンス。やはり前半～中盤にかけてのカーチェイス・シーン。オーディオ的にはけしてハイファイではないのですが、バニシング・ポイント的なというか、グロリア風味というか。やはりこの時代のNY、ブロンクスの街並み。そこに何か変な爽快感があって、めちゃくちゃグッときます。こういう映画は、劇場の大画面で観るのが一番ですね。文句なしにサイコーの一本でした。これはぜひフィジカルでも所有したいな。国内版のUHDまたはBD化希望です！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/08/03/d0056703_11434935.jpg" alt="_d0056703_11434935.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
Directed by Robert Butler.<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>In den Gangen</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30833047/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30833047/</id>
    <issued>2026-01-14T20:45:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-15T15:55:07+09:00</modified>
    <created>2026-01-15T15:54:30+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Cinema</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202207/28/03/d0056703_21521031.jpg" alt="_d0056703_21521031.jpg" class="IMAGE_MID" height="284" width="200" /></center>邦題「希望の灯り」。2018年ドイツ作品。<br />
<br />
<br />
あらすじ<br />
田舎町に建つ巨大スーパーで働く無口な青年は、年上の同僚女性に恋をする。そんな彼の周囲にいるちょっと風変わりだけど、心優しい従業員たち。穏やかに彼らを見守っていくのだが..<br />
<br />
<br />
VOD（75-inch 4K Ultra HD Monitor + 5.1ch環境）にて鑑賞。<br />
<br />
<br />
最近というか、もう最近はずっとなのですが、どの映画を観ても即視感みたいなものを感じてしまいます。映画っていいよな～と感じ始めてから、もうとんでもないほどの年月が経過しましたので、当たり前といえば当たり前なのかもしれません。同じく映画好きの長男からは「かわいそうに。もっと素直に楽しみなよ」と言われる始末。世も末です。<br />
<br />
<br />
さてこの映画。特に大きな期待感はなく、またとても地味そうなテーマ。ですが、そういえばドイツ作品というのもあまり観ないし、たまには良いかもという程度の認識で観始めました。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/08/03/d0056703_11515566.jpg" alt="_d0056703_11515566.jpg" class="IMAGE_MID" height="334" width="500" /></center><br />
Franz Rogowski<br />
主役の無口な青年クリスティアン役。役になりきりとてもリアル。風貌的にはなんとなくですが、ホアキン・フェニックスを思わせる部分も。ここ日本でも巨大スーパーが多くなり、多くの人が働いていますが、買い物途中にふとしたことで、職員の方の表情が気になることがあります。当然その方にも自分の生活パターンがある訳で、お互いに何気ないことであっても、人としての暖かみが感じられる対応って大事だよなと思います。ドイツの方って何となく落ち着いていて、どちらかというと勝手に寡黙な印象を受けていますが、役柄も相まって一層その印象が残りました。<br />
<br />
<br />
Sandra Huller<br />
主役が心を寄せるマリオン役。この女優さん最近では落下の解剖学にも出演していましたよね。いかにもドイツ人というか、大変聡明そうな顔つきですが、今回の役柄はちょっとというか、多分に陰影を感じさせるもの。実際にそこで働いている職員という雰囲気が充分に出ています。淡々と過ぎていく日常の中で、心を通い合わせる部分の描写。これが観客に伝わるように、地味ですがとても丁寧に演じているなと思いました。クスッと笑う表情が素晴らしい。良い配役ですね。<br />
<br />
<br />
お気に入りのシークエンスは、ショッピングモールで働く職員の一連の描写。タバコ休憩や商品の陳列作業など。手慣れた様子をカメラの存在を意識させず、何とも淡々と映し出します。喜びとそして悲しみと。ドイツだけでなく、ここ日本でも地方では同じような状況があるのでしょうね。これが現実であり、今の現代社会なのかなという印象です。地味ですが観るべき価値のある一本です。<br />
<br />
<br />
Directed by Thomas Stuber.<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>FIIO Q15のインプレッションと最近のDAC事情等について</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30819583/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30819583/</id>
    <issued>2026-01-01T16:08:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-05T13:33:08+09:00</modified>
    <created>2025-12-23T16:45:18+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/03/d0056703_15522035.jpg" alt="_d0056703_15522035.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
ポータブルオーディオについては、最近はどのジャンル（DAP、アンプ、IEM、ヘッドホン）についても、ある程度お気に入りのモノが揃ってきました。勿論上限についてはキリがないものの、普段手軽に音楽を聴く上において、これ以上はもう不要じゃないかな？という感じです。それゆえ新機種に対しての購買意欲が（以前よりは）下がり気味になっています。<br />
<br />
<br />
特にIEMについてはそれが顕著です。以前は違ったのですが、今は50万円前後の化け物みたいな機種を聴いても、音に全く驚かなくなったといいますか、そのくらいまでいくと、細かいディテールの描写や空間表現の違い等を楽しむレベル、領域じゃないのかなという感覚です。これは良いことなのか悪いことなのか（要はやっぱり安い耳なのです）。<br />
<br />
<br />
ポータブルアンプ（ポタアン）については、相当数の機種数を購入したり試聴したりしましたので、方式やクラス、メーカー別のも含めまして、傾向がつかめてきました。そのため聴く前から、どんな音かはある程度ですが、想像できるようになりました（なってしまいました）。あでもFUGAKUみたいなお化け類は除きます笑<br />
<br />
<br />
その中でただ一つ。ずっと気になっていたことがありまして、それはDACの進化についてです。今からもう数年前なのですが、ご存じのように業界大手の旭化成（AKM）では、工場で大きな事故がありました。その結果、長い間DACの製造や開発が中止されていたのですが、それが2022年になって再建され、ついに動き出しました。一体再建はどうなるんだろうと気になっていたのですが、その結果生まれたのが、なんと予想だにもしない、まさかのセパレート式DAC。業界は勿論ですが、コンシュマーである我々も驚いた訳です。<br />
<br />
<br />
その凄さは後述するとして、ここでまず私が今まで聴いたことのある、各種DACの音質インプレッションを記載してみることにします。機器の音質については、DACだけで決定されるものではありませんので、あくまで印象と傾向だけですが、それなりに伝わるかなと思います。<br />
<br />
<br />
ESSテクノロジー<br />
ES9018<br />
リリース当時あまりの高音質ぶりに、非常に多くの機種に採用されたESS社の名チップ。PCM1795的な整合性ある整った音質ですが、今となっては普通レベルでしょうか。今聞きますと、抑揚が少なく感じられてしまい、そこまで面白味が感じられません。ザ・アベレージという感じのチップ。<br />
<br />
<br />
ES9038<br />
こちらは最新の9039の前のフラグシップ。多くの機種に採用され、彫りが深く実に素晴らしい音です。しかしながら、ESSについては個人的に何か相性が良くなくて、どのチップも聴いていても、どういう訳かあまり楽しくはありません。それが何かと言われると分かりません。上手く言語化ができませんので、結局は単なる私の一方的なブランドイメージ思い込みだけだと思います。一般的にはAKMとの良きライバルという関係性があります。<br />
<br />
<br />
Cirrus Logic<br />
CS4398　<br />
やわらかくしかし芳醇な出音。名機AK240の素晴らしい音は、このチップの影響が大きいと感じています。ただアンプ部分をしっかり作り込まないとそこまで良くなりません。軽い音になりがちな印象のチップ。シーラスは音がどこか涼しげで、濃厚というワードなんかとはまさに正反対な感じですが、4398については濃厚さもあり好きなチップの一つです。<br />
<br />
<br />
Wolfson<br />
WM8758　<br />
落ち着いた実にアナログライクな音。どの帯域もくせがなく聴きやすいです。ただ音の面白味みたいなものはありません。音の拡がりもそれなりです。立体感はあまり感じません。<br />
<br />
<br />
旭化成AKM<br />
AK4390<br />
とても自然な音。透明感を感じます。しかし音場は若干狭めです。音の分離感についても、現在のDAC標準レベルからすると、そこまで突出したものはない印象です。逆に言うとベーシックで癖が少ないです。<br />
<br />
<br />
AK4490<br />
音に自然さが感じられるチップ。音場も広大というか雄大。AK380の印象が強く、名チップの一つと言って良いかと思います。据え置きでもPhonitor XのDAC仕様はこちらでしたね。しかし採用機種数については、どういう訳かあまり多くはない印象です。 <br />
<br />
<br />
AK4493<br />
こちらも自然な音。4490より透明感は感じられ素晴らしいのですが、後発品と比べるとわずかにノイジーでしょうか。それでもそれは比べれば、のレベルです。<br />
<br />
<br />
AK4497<br />
他の同社製DACと傾向は一緒です。素性が良くわずかにシルキーさがあり、大きなクセも感じません。PGTでの印象が強いのですが、ホント、シンプルに音が良いチップです。L&amp;Pでの採用例もあるように、職人のエンジニアが使いこなしたくなるような、玄人志向のチップという感じでしょうか。革命的なセパレート式AK4499EX登場前（夜明け前）は、これが同社最高峰のDACの一つだった印象です。<br />
<br />
<br />
AK4499<br />
こちらも超高音質ですが、高域にはややデジタル臭が残っている感じがあります。ちょっとだけですがピーキーな印象でしょうか。工場の事故の影響もあり、結果的に採用例はそこまで多くありませんでした。<br />
<br />
<br />
Burr Brown（TI）<br />
 PCM1795<br />
バーブラウンはこの分野の老舗でオールドスクールですが、音自体は馬鹿にできません。できないどころか、今でも音自体は通用するかと思います。1795はWolfsonと同様の自然な音作り。定番の一つですね。程よい高揚感も感じられ、ファンも多い感じです。そういえばLUXMANとかもそうですが、このチップを採用された機種で、音が悪いものって聞いたことがありません。<br />
<br />
<br />
DSD1793<br />
英国IFIが在庫を大量にストックしている？と噂されているチップ。フォーマットの対応力も広く、後述するPCM1972Aほどではありませんが、透明感もあり自然な出音が良い感じです。イメージとするとややシルキーな音色。どの帯域も柔らかく聴かせてくれます。個人的には好みのDACの一つで、ゆったりと長くリスニングする時などはよく合います。<br />
<br />
<br />
PCM1792A<br />
これこそKING of DAC。DAC界の頂点に君臨するといって良いです。名チップ中の名チップ。切れ味は鋭いながら、刺さりはなくなんだこれは！という鮮烈な高域。潤いと自然すぎる立体感を感じさせる極上の中音域。低域については、量感は充分なのにタイト。そして充分な層も感じられます。これこそオーディオファイルが最後に辿りつくチップのような、そういう類の名品です。ただ問題は電流食いという一点。ポータブルオーディオでの採用ですと、あっという間にバッテリーがゴリゴリ減っていきます笑。繰り返しますが、セパレート式が出るまではこれが最終回答の一つでした（いや、今でも全然すぎるほど通用します）。<br />
<br />
<br />
ROHM社<br />
BD34302EKV<br />
旭化成と同じく国産のDAC。DC ELITEでの採用例が有名ですが、これは侮れません。今のところまだあまり有名ではない感じですが、最初聞いてびっくりしました。スピード感がありしかも中音域が伸びやかで、コクもある。わずかな試聴時間で、あ、これはちょっと凄いなと思わせるだけの、高ポテンシャルを感じさせました。今後も期待ができます。<br />
<br />
<br />
DARWIN<br />
Hiby社の独自DAC。ラダー式のR2Rが基本のDACです。R2Rはとても自然な音であり、NOS派であればこれが最適解ではないのかな？という感じです。ただ落ち着き過ぎていて面白くないという方がいても不思議ではありません。際立つ音域みたいなものはなくて、どの帯域も音のリアルさを感じさせます。しかし派手派手しさは皆無なため、こういう系統（CDっぽい鳴り方）は好みじゃないという方がいても、それはそれで不思議ではありません。ラダー式はオーソドックスな、とても安心できるDACチップという印象です。<br />
<br />
<br />
S-MASTER<br />
大企業ソニーが誇る独自開発のチップ。音の印象はDACとアンプを一緒に処理するためか、デジタル臭さ（低域の薄さ）がほのかに残る感じです。エスマスは癖が少なく良い音なのですが、そこで好みが分かれると思います。個人的にはエスマスは、DAC機能だけに特化させて、アンプは（もし可能であるならばですが）アナログ段で別処理させたほうが良いんじゃないかなと思います。全然アップデートされないチップともいえます。<br />
<br />
<br />
上記のように、ESS、CL、TI（BB）、旭化成、ROHM、Hiby、SONY等、それぞれ特徴があり、しかも各社様々なDACを揃えています。どれも作り込み次第で更なる高音質を狙えますが、やはり現在の真打となるとこちらじゃないのかなと思います。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/03/d0056703_16021021.jpg" alt="_d0056703_16021021.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center><br />
AK4191＋AK4499EX<br />
旭化成が誇るザ・フラッグシップ。デジタル・アナログ完全セパレートDACソリューション。それがこちらのDACなのですが、発表されたのが2022年9月。そして実際に製品化され、コンシューマーレベルで聴けるようになったのが、今では名機の誉れ高いAK産のSP3000。そしてShanling H7でした。前者は単体DAPで、後者はBTポタアンとは違うものの、どちらもその出音は、今まで聴いたことのない種類の音でした。どういうことかと言いますと、まず音の背景が漆黒と言ってよいほどの（気持ち悪いほどの）無音。正確には無音というか、実際は無音ではないのでしょうが、フッと音が消えるようなその奥行きが怖いのです。トンネルの中というか、地下というか。耳を澄ませても全くノイズらしいノイズが聞こえず、その奥行きというか、一つ一つの音の彫りがもう恐ろしいほど深いのです。そのベースがありますので、高域や中高域についても埋もれることなく、出音されます。正確に言うと埋もれているような、まるで深い闇の中からじわじわ高域と中音域が出てくるような、そんな底知れない音なのです。低音域も深くて、ホント目の前にステージが現れるような音質です。ヘッドホンで例えるならばMezeのEmpyrean。あの深い音世界をDACで表現したような、それくらい次元の違うレベルです。<br />
<br />
<br />
PHILEWEB上では、以下のようにレポートがありますので少しだけ引用してみます。<br />
<br />
<br />
“AK4191＋AK4499EXの組み合わせによるサウンドは、音が出る瞬間のエアー感、立ち上がりや立ち下がりのリアルさに驚かされた。AK4499も空間表現力の高さを実感したが、その比ではないナチュラルさと付帯感のない澄み切ったサウンドである。余韻の階調性の高さ、静寂感のある音場のリアリティを正確に描き切る。それとは対照的にローエンドの太く逞しい音伸びの豊かさ、躍動感あるリズミカルな表現も兼ね備えており、音源の持つ情報量を欠損なく引き出してくれるような感触を持った―”<br />
<br />
<br />
本当その通りです。これは実際に聞いていただかないと伝わりませんが、明らかに過去のどんなDACでも、ここまで深みある音色は実現できなかった部分じゃないかな？と思います。オーディオの音質はDACだけで決まるようなものではなく、アナログ領域も含め、どれくらい作り込むかで総合的に変化するものなのでしょうが、やっぱり重要なDACの変更は、その影響力の大きさが違うなと思います。<br />
<br />
<br />
AK4191EQ＋AK4499EXは久しぶりに出た化け物級のDACで、それを確信した件がありました。今から２年ほど前ですが、名古屋で行われたポタフェスに参加しました。その時にある（超高級）ケーブルメーカーで試聴させていただいたのですが、DAC事情のお話を聞けたのがそこの社長さんでした。業界では勿論有名な方ですが、その社長さんが今回のAK4191＋AK4499EXについては、今までとはちょっと次元の違うDACだとはっきりおっしゃったのです。しかし現時点では、その能力を全て使っている機種はまだ世に出てきていないとも。「あれはスペックもそうですが、ポテンシャルがまさにお化け級であり、本当に能力を使い切った製品が出てくるには、まだ数年は掛かるのではないでしょうか。あれは凄いDACですよ。」と発言されていました。実際その時点では、市場に出ていた搭載製品はまだ数点のみ。しかしそのどれもが突き抜けた高音質であり、え？これ以上のレベルの製品がまだまだ出てくるんだなと、軽い衝撃を受けた出来事でした。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/03/d0056703_15533035.jpg" alt="_d0056703_15533035.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
私は最近FIIO Q15を導入しましたが、これはまさに上記の通りと言いますか、所有している機種とは、傾向の違う音というのが理由です。同DAC仕様の他機種でも良かったのですが、終売であったり、BT接続の安定度、バッテリーの持ち、駆動力などを勘案しまして、今回はこちらになりました。<br />
<br />
<br />
Q15の運用としては、BTオンリーの状況です。iPhoneはAAC接続で使用していますが、音質的なロスは多いはずですが、それでも満足できる音でリスニングできています。しかしながらちょうどこのタイミングで、携帯電話をiPhone 17にリプレイスしました。そのため、Questyleから出ているQCC Dongle Proを活用すれば、aptX HDやLDAC接続などで、更なる高音質化が期待できます。<br />
<br />
<br />
そこで早速導入してみました。今回は更にQ15のラインアウト機能も活用しまして、Nutubeの名機DGEHPA-001へAK4191＋AK4499EXの音を送り込んでみます。<br />
<br />
<br />
余談ですがDGEHPA-001については、マニアしか知らないといいますか、知名度はないものの、実に凄いポタアンです。DAC機能のない純粋なアナログアンプですので、ボリュームつまみに全ての機能（オン・オフ・音量可変・バッテリー残量・充電サイン・音量による色別等）を持たせてあるのですが、とても分かりやすく、又めちゃくちゃ良く出来ています。音質についても、IEM用であれば文句なしに良い音で聴けます。筐体デザインも素晴らしく、もしポタフェス等で展示されることがあれば、絶対に人気を博すだろうなと思います。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/03/d0056703_16462522.jpg" alt="_d0056703_16462522.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/03/d0056703_16074725.jpg" alt="_d0056703_16074725.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/23/03/d0056703_12371359.jpeg" alt="_d0056703_12371359.jpeg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center>Q15とDGEHPA-001との組み合わせ（ICケーブルはALO）。これが実に良かったです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/26/03/d0056703_16144587.jpg" alt="_d0056703_16144587.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center>Nas DJ Premier - Light Years (2025)<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/26/03/d0056703_16183813.jpg" alt="_d0056703_16183813.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center>Pat Martino – Formidable (2017)<br />
<br />
IEMはKlipschのimage X10（mod）とベイヤーのT8iE。そして愛機のPinnacle P1等を合せてみました。シングルエンド接続になりますが、こちらの音質はまた赴きがあります。まずBT接続によるロス感はほとんど感じません。その素性の良い出音が、Nutubeでわずかに色付くのですが、そのバランスは何とも絶妙です。言語化が難しいのですが、趣味性のあるオーディオでは、このわずかの違いに価値を見出します（笑）ので、そのような意味ではもう極上です。Q15の特徴でもある深い音色を、更に純化させると言いますか、まるでヴェルベットのような音色。透明感も感じられます。<br />
<br />
<br />
最近ちょうどNasの新作ドロップされましたが、これ実は結構な良録音なんですよね。内容も聴き応えタップリですが、主役のよく響くラップ、DJ Premierの厚く重ねられたビートメイク。太く鳴り響くブーンバップが最高に気持ち良いです。Pat Martinoのほうは晩年の一作ですが、こちらもギターの響き具合が絶妙。音の消え際が自然で心にじわっと沁みてきます。特にX10のほうが相性が良いです。シングルBAについては、個性的な音質のものが多いのですが、X10は割と上流を選ばないイヤホンです。どのDAPに繋いでも一定の音質が担保されるのですが、ここまでの表現が聴ければ充分です。たった一個のBAが奏でる音とは信じられないほど広い音場。しかもフォーカスがずれません。<br />
<br />
<br />
それとLDAC接続についてですが、接続も一発で問題ないのですが、AACとの比較では、やはり一段上の音になる印象です。ですがでは全く違うかといえばそうではなく、聴くジャンルにもよるんじゃないのかなと思います。AACはややナローながら、Q15の音質傾向とよく合っており、いい感じのロス具合でまったりと聞けます。前機種のQ5sでも感じたのですが、FIIOのBT処理は意外と優秀で、Q5S+AM2Aで聴くAACは今でも全然悪くありません。有線からのロス感が極小なので、普通に聴いているだけでは、全く違和感がなくリスニングが楽しめます。<br />
<br />
<br />
Q15もQ5S同様で、BT周りがしっかりと構築されているためか、LDACにするまでもなく、AACで充分な音響体験が可能です。どうやら私には個人的にAACの（ややナローな）音質傾向が合っているようで、Q15では普段はAAC接続での運用となりそうです。<br />
戻りますが、DGEHPA-001とQ15の組み合わせは、聴いている方はあまり見たことがありませんが、ぜひ一度試していただきたいです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/01/03/d0056703_15371402.jpeg" alt="_d0056703_15371402.jpeg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
今度はアンプをTR-17hpに替えて聴いてみます。17hpについては、過去に簡易レビューをしていますが、知る人ぞ知るみたいな立ち位置のアンプです。音のみの評価であれば、同じAクラスで鳴らす（評価の高い）AK PA10と比べても、勝るとも劣らない仕上がりです。好みの差もありますので何ともいえませんが、17hpは開発者の見識と、凄まじいまでの作り込みが音に現れていまして、ポータブルオーディオの強者であっても、驚くほど極上の音響体験が可能な逸品かと思います。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/01/03/d0056703_15370736.jpeg" alt="_d0056703_15370736.jpeg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
<br />
この組み合わせもまた悪くありません。DGEHPA-001と比べるとパワー感に余裕があるからでしょうか、IEMを軽々と駆動します。駆動するだけでなく、持っている能力を全て吐き出させるような、据え置き級の安定感が感じられます。Q15はどちらかというと暖色系で、Gryphon（超暖色）とまではいきませんが、中高域では角に程よい柔らかさを感じさせますが、17hpに出力させることで、立体感（実体感）が増します。17hpはどちらかというと、送り出しの質に影響されますので、上流で合う合わないはあるのかな？という印象ですが、例えばNW-WM1Zとも合いますし、古いiPhone 4Sと組み合わせても意外と良い塩梅です（4Sは個人的に大好きな音です）。ですがQ15はそれ自体がやや角が丸いという印象で、17hpのMOS-FET的な部分が作用するのか、やや丸さが増してしまいます。ですのでDACのフィルターとつなぐコーデックについては、慎重に選んだほうが良い結果を示すかなという印象です。IEMではP1と組み合わせると落ち着いて聴けますね。<br />
<br />
<br />
ただ組み合わせとしては、Q15はDGEHPA-001のほうが若干ですが好みかもです。比較して音が良いのは、どちらかといえば17hpのほうです。ですが本格的な音すぎて？これはちょっと真剣に向き合って聴かないといけないなという感覚です。やはり真空管の曖昧さといっては失礼ですが、あの倍音の世界が大好きなのかもしれません笑。でもやはり機器同士の相性というものがあるんだなという印象です。A級アンプの17hpについては、BTレシーバー等ではなく、良質なラインアウトを備えた単体DAPと組み合わせたほうが、結果は更に良いのかもしれません。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/22/03/d0056703_15531708.jpg" alt="_d0056703_15531708.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
話は少しずれますが、QCC Dongle Proは評判が良いだけあって、全体的な仕上がりがとても良いですね。機器のコンパクトさ・接続の早さ・正確性・接続方法の多さ・音質・専用アプリの分かりやすさ。どれをとっても文句なしです。欠点といえばサイズが小さすぎて無くしそうなのと、筐体がピカピカな光沢仕上げなため、指紋が目立つというその二点程度。今回Q15だけでなく、17とGryphonの組み合わせでもLDAC接続させてみましたが、結果は良好でした。組み合わせるAXEL SPからは、鮮度の高い音が出てきてびっくりです。LDAC接続は本当ハイレゾ級の伝送方法なのだと実感しました。QCCについては、IOSでBTレシーバー使いの方は、一回試していただきたいなと思います。<br />
<br />
<br />
話は戻りますが、結局私のQ15の使い方としては、<br />
<br />
<br />
・送り出し：iPhone 17<br />
・BT接続：LDAC可能ですがQ15についてはあえてのAAC接続<br />
・バランス・アンバランス接続：バランス接続がメイン<br />
・GND：オーディオみじんこ3.5mm仮想アース使用<br />
・電源運用方法：デスクトップモード<br />
・組み合わせるIEM：Pinnacle P1、Image X10 Mod etc.<br />
・アナログアンプを組み合わせる場合：DGEHPA-001<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/01/03/d0056703_15372211.jpeg" alt="_d0056703_15372211.jpeg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
勿論変更はありそうですが、基本的には上記のような使い方になりそうです。しかし今更なのですが、こう長くポータブルオーディオの世界にハマるとは思いませんでした。なんだかんだで、かれこれ10年近くあーだこーだやっています。開始当時（確かDAPはSony A30とiPhone 4SでイヤホンはSendiy M2などでした。懐かしい）から比べますと、今はもう全く別次元の音を聴いているんじゃないかなと思いますが、では終着駅は一体どこなのかな？と。NW-WM1ZやCayin N8も最初聴いたときはもう衝撃的でしたし、HD650やPinnacle P1については今でも愛用中です。ポータブル機器の進化（音質の進化）については、さすがにもう上限近くだと思ってはいるのですが、今回のAK4191EQ＋AK4499EXについては、まだまだ上の世界があるんだなと。改めてこの世界でしのぎを削る開発者の方の凄さと、そして音楽を聴くだけでなく、良い音で好きな音楽を聴ける喜びを感じてしまいました。<br />
<br />
<br />
Q15については上記のような運用が中心になりそうですが、所有している機材については、どれもこれも音が違います。基本的にはウォームな音が好きなためか、はっきりくっきりというような、歯切れのよい音質のものが徐々に減少してしまい、手元には残っていかないのですが、その中で違いや傾向を楽しんでいるみたいな状況です。それとQ15はバランス側の音がとても良いです。ここへきてソニーが提唱した4.4mmのバランス接続は、世界標準となった感がありますが、Q15のバランスについては、ついにシングルエンドの音の自然さみたいなものまでが、備わってきたような感覚があります。 <br />
<br />
<br />
今はHipHopやR&amp;B、Funk、Reggae等については、カーオーディオや据え置きで聴くことが多く、JazzやJazz Vocalモノについてはポータブルでという棲み分けになっています。最近はそこに古い映画のSoundtrackや、Classicも少しだけ聴くようになっていますが、良い音で聴けると感動が倍増するんですよね。<br />
<br />
<br />
ポータブルオーディオの音の進化については、止まったようで、止まっていなかったようです（すいません）。次のターゲットは決まっていませんが、Hibyが打ち出してきた独自のAI音響再現システム「Sankofa(サンコファ)」は気になっています。サンコファは<br />
<br />
<br />
LP、MD、CD、カセットデッキ、リール式テープデッキなど、さまざまなクラシックオーディオ機器の音響特性をリアルタイムで再現・シミュレートするというもの<br />
<br />
<br />
らしいのですが、ソニーさんのバイナルプロセッサーと、どの程度違うものなのかなと。シュミレートされた高性能なDSPなのでしょうが、実際の効果はどうなのか等。個人的にはレコードのあの音圧というか、温かみを感じさせる音が一番好みなのですが、あの音を手軽にポータブル環境で楽しめるとなると、これは本当に凄いことなんじゃないかと思います。うーんやっぱり終わりがないですね笑。しばらくはこのシステムで楽しみながら、期待できそうなサンコファなど、次の展開を待ちたいなと思います。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Copen Cero コペン セロ（LA400K）カスタム化について</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30789323/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30789323/</id>
    <issued>2025-11-05T17:01:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-05T09:57:47+09:00</modified>
    <created>2025-11-05T17:01:12+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Other</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
今年一番大きな買い物は車でしたが、なんだかんだでカスタムしちゃっていますので、備忘録を兼ねましてエントリーしておきます。<br />
<br />
<br />
まずベース車両についてはコチラ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16151281.jpg" alt="_d0056703_16151281.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
先代のコペンは凄くスタイリッシュだったんですよね。街で見るたびに、ああいつかは乗りたいなと思っていました。ただいかんせん２シーター。当然ですが日常生活で困る場面が多い訳で、購入までは至りませんでした。今回は生活パターンも変わり、今は一人で運転することがほとんどなので、縁あって購入に至りました。こちらは昨年発注し納車は3月ということで、約半年。色々いじって見た目以上にカスタム化されています。<br />
<br />
<br />
2代目コペン（LA400K）のタイプはセロです。先に記しましたように、本当は初代コペンが欲しかったのですが、さすがに中古で良い状態のものは探すのが難しく、また維持管理という意味でも、ものぐさな私では手に負えない一台です。また初代は、最低地上高が何と9cmしかないと聞いて、あこれはテクのない私では、もう絶対コンビニとか入れないな..と自覚して諦めました笑<br />
<br />
<br />
そのことによりセロを選択しました。2015年からのロングスパンで、現行でも新車が販売されているのと、見た目についても、街で見かけるたび、ああ2代目もいいんだよなあって感じていました。コペンはなんというか、サイズ感みたいなものが、一般的な車と比して、良い意味でちょっと違和感があるんですよね。背の低さというか、全長の短さというか。なんというか、見かけると必ず二度見しちゃいます。<br />
<br />
<br />
グレードについては最上級のSではなく、通常グレードなのですが、熟考しての選択。といいますのも、Sはサスが定番ビルシュタインでシートはレカロ。ハンドルはMOMO製の特注品。ディーラーで確認すると、まずビルサスが結構な硬さだということ。そのため腰痛持ちの私には厳しいなという点と、レカロについては、実際に購入前に座ってみました。感触としては良かったです。しかしながら適度に太っているため、乗り込むのと座るまでに、結構な時間が掛かってしまいました。通勤にも使用したいので、タイトすぎるレカロは難しいなとなりました。またMOMOステについてですが、こちらははっきりと好みから外れてしまいました。純正は中央のエアバック部分が大きく、MOMOステ本来のデザインが活かされていないなと思いました。そのような訳で、Sについては選択から外しました。またローブやGRについてですが、あれは完全に若者向けなエクステリアですので、無理をしませんでした。結果、通常グレードの選択となった訳です。<br />
<br />
<br />
乗り始めてはや約半年。走りも良くて、運転していて毎回楽しいなと感じています。キビキビ走るのと、エンジンもハンドリングも良いので、車と人との一体感が凄いです。室内は排気音もしますし、ガタガタとパーツがうるさくてせわしないのですが、そこもオールドスポーツカーらしさの一つかなと思います。オープンにするのは年に数回というレベルです。開放感についてはさすがに凄くて、恥ずかしさを完全に上回ってくるレベルの楽しさです笑。中身については色々いじってありまして、実は見た目以上にカスタム化されています。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16312708.jpg" alt="_d0056703_16312708.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16295131.jpg" alt="_d0056703_16295131.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
・COPEN×D-SPORT　コンフォートショックキット feat.SHOWA TUNING<br />
Sだけではなく、通常グレードにおいても、購入前から足回りが硬いということは分かっていましたので、ディーラーで取り換えていただきました。オリジナルより1cmほど車高も上がりますが、フワフワ感もなく、適度な硬さがいい感じです。全く問題ありません。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16245127.jpg" alt="_d0056703_16245127.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
・D-SPORT×BEWITH ADVANS調音シート<br />
静音化目的のアイテム。これも納車時に取り付けていただきました。効果はオリジナルを知らないのであれですが、雨音などは全く気になりません。地味ですが良質なお品かと思います。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16304391.jpg" alt="_d0056703_16304391.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16312136.jpg" alt="_d0056703_16312136.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16310654.jpg" alt="_d0056703_16310654.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>・ホイールENKEI PF01<br />
ホイールはずっとブラックにしたいなと思っていたのですが、ちょうど冬タイヤ用で導入しました。デザインも良いですが、ホイール重量も軽めで、運転がしやすいです。色はマットブラック。センターキャップがワンポイントのシルバーという仕様です。渋めの仕上がりですが、いずれ全てオールブラック仕様に変更するかも？です。サイズは16インチで、車体とのバランスも良い感じです。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16382911.jpeg" alt="_d0056703_16382911.jpeg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
・NARDIステアリング<br />
純正は車体に対して口径がやや大きく、取り回し的には良いものの、乗り降りする際に、ステアリングが膝に当たるという状況でした。そこでもう少し口径の小さなものにしたいなと思い、検討していました。選択肢としては、やはりモモかナルディ。最後まで迷っていましたが、今回は年齢的にも？落ち着いたNARDIにしました。NARDIは思った以上に細目のグリップでしたが、握った感覚では違和感なし。レザーも質感が良く、これは良いものということが一発で分かりました。こちらはややレアな34cm口径ですが、パワステも犠牲にならず、取り回しが大変良いです（※写真では大きく写っていますが実際はとっても小ぶりです）。NARDIはイイ！気に入って握っています笑<br />
<br />
<br />
・ワークスベルRAPFIX GTC<br />
上記で記したように、コペンは乗り込む時に、しゃがまないと入れないのですが、どうしてもステアリングに足がぶつかってしまいます。そこでこちらを導入しましたが、機能的にもバッチリ。乗り降りする時は、必ず跳ね上げるようにしています。精度も高く、嵌める時にはカチンッ！と音が出ます。安定感抜群です。色については今回シルバーを選択しました。<br />
<br />
<br />
ステアリングボス<br />
こちらもワークスベル製。NARDIとRAPFIX、ボスを合計して、オリジナルのステアリングより、約18cmほど手前に来ます。コペンはチルトはあるものの、テレスコピックが無い為、ちょうど良いドライビングポジションを取るのが難しいんですよね。足を伸ばすとステアリングが遠くなり、ステアリングに合わせてシートを前に出すと、今度は逆に膝が浮いてしまい、足元が窮屈になります。そのため、Dスポーツさんから専用ボスが出ているくらいなのですが、私はこれで自然な姿勢が取れるようになりました。<br />
<br />
<br />
・スタイリッシュドアエッジモール<br />
コペンは2ドアのため、思った以上に扉を大きく開けないと、乗り込むことができません。そのため、狭い場所で開閉すると、壁などにドアエッジがぶつかりそうになります。最初市販のモールも検討しましたが、オプションで薄めの専用モールが選択できましたので、取り付けを依頼しました。同色で見た目もよく気に入っています。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16245750.jpg" alt="_d0056703_16245750.jpg" class="IMAGE_MID" height="203" width="500" /></center><br />
・Dラッピング<br />
コペンの屋根のデフォルト色はブラックですが、それをカーボン仕様にするオプション。私は車体がシルバーですので、同色を選択しました。初代のオマージュですね。セロのシルバーｘシルバーはそこまで見かけません。<br />
<br />
<br />
・オーディオレスパネル<br />
ダイハツはタフト等でもそうですが、ナビ用のパネルってそこまでスタイリッシュではないんですよね。樹脂製の枠の質感もそこまでではなくて、どちらかというと、軽自動車らしさ全開というイメージ。個人的にはあまり好みではありません。そこで元々ナビはほぼ使わないことと、またイメージ的に、クラシックカースタイルにするために導入しました。付けてみますと、とても令和の車とは思えません笑。とってもすっきりしています。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16572775.jpg" alt="_d0056703_16572775.jpg" class="IMAGE_MID" height="385" width="500" /></center><br />
・サイバーストークJDA-C7<br />
ポータブルオーディオについては、個人的に趣味で凝っていますが、カーオーディオはデッドニングを行う程度で、そこまで凝ったことはありません。コペンはスポーツカー枠（うるさい系）ですので、そもそもオーディオなど楽しめる訳がないと思って、正直全く期待していませんでした。<br />
<br />
<br />
ナビレスにしたこともあり、いっそのことオーディオレスもありかな？と考えていました。そこで上記のパネルを調べていた時に、BT専用でレスパネル内に収めるBT専用アンプがあることを知りました。それがこのC7だったのですが、岐阜県の恵那市に本社があるということで、連絡を取り直接本社で取り付けていただきました。<br />
<br />
<br />
仕上がりについては、私は助手席のシート下に設置をお願いしました。その為表面上では、全くのオーディオレス仕様にしか見えません。しかしiPhoneでBTオンにすると、アンプが自動的に認識され音が出てきます。肝心の音質ですが、最初からグライコ等にてチューニングされています。印象としては、当初はややハイ上がりな感じでした。そこである程度エージングが終わって落ち着いた時に、じっくり聴いてみたのですが、これが全然悪くありません。とても自然な音場で、変なハイ上がりもなく、拡がりや音の粒立ちについても充分です。Bluetoothは普通にSBC接続だと思うのですが、MP3的なこもったような音とは真逆です。変な言い方ですがとてもオーディオライクな音です。<br />
<br />
<br />
しかし、こうなると本来のデフォルトのイコライジングされていない音質が気になってきます。そこでノートPCをつないで専用アプリで調整して、何もイコライジングされていない音を聴いてみました。するとこれが全く抑揚のない普通すぎるカーオーディオの音。全然つまらない感じで、聴いていてウキウキしません。何だかこう楽しくないのです。そこで当初の設定に戻して聴いてみると、やっぱり素晴らしい！なるほど、カーオーディオでは騒音やエンジン音など、音楽を聴く環境でのあえてこういう意図なのかと合点がいきました。<br />
<br />
<br />
あまりにも良いチューニングなので、気になってしまい、実は開発者の方に直接聞いてみました。するとやはり思った通りで、あれは相当時間を掛けて作ったカーオーディオ用チューニングだそうです。室内の狭いコペン等で聴くのに、ちょうど良いサウンドに仕上げてあるそうです。実際ホント聴き心地が良くて、アンプ側のセッティングについては、もう何も変えなくて大丈夫かなと思いました。<br />
<br />
<br />
それと意外だったのが、コペンの純正スピーカーそのものの音質。デッドニングもしていませんし、オプションにあるアルパイン製とかに入替を行った訳でもありません。ドアもSPもまんまオリジナルですが、音にキレと締まりがあって、これが全然良い音で聴けます。家族にも聴かせてみたのですが、普通に良い音という感想でした。想像するにコペンのドアは剛性感が強く、また非常に重いので、それも影響しているのかな？と思います。<br />
見た目で音が出るとは思えないインテリア。そこから立ち上がってくる生き生きとした音楽。これはオススメの逸品です！<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16295790.jpg" alt="_d0056703_16295790.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
・ROSSO MODELLO COLBASSO Ti-R<br />
コペンの純正マフラーは2本出しです。その音質についてはよく考えられていて、開発者の方が念入りにチューニングされており、実に官能的なサウンドを奏でます。私も購入当初はその音に感動しました。しかし、時が経つにつれ気になってきたのがそのデザインです。純正はどういう訳か、カッター部分が下向きになっており、真後ろから見ると、お辞儀しているようなデザインです。メッキ色でかっこ悪い訳ではありませんが、やはりスポーツカーとしては物足りません。そこでマフラー交換を検討しましたが、実際に音を確認することができません。そのためYoutubeで何本かマフラー音が聴けるものを探して、AVアンプと5.1chスピーカーで試聴してみました。<br />
<br />
<br />
最初はオプションで選択できるHKSさんが好印象でした。乾いた響きと自然な低音で、ああこれは売れるだろうなという印象。その他も色々専用品が出ているのですが、動画やみんカラ等で、ひときわ評判が良かったというか、コペン乗りの方が皆絶賛されていたのが、Rosso ModelloさんトコのColbasso TI-C。野太く低音が響くサウンドで、また適度な潤いも感じさせます。しかし5.1chスピーカーが唸る感じで、さすがにこれは爆音というか、ちょっとやりすぎかな？と思っていました。また見た目についても、HKSにしろROSSOにせよ、2本出しでサイズも大きく、排出効率が良い為か、トルクが下がる可能性があります。実際付けてみた方の感想を見ると、サブコン等で補っているという意見もちらほら。その為、その点を担保できるマフラーがあればなと思っていました。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16300208.jpg" alt="_d0056703_16300208.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/07/03/d0056703_10471891.jpg" alt="_d0056703_10471891.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
<br />
最終的に選択したのが、割と新製品で採用数もまだまだですが、ロッソさんのCOLBASSO Ti-R。こちらは1本出し仕様です。こちらはトルクについても下がらず、むしろやや向上しますし、馬力についても若干上がります。2本から1本になったことで、見た目にもカスタム感が出ますし、何より他のコペンとの差別化がされて、個性に繋がります。<br />
<br />
<br />
実際のマフラ－音ですが、Youtubeに上がっている音よりは、若干野太い感じです。低速から良いフィーリングがあり、トルク感も充分。低速から中速にかけて、吹き上がるような感覚（ターボなので当然といえば当然なのですが）。走っていてめちゃくちゃ音が良くて気持ちよいです。ちなみにアイドリング時については、純正同様で静かで、その点もお気に入りです。Ti-Rはジャズで言うワンホーン作品。まるでソニーロリンズがテナーを吹いているような感覚。見た目も含めまして、素晴らしいマフラーだなと日々感心しています。<br />
<br />
<br />
その他も細々したものはありますが、目立つ部分ではざっと上記のようなカスタムです。最近コペンはまさかの３代目のアナウンスがリリースされましたよね。しかも今度はFR！びっくりです。興味津々ですが、まだまだ出るのは先かなという感じです。コペンの良さって、一度所有してみないと分からないんですよね。個人的には軽自動車自体が初めてでしたが、こんなにハマるとは思いませんでした。<br />
<br />
<br />
乗っていると色々問題もあるのですが、何より運転が楽しいのです。カーブを曲がるのも、真っ直ぐ長距離を走るのも、普通の車とは全然違います。売りの一つであるオープン機能については、実際使用することはほとんどないのですが、たまに開けると新鮮です。マフラー音が更にダイレクトに聞こえて、ああクラシックカーに乗っているんだなという感じです。私は今のセロを大切に乗りながら、３代目が本当に出るとなれば、その時点で乗り換えを考えたいなと思っています。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/05/03/d0056703_16301858.jpg" alt="_d0056703_16301858.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>HIP-HOP、R&amp;Bなど音楽における歌詞の重要性について</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30773839/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30773839/</id>
    <issued>2025-10-11T13:21:00+09:00</issued>
    <modified>2025-10-23T13:13:20+09:00</modified>
    <created>2025-10-12T13:21:02+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Other</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[HIP-HOP、R&amp;Bなど音楽における歌詞の重要性についてエントリー。最近のX音楽界隈の話題？に珍しく乗ってみたいなと思います。とはいえ個人的な所感だけなので、そこまでのお話ではなく、スルーしてもらっても全然大丈夫です。<br />
<br />
<br />
今回は日本語ラップについて、ネイティヴな方等から見ておかしな英語表現と、押韻についての話題のようでしたが、そのことについては、そうなんだ程度で正直分かりません。分からないというよりも、私自身が日本語ラップ自体をあまりにも知らないので、言及するにはちょっと門外漢すぎるかな？と思うからです。<br />
<br />
<br />
いい機会なのでここで白状しておきますと、実は日本語ラップでまともに聴いたことがあるのは、ECDさんとライムスターさんくらいです。ヘッズの皆さんならば、当然聴いているであろうブッダブランドさんとか、スチャダラパーさんとかは、嘘みたいですが、な何と一度も聴いたことがありません。ブルーハーブさんに至っては、曲名は忘れましたが、以前Xでポストされていたスニペットかな？を少し試聴させてもらったことがあるのと、今回の騒ぎで初めてその該当曲を、触りだけですが気になって聴いてみたという有り様です。とんでもなく門外漢すぎますよね。皆様すいません。<br />
<br />
<br />
私は長くブラックミュージックを聴いていますが、もちろん日本の音楽を聴くこともあります。夢中になった日本の唄い手、アーティストはそこまで多くはありませんが、若い頃は柳ジョージさんや、なぜか門あさ美さんなどはよく聴いていた覚えがあります。また久保田利伸さんは、年齢的には私よりちょっと上の方ですが、同時代感があり、一番のピークの時、全盛期にはよく聴いていました。しかし日本語ラップが出てきた頃（80年代の中後半くらい？）は、もうUSのヒップホップを含む、ブラックミュージックにどっぷりと首まで浸かっていました。ですのでそちら方面を聴く時間そのものが、ほぼほぼ無かったというのが本当のところです。<br />
<br />
<br />
さて本題の歌詞についてです。私は普段から英語の唄はもちろん、実は日本の唄についてもなのですが、お恥ずかしながら、何と歌詞はあまりしっかりとまでは聴いていません。勿論タイトルがどんな意味を持っているのかとか、どんなことについて唄っているのかは確認しますが、正直言いますとその程度です。しっかり歌詞を聴きながら、噛み締めながらリスニングするなんてことは、英語の唄でも日本語の唄でも滅多にありません。<br />
<br />
<br />
音楽を聴く時は、まず唄も含めた全体の音（サウンド）と曲調、メロディーを聴きます。歌詞は二の次ということはありませんが、この曲ってどんなこと唄っているのかな？というのは、まず全体の音と曲調を聴いてからで、最初はざっくりしか理解していません。これは日本語の唄でも同じです。演歌でもロックでもポップスでも、最初から歌詞をじっくりと聴いて唄を聴くなんてことはありません。音作りやメロディの気に入った曲に対して、そういえばこの曲って、何について唄っているんだろう？となって、初めて知ろうという気になります。<br />
<br />
<br />
私が好きな歌詞は、その情景が伝わってくるものです。優れた歌詞は小説や映画と同じで、深い感動を与えてくれると思いますが、日本の唄であればダイレクトに。他言語の唄であれば、歌詞カードやサイトに掲載されたリリックを読んで、それを思い浮かべながら聴くようにしています。味わい深い行為ですよね。<br />
<br />
<br />
そもそも歌詞というのはとても大事で、音楽の根幹をなすものだということは理解しています。歌詞は作者の深い想いや、メッセージなどが込められていますので重要ですし、けして蔑ろにするつもりなど毛頭ないのですが、重度の音楽フリークでも、中にはこのような不届き者も、稀ですが存在する？という訳です。<br />
<br />
<br />
最近というかここ20～30年ほどでしょうか？R&amp;Bの世界では歌詞がひどくて、特に逮捕された某ケリーに代表されるように、非常に下ネタが多くてうんざりしています。英語は喋れませんが、長く聴いているので、ヒヤリングでああこれはまた下ネタ全開だな～という程度は分かります。そもそもタイトルがI WANNAとかMAKE LOVEとかめっちゃ多いんですよね笑。しかしながらそれは、テディペンだってマーヴィンだって同じといえば同じな訳ですが、只々メイクラヴだけという訳ではなく、もっと何かこう明らかに威厳や風格を感じさせました。理由として考えられるのは、それらはその音楽が生まれた時代や世相を反映させていた訳で、黒人差別が（今もめちゃくちゃ酷いと思いますが）今よりも更に大きくある中での表現でした。辛い現実を生きる中で、心がほっと休まるような、そういう愛の唄の世界があってもいいんじゃないかという、そんな感じです。<br />
<br />
<br />
実際例えばマーヴィンの場合などは、全く先行きの読めないベトナム戦争の重い時代背景の中、リリースされたWhat’sがあってのLet’sな訳で、そのバランス感覚がなんとも絶妙です。また80年代のソウルを決定づけたMidnight Loveについても、もちろん性愛についても唄っていますが、どん底から復活したマーヴィンの生きる喜びが溢れている印象でした。<br />
<br />
<br />
今でも差別は至る所にある訳ですが、ざっくりとした印象では、もう90年代以降のR&amp;Bについては、世相を切るようなラッパーには、ほとんどが相手にされていなかったんじゃないかなと思います。例としてレジェンド級のルーサーでさえ、おいおい何リアルじゃないこと唄っているんだよ！みたいに小馬鹿にされていたりしました。ルーサー好きの私はといえば、おいおいそっちこそ何言っているんだ違うよ！というよりは（そもそも狙っているターゲットが違いすぎる訳なので言われるシンガーが可哀そうなのですが）ストリートでの現実や、白人社会で生きていくことの、大変さを反映しているリアルな感じはなく、スムーズすぎる打ち込み音の上でラブソングを唄うだけでは、若いリスナーの心を捉えることまでは、もうなかなかできない時代なんだよなと感じていました。<br />
<br />
<br />
ただ80年代 にはDEF JAMのソウル専門OBRのように、古き良きソウルの世界を意識した、気骨あるレーベルもあったりしました。そこでは元ラッパーで骨太な唄を聴かせるTashan（例えばSave The FamilyとかHow Ya Livin’など。家族や社会の矛盾など鋭く風刺した歌詞なども素晴らしいです）や、逆にトロットロに甘いOran Juice Jonesなどが在籍していました。その辺りについてはちょっと例外です。<br />
<br />
<br />
そのような意味でも歌詞はとても大事で、特に若者に火をつけるという意味では、最重要課題の一つな訳ですが、私のように音楽フリークのわりには、英語でも日本語であっても、そこはそこまでしっかり聴いていないという、ちょっと変わった（ダメな）人間もいるということです。<br />
<br />
<br />
ラップはストリートからの支持がないと成り立たない音楽ですが、歌詞は何より重要です。そのことは充分すぎるほど理解した上で思いますが、それと同じレベルで音作りや印象的なメロディーやフックなど、楽曲そのものの良さがまずドン！とないとなと思います。世界中のコアなヘッズを唸らせてきた楽曲というのは、必ずその両方（深みがあって且つニヤリとさせるような歌詞と曲そのものの良さ）が担保されています。更にマスにもアピールするためには、分かりやすい歌詞と分かりやすいメロディ、フックが必要かなと思いますが、そうなると今度は、そのためにどの程度セルアウトするのか？といった尺度が出てきますので、実際は難しいんだろうなと思います。アーティストによっては、レーベルの意向等によって、そこまでやる？っていうほどセルアウトして、その後に自分のやりたいことを実現した、渋い作品を出すというパターンもあるかと思いますので、業界で生きていくということと、アーティスティックな面を両立させるというのは、本当にバランスが難しいんだなと思います。<br />
<br />
<br />
個人的にHIP-HOPを聴いていて悔しいなと思うのが、歌詞が物凄く深くて、しかし曲やメロディ、フックについては、そこまで強くはアピールしてこない楽曲やラッパーについてです。英語の勉強不足により、残念ながら歌詞が一発では頭に入ってこないので、その本当の良さが分かるには、随分と時間が掛かってしまったり、結局はよく分からなかったという部分。物凄く凝った深いリリックを、しっかりと押韻させながら聴かせるけれど、メロディそのものにはそこまでインパクトがない曲や、またリリカルで知性的なラッパーの本質的な魅力については、コアなヘッズの方のみが、心底堪能できる特別な領域なんじゃないかという認識です。ですので英語もろくに喋れない私は、本当の良さまでは理解できないんだよなと感じています。ここはすごくすごく残念で悔しい部分です（ザブングルじゃないですが悔しいです！）。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
今回は所感だけですが、このような議論については、みんなそれだけ深くこの音楽を愛しているんだなということです。それと、ブラックミュージック（=広義のアメリカの黒人音楽）は大昔からその成り立ちが特別すぎる音楽であるということです。ミシシッピーバーニングや、数年前でいうとグリーンブックという映画がありましたが、永遠と続くような人種差別のとんでもなさが、よく分かるように描かれています。私は元々小中学校の頃に、キング牧師の演説を聞いたり、TVのルーツシリーズ等を観たりして深く感動し、悲しすぎる奴隷の歴史と成り立ちを持つ、この特殊すぎる文化にのめり込んでしまったというのが経緯ですが、音楽を深く聴き込むようになって、更にその重みを感じています。<br />
<br />
<br />
また姉が刑事スタスキー&amp;ハッチの大ファンで、一緒に観ていた私は、そこに出てくる情報屋アントニオ・ファーガスなんかが好きだったというのもあります（ファッションも好きでした笑）。全くの日本人である自分が、どうしてこうブラックミュージックに魅了されてしまったのかというのは、振り返ればルーツ的には上記の影響なのですが、まさかずっと聴き続けることになるなんて、その当時は思いませんでした。<br />
<br />
<br />
日本人のように大多数が非黒人の方々については、アメリカ大陸における黒人の歴史に興味や理解がある方だと、ブラックミュージックの本質と特殊性、そしてその魅力がより深く理解できるんじゃないかなと思います。屈折した芸術というか、イビツでILLなんだけど、深い悲しみと同時に、生きる勇気を与えてくれる強い音楽。本当に魅力的で、他ジャンルでは感じることのできない高揚感みたいなものがあります。<br />
<br />
<br />
このようなことは、私のXで繋がっている音楽関係の方については、皆さん釈迦に説法クラスの方ばかりなのですが、例えば我が家の子どもたち。父親が聴いている音楽がブラックミュージックのみということは理解しています。ですがそこまで深い音楽とは、全く思われていないです笑。何しろ今の世代の聴き手の環境といえば、情報が溢れすぎており、音楽に新しいも古いもないですし、旧譜だろうが、鬼レア盤だろうが何でも聴けます。また次から次へと新譜が出てきます。過去の膨大な音源を、順を追って聴いていくという（面倒な？）ことや、フィジカル（レコードやCD、カセット等）で集めて、そして背景を感じながら、フルアルを一枚じっくりと聴いていくなんてことも、全体としては少なくなってきたんだろうなと思います。<br />
<br />
<br />
それとこれはずっと不思議に思っていることなのですが、黒人の方はどういう訳か、ほとんどゼロベースに近い状況から、生命力漲る魅力ある音楽を作り出すというか、既存の楽器や機材を、誰もが想定しないような使い方や解釈によって、オリジナリティ溢れる音楽を作り出しちゃうんですよね。例えばダブや808の使い方やスレンテンや、それこそ革命的なスクラッチとか。あスレンテンは使い方が想定されていたかな？でもそれってめちゃくちゃ特殊な能力です。このことについては、誰か博識な方に研究分析してもらって、その原因を探ってもらいたいほど気になっている部分です。もしかして人種的な、いや遺伝子レベルで違いがあるのかどうか。確かに黒人の方特有の、地響きのするような太い唄声なんかは、日本人とは遺伝子からして違うんだろうなと思いますし、アメリカという特殊な国や、天候や食生活、その土壌なども、もしかして影響しているものなのかもしれません？<br />
<br />
<br />
ブラックミュージックの楽しみ方は色々あって、聴く・ライブに参加する・探す・集める・飾る・眺める・音質を追求する・ミックスさせて楽しむ等々。係わる一人一人によって、違う個性があって良いものかと思います。しかしながら複雑で深い歴史がある文化圏の音楽ですので、ここは子どもたちに伝えていきたいなと思っています。それと、私たち日本人はどちらかといえば、何でも器用なほうなので、本場の黒人の方々からみても、日本人って凄いな！なんだよこんな大きく発展した音楽シーンがあるのか！と思われるように、独自性を加えて発展させていくのが、カッコいいんじゃないかなと思います。そう、機材でいうかつての808やスレンテンのように。まとまっておりませんがそのように感じている昨今です。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Analog Squared Paper TR-17hp</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30716511/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30716511/</id>
    <issued>2025-07-18T10:41:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-02T14:39:03+09:00</modified>
    <created>2025-07-18T10:41:29+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202507/17/03/d0056703_16320375.jpg" alt="_d0056703_16320375.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
久々にオーディオの話題でエントリーです。最近入手したポータブルアンプなのですが、とても印象的な仕上がりでしたので、取り上げてみたいと思います。<br />
<br />
<br />
三重県の鈴鹿市にあるAnalog Squared Paper（通称A2Pさん）さんのフルディスクリートトランジスタのヘッドホンアンプTR-17hp。こちらは昨年正式にラインナップに加わったポータブルアンプ（ポタアン）のようです。同社には元々TR-07hpという機種があり、オーディオファイルの方向けの知る人ぞ知る製品ですが、根強い人気を博していたようです。私はかれこれ5年以上前にその存在を知って以来、ずっと気になるWANT機器の一つでした。しかし当然ですが、直接触ったり音を聴いたりという機会などありません。ウェブ上で情報をみて、ただただ憧れていた商品の一つでした。<br />
<br />
<br />
個人的には2022年になってからXを開始したことで、X上にある新製品情報をみることができるようになりました。そこで07hpはすでに製造中止になっており、17hpはそれを踏まえての、後継機種として開発中だということが分かったのです。元々07hpは、古くからのオーディオファイルの方からの評価が高く、中古で市場に出てきたとしても一瞬で売り切れてしまうような状況でした。しかしそれを中止して、後継を出すということは、A2Pさんとしても力の入れ具合が違うんだろうなと想像していました。ただそれが一体いつになるのかは、まだその時点では分かっておりませんでした。<br />
<br />
<br />
ところが2023年になって状況が変わります。REB-FESという体験型のイベントが全国規模で開催され、東海地方では8月に名古屋で開催が決まったのです。そこに何とA2Pさんも参加されると聞いて、これは同社の製品が試聴できる大チャンス！ということで、勇んで参加させていただきました。<br />
<br />
<br />
振り返りますとこのイベント自体、とても落ち着いた品の良い試聴会でした。ブースの中の方は勿論ですが、来場者の方も変なテンションの方はおらず、A2Pさんのブースについても、じっくりとお話を聞きながら、ゆったりと製品を聴くことができましたので、良い印象しかありません。ポタフェスも良いですが、それよりは小規模で楽しめますので、できればまた再開してもらいたいなと考えています。<br />
<br />
<br />
ただ、そのイベントでは残念ながら07hpや（その時点では新作予定であった）17hpは用意がされておらず、試聴はできませんでした（まだ17hpの説明書だけの状況）。その代わりに試聴させていただけたのが、TU-05mk2。ポータブルというには、ちょっと巨大すぎる真空管アンプ。あまりの大きさに、そこまで（ポータブルとしての運用という意味で）興味は持てなかったというのが本音ですが、これにガツン！と衝撃を受けてしまったのです。<br />
<br />
<br />
送り出しには、手持ちのNW-WM1Zを使用したのですが、出てくる音の純度。これがもうとんでもなかったのです。真空管ってこういう音だよな、と思わせるには充分と言いますか、自然な立体感と、また滴るように瑞々しい音なのです。中低域の安定感についても、据え置き級。いや完全に据え置きから出てくるレベルの音。びっくりしてえ？なんなのこれって笑。思わず口が開いてしまったほどです。<br />
<br />
<br />
まとめますと、要は音が極めて自然で生々しいのです。これをポータブルで組み上げちゃうA2Pさんて、いや一体何て凄いメーカーさんなんだ！と感激してしまいました。おそらくポータブル専門メーカーの方が聞いても驚くほどの高音質で高品質。要するにとんでもない訳です。A2Pさんってちょっと別格だよなと感じるには充分であり、その場で17hp情報について色々聞いてしまいました。<br />
<br />
<br />
興味深かったのが、その時点ではまだ決まっていなかった出力端子についてでした。前機種で採用されていた3.5端子（シングルエンド）にするか、それとも4.4端子（GND分離）にするのか、まだ少しだけ迷われているとのこと。A2Pさんにお聞きしたところ、まずそもそも入力側をシングルエンドにされた経緯についてですが、素子数が少なく、駆動力が上がるのでとのこと。BTL（広義のバランス）については、パワーそのものは出るものの、半導体を２倍通るのでダレ（※厳密には負荷からみたアンプのインピーダンス）が大きいという、そのような側面もあるという訳らしいんですよね。個人的には4.4端子（GND分離）の純度の高いすっきりした音も魅力がありますが、やっぱり長く聴くとなると、ピラミッド型で安定した3.5端子（シングルエンド）。二者択一であれば、後者が良いですと伝えた記憶があります。<br />
<br />
<br />
その後、紆余曲折ありまして、注文できたのは昨年後半ですが、A2Pさんはさすがに長期に渡り注文が続いているようで、実際入手できたのは今年の春になってからでした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202507/17/03/d0056703_16321242.jpg" alt="_d0056703_16321242.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
<br />
筐体について<br />
評判の良かった前作とほぼ同様のデザインのようです。無駄がなく、質実剛健。ミニマム的な美しさが感じられて、個人的には非常に好みです。表面についてはオプションを活用させていただきまして、シルバー基調のアルマイト加工としました。触ってみると特に質感が非常に高いです。上蓋については、私のモノはわがままを言って（オプションで）、サンドブラスト加工にしていただいているのと、ボリュームつまみも艶有にしてもらいました。ちょっと特殊な仕様ですが、ワンオフのこの1台だけという特別感が増して、愛着も湧くというものです。サイズについてはW60 H117 D23mm。重量は200g。片手で持てる程よいサイズであり、また重量感についても非常にしっくりときています。程よい重さです。それと地味に凄いお気に入りなのが、ボリュームつまみのトルク感。これが適度に重さを感じさせてバツグンに良いのですが、これは実際に触っていただかないと理解できません。ホント心地よく廻せます。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/02/03/d0056703_14312086.jpg" alt="_d0056703_14312086.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
また現在は不明ですが、私の注文時は標準のオプションで、アクリル製の上蓋が付いてきました。これを使用すると、試聴時に内部基盤の状態をみることができます。中身の基盤は一部空中配線になっており、見た目でも美しいですし、こういうちょっとした仕掛け、遊び心が楽しいですよね。それと内部には何とトロイダルコアトランスがドンと鎮座しています。このサイズのポタアンでは正直ちょっとありえません笑。このような拘りの仕様が、17hpのヤバさを象徴、助長しているのかなと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
出力・仕様他について<br />
16Ωで800+800mWというちょっと驚きの高出力仕様。このサイズではありえない？くらいのハイスペックです。手持ちではHD650やPinnacle P1を組み合わせてみましたが、難なく余裕をもってドライブできました。その影響もあるのか、バッテリー駆動時間については、概ね6時間程度とのこと。こちらは筐体のサイズを考えれば、まずまずといったところでしょうか。普通にリスニングする分には、2日使用して１回充電というようなイメージでいけるかなという印象です。仕様についてはBTL出力も魅力的でしたが、最終的には結局シングルエンドへの変更をお願いしました。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
音質について<br />
いつものように？組み合わせるのは主に以下のような機器類です。<br />
<br />
<br />
ヘッドホン・イヤホン<br />
Sennheiser HD 650<br />
Mee Audio Pinnacle P1<br />
Beyerdynamic Astell&amp;Kern AK T8iE（初代）<br />
Klipsch Image X10 (MOD)<br />
AFUL MagicOne　etc.<br />
<br />
<br />
DAP等<br />
Sony NW-WM1Z<br />
tueks BT-02 (MOD)<br />
tukes BT-1/4”<br />
Apple iPod CLASSIC<br />
iFi xDSD Gryphon　etc.<br />
<br />
<br />
音源<br />
ジャズを中心としたDSD・FLAC・ALAC・AAC（320）<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202507/17/03/d0056703_16433112.jpg" alt="_d0056703_16433112.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center><br />
Earl Klugh - Solo Guitar (1989)<br />
<br />
<br />
アール・クルーのこの盤は、余計な音が入っていません。唄やオーヴァーダブもなく、完全にアコギの一発録りみたいな作品です。そのため、純粋に弦楽器の魅力が堪能できます。それゆえ再生機器の持つ性能を試すにはピッタリの一枚。こちらをBT-02とHD650の組み合わせで聴いてみました。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202507/17/03/d0056703_16315485.jpg" alt="_d0056703_16315485.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
BT-02はオリジのエフェクト成分を完全オフに変更したものですが、素直な音質傾向となっておりクセがありません。程よい透明感もあり、単体でも充分なリスニングが楽しめる極上の一台です。650は知っての通り、元々が緩めの音質傾向のため、キレが悪いアンプとはあまり相性が良くありません。また感度はともかく300Ωというインピーダンスが鳴らせる敷居を高くしていますが、17hpはHD650を難なく駆動します。駆動するだけではなく、HD650本来の緩めで曖昧ともいえる音にプラスして、17hpが程よいキレ味と、少しだけ明るく立体的なプレゼンテーションが加わってくるような感じです。<br />
<br />
<br />
ここで上流をWM1Zに変えてみると、グッと立体感というか、実体感みたいなものが増してきます。音を言葉で表現するのは難しいのですが、この組み合わせは更に好みでした。たったギター一本の作品なのに、奥行きと自然な余韻が感じられて素晴らしいです。いつまでも聴いていられるという感じ。単体BT-02においてはもう少し音が柔らかくなる感じです。ただ聴き始めるとそんな細かいことは忘れて、純粋に音楽に没頭してしまう。そのような没頭する音を、聴き手に伝えるギアとしての役割を全うするアンプという感じです。<br />
<br />
<br />
上記のように17hpは、上流の影響を確実に伝えるという意味では、好みで音質傾向を変えることができるということですので、またそのような意味でも自由度って高いなと思います。もちろん17hp固有の音というものはありますが、変なクセは感じられません。以前も同様のことを書いた記憶がありますが、ポータブルアンプ（通称ポタアン）については、今まで数えきれないほど聴いていますが、そんな中で17hpは最初聴いた瞬間に「あー。ん？ちょっと待って。違う。あこれは音の深みが全然違う！ええ？」とそんな感じで驚くパターンです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202507/17/03/d0056703_16593279.jpg" alt="_d0056703_16593279.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
比較対象として、ああこのポタアンに似ているなあとかいう機種はあまりありません。手持ちでは例えば（充分温まった時の）KATZE AXEL SP。こちらはレアな真空管アンプですが、しいて言うなら、無理やり似ているかなあというレベル。もちろん全然違うのですが、17hpは基本フルディスクリートのトランジスタアンプですのに、音色的にはどういう訳か、真空管のような倍音感や艶感を感じさせてくれるのです。MOS-FETが使用されているという部分も大きいのかもですが、その辺りのトロリとした味わいが、極めて自然に感じられます。具体的には、高域～中音域にかけての表現力。これが如実に他の（一般的な）ポタアンとの違いを生んでいます。生々しいまでの唄声や溜息等の質感。不要なエフェクト的な響きではなく、弦楽器類などのキュッキュという弾く音。そのような音色、響きがバツグンなのです。<br />
<br />
<br />
また音の土台となる低域についても、安定感が感じられます。程よく引き締まっており、カチカチの筋肉質という訳ではないですが、まるでプロレスラーのように強くて、そして弾力性のある筋肉。例えが微妙ですが？そのような魅力ある低域が支えており、目を閉じ聴いていると、まるで据え置きSPのような印象を受けます。聴いていて、いい意味でほとんど違和感がありません。何というか、ピュアオーディオ的な自然の立体感が感じられ、極めて生っぽい音色なのです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
IEMとの相性について<br />
ここはちょっとだけ個人的なお話というか、私自身の問題についてです。17HPはHD650やPinnacle P1のような、一般的なDAPやアンプではちょっと鳴らしにくいものを、しっかり駆動させる弊害？で、ノイズフロアについては若干高めな仕様のようです。高インピーダンスのHD650では、ホワイトノイズを感じませんが、P1やX10では挿した瞬間に（そこまで大きなレベルではありませんが）薄くですがはっきりと感じられます。気になって音楽を楽しめないというレベルではないものの、やはり無音から音楽が立ち上がってくる瞬間を味わいたいんですよね。そのような意味では、私のようなIEM派には、ノイズフロアが低いほうが勿論ベターな訳です。特に50Ω/96dBというスパルタンな仕様のP1で、ホワイトノイズが出るのは、ホント据え置き級な訳です。17hpはポータブルアンプではあまりない、凄まじい出力ということが分かります。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202507/17/03/d0056703_16314570.jpg" alt="_d0056703_16314570.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
そこで対策として、写真のようなアッテネータを導入してみました。こちらは高品質すぎるカスタマイズで有名なE4UAさんに無理を言って、ワンオフ品で作成いただいたものです。通常の（一般的に入手可能な）アッテネータ類では、どうしても音が籠る、音質が落ちる、大きく変化するというような弊害がありました。アッテネータは何種類かコレクションしているのですが、手持ちですと10PROに付属されていたものが実は一番音が良くて、今まではそれをメインで活用していました。音の良さというか、変化量の少なさという意味では、構造的にT型（並行）が一番良いというのが定評です。その為、構造的に変化が少ない並行式のT型で、そこに評価の高いパーツを組み合わせたアッテネータがもしあれば、17hpでもノイズレスでIEMが楽しめるんじゃないかなと考えました。<br />
<br />
<br />
100Ωと56Ωと2種あるのですが、結果どちらも良好でした。抵抗用のパーツには、定評あるVishay/DALE CMF55を採用いただきましたが、勿論音質変化はあるのですが、基本的な音の傾向については変わらない感じです。DDに対して変化量が多いと言われる1BA方式のX10は、例えばハイ上がりになったりするなど、影響があるかなと思いましたが、そのような悪い変化は感じさせません。こちらも17hp同様で、めちゃくちゃお気に入りの逸品です。<br />
<br />
<br />
こちらのアッテネータをX10と組み合わせた印象としては、X10本来の滑らかな中音域中心で優しい音色が、より助長されるような感じです。ホワイトノイズについては、元々が50Ωですので、56Ω追加でも充分という感じですが、100Ωであっても、17hpはパワフルですので全然普通に駆動してくれます。勿論どちらについても、ホワイトノイズは全くといって良いほど感じさせません。また変に歪みが大きく出るとかもなく、安心して使えます。こういうアイテムは、ノイズを下げるのと同時に、機器が本来持っている生き生きとした音の魅力、そのようなものまで一緒に消してしまうという面もあるのですが、このアッテネータに関してはその点でも問題ありません。17hpなど高出力のアンプにIEMを合せる場合は、汎用性もあり必須ともいえるアイテムとなっています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
まとめ<br />
好みはありますが、17hpは（私が聴いてきたポータブルアンプの中では）間違いなく最高峰に位置するような、素晴らしい一台かなと思いました。据え置きでヘッドホンリスニングする際の、あの落ち着きリラックスした空間や時間。アンプがしっかりドライブできるからこそ実現する特別な世界です。あの世界感を、このサイズ感のポタアンで実現されたのは凄いの一言です。サイズ的な要素を加味すると、この大きさでこの音という意味では、本当比類がないというか、正直あまり思いつきません。例えばCayinさんのC9やLuxury &amp; PrecisionさんのEA4とか、音も見た目の（良い意味で）お化けみたいなモノもありますが、どちらもサイズ的には大きめです。また音の方向性的にも個性的すぎる？ので、MOS-FETの特徴も生かされた、自然で色付けの少ない17hpとは、方向性が似ているようで、少し違うのかなという印象です。<br />
<br />
<br />
確かにIEM使用時での、若干のホワイトノイズという部分はあるにせよ、ヘッドホン派には関係のない話ですし、こと音楽を楽しむという面においては、それはそこまで大きな問題ではありません。基本的に優れた音質が担保されている一台ですので、私のようにアッテネータを組み合わせるなどで、使い勝手や伸び代が、むしろ大きいのではという印象です。<br />
<br />
<br />
17hpについては、音質的にはこの現ロットが最終決定版らしいのですが、なんでも今後はBT機能の追加や、IEM専用（！）のものなども検討されているとのこと。ますます楽しみな状況ですが、A2Pさんトコはバックオーダーが山積みのようですので、実現にはもう少し時間が必要かもしれません。今はまずは今あるこの素晴らしい17hpを何とどう組み合わせ、どう使っていくのか。ポータブルオーディオの世界は進化が止まらないので、まだまだ凄い製品が出てくるのかと思いますが、ここまで良質な音を聴かせてくれるのであれば、もう文句なしです。手持ちの機材や、あるいは市場で入手可能な製品も含め、じっくりと考えて組み合わせていきたいなと思います。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>限りある時間・残された時間について</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30672044/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30672044/</id>
    <issued>2025-05-16T12:25:00+09:00</issued>
    <modified>2025-06-19T16:01:46+09:00</modified>
    <created>2025-05-16T12:25:46+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Other</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202505/14/03/d0056703_15591971.jpg" alt="_d0056703_15591971.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center><br />
scene from the movie classic "Intouchables"<br />
<br />
<br />
最近はXについては頻繁に更新しているのですが、このブログはもうヤバイほど更新できていません。以前は月に数回だったのが、年に数回というレベルまでに低下。特に昨年なんて酷かったです。でも結局今はnoteが主流なので、旧式なブログ自体が既にオワコン？とは言わないのですが、あまり人気がないのでしょうね。昨年末になってようやくボチボチ更新することが出来るようになりましたが、世の中はどんどんスピードアップしていますので、ついていくのが大変です。今でさえXとブログすら二刀流ができていないので、流行りのインスタなんか絶対無理なような気がします？<br />
<br />
<br />
さて本題ですが、タイトルの通りです。このブログを始めて、何と既に20年近く経過しているという事実が凄いのですが、一番驚くのが自分が完全に中年ミドル期になったということです。まだまだ若いぞ！という気持ちがあったのですが、小さかった子どもたちも今ではすっかり成人に。体格には結構な自信があったのですが、背丈なんかももうあっという間に抜かれてしまいました。特に上の子なんかはもうプロレスラーかというようなデカさで、会うたびうわ！と驚かされます笑。私自身も最近の健康診断では、20代の頃と比較しますと、なんと1cm以上も身長が低くなっていますので、そのような面でも月日の流れを感じています。<br />
<br />
<br />
そういえば最近は、街ですれ違う若い人たちについても、顔が小さくて背が高くて、みんな何かスタイルがいいんですよね。これは世代の違いなのか、食生活が欧米化してきたからなのか分かりません。しかしアジア人として地味にすごい進化を感じています。<br />
<br />
<br />
30年近く前ですが、初めてロスやハワイに行った時のことです。行く前は、背丈や体格で、日本人である自分は小さいほうなんだろうなと思っていました。ところが実際は感じる場面がほぼなく、そうかもう日本人の体格が平均的なアメリカ人に大きく劣るという時代ではないんだなと実感できました（もちろんアメリカにはとんでもなく縦にも横にも極端に大きな人がいるので、そういう方は比較対象外です笑）。今の若い世代だと平均的に更に大きいので、海外へ行っても、引け目を感じる場面が更に少なくなってきているんじゃないかな？と思います。でもこれって実は結構重要なことで、見た目で如実な差を感じないことでそれが自信につながり、グローバルな活躍ができるという一面は、絶対あるんじゃないかなと思います。<br />
<br />
<br />
そのような訳で、若い時は自分がこんな年齢に達するなんて、分かってはいるけれど、そんなのはもっとずっとずっと先の話。時間は永遠にあるんだから、なんてという意識でした。ところが実際は（当たり前ですが）そうではなく、月日というものはあっという間に過ぎてしまいます。当たり前なのですが、誰もが知らない間に年老いてしまうのです。<br />
<br />
<br />
音楽を聴くことと映画を観ること。人生の中でその２つが、大きなウェイトを占めている私の趣味は、時間との闘いでもあります。もっとも多感な時期である学生時代は、勿論勉強をしなくてはいけなかったのですが、その勉強時間を作り出すことと、趣味の音楽・映画観賞を両立されることが、どうしてもできませんでした。皆が必死で勉強していたり、部活に打ち込んでいたりする時間は、私の場合大半が趣味の時間に充てており、大事な年齢の時期を完全にそこに費やしてしまいました。<br />
<br />
<br />
そのおかげで学歴というものには、ちょっとしたコンプレックスがあったりします。ですが若い時に趣味を大いに楽しめたということで、その分だけ？見極める感性だけは、結構磨くことはできたような気がしますので、まあトレードオフということで仕方がない？と言い訳しています笑。<br />
<br />
<br />
結局私みたいに趣味に対する人生のウェイトが大きい方は、功罪両方という感じです。例えばプロのミュージシャン。大変な憧れがありますが、共に音楽好きという視点で考えると、ミュージシャンになるのは（勿論絶対になれませんが）若干抵抗があります。自分の音楽を追及するには、時間を掛けて良い楽曲を作っていく必要がありますので、私のように音楽を聴く・集めることが趣味の方だと、その分だけ趣味の音楽を楽しむ時間が削られてしまいます。時間軸に限ってでいえばですが、ミュージシャンの方は、自分の音楽を極めることに多忙ゆえ、他人の音楽を楽しむための充分な時間は、どうしても少なくなる訳です。そう考えますと音楽鑑賞が趣味の方は、結局はより深く広く、世界中の音楽を楽しめているんじゃないかなと思ってしまいます。<br />
<br />
<br />
例えば全然別ジャンルですが、野球界のスーパースター大谷翔平選手。成し遂げていることはただただ圧巻でヒストリーマン。もう凄いの一言です。野球については王さんや星野さんがまだ現役だった頃から観ているオールドファンですが、メジャーでホームラン王になる日本人が出てくるなんて、到底考えられません。圧巻を超えてくる信じがたいレベルの選手です。ところが大谷選手が移動中とかに、よくヘッドホンで聴いている音楽。あれって邦楽なのか洋楽なのか、ジャンルはおろか、何を聴いているのかは全く知りません。おそらく勝手に想像するに、普通のヒットチャートに上がっているような、世間でも人気のある今時の楽曲群等ではないのでしょうか。Xでよく出会うような、ジャズやソウルやヒップホップなどを、深く掘り進めている重症フリークの方がうおおっ！と唸るような楽曲までは、おそらく流れていないんじゃないかなと想像しています。<br />
<br />
<br />
しかしそれは当然です。そんな音楽を深く極める趣味の時間など、スーパースターには全くありません。何かを成し遂げる凄い方は、だからこそその専門家なのです。ただ唯一イチロー選手は、ヒップホップが好きで結構なマニアと聞いたことがあります（確かお兄さんが（私も通っていた）名古屋の某レコ屋で、すれ違いでバイトされていたなんてことも風のうわさで聞きましたが、本当かどうかは不明です）。若い頃のイチロー選手はファッションなんかもそんな感じでしたよね。でも大谷選手が例えばヘッドホンで、モーメンツの別ヴァージョンのアルバムや、あるいはトリガーのお蔵入り盤とかガンガン聴いていたら、それはびっくりでさすがにお手上げ。完全降伏です笑。<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
閑話休題。本題の時間についてですが、目と耳。これについても時間があります。眼についてはレーシックというのもありますが、どちらも必ず全員が劣化し、消耗していく限りあるものです。そんな中で、今よくみかける風景で特に気になっているのが、ヘッドホンやイヤホンを、もう爆音に近い音量で音楽を聴いている方々です。専門店で試聴させていただいている時なのですが、ごくたまにですが、隣で聴いている方の中に、完全に音漏れしているレベルで聴いている方がいるのです。開放型のタイプであれば、ある程度理解できるのですが、それでもシャカシャカではなく、ドドドド！みたいな、ドリルレベルで漏れ聞こえてくる時があります。そのような方は、どちらかというと若い方が多いです。若さゆえですぐに難聴にまではならないのでしょうが、それでも細かい血管は痛んでいるのかな？と思います。私は心配で思わず声掛けしたくなるのですが、そのことを家族に相談したら<br />
<br />
<br />
「お父さんはどこでも誰にでも、知らない人でもかまわず声かけるので本当にイヤ！また引かれるよ」<br />
<br />
<br />
と全面否定されてしまいました。私自身目はショボショボで、耳は調子が日によって違うという状態です。どんどん劣化してくると思いますが、今のところはまあまあまずまず、ボチボチという状況です。そのような訳で、声掛けまではしたことはないのですが、音楽とオーディオを愛する同志として？なんだか心配になっちゃうんですよね。特に今20代30代の方でポータブルオーディオを趣味としている方。音量だけはホント注意したほうが良いと思います。スピーカーと違って、ドライバーが耳に近いヘッドホンやIEMは、細胞に与えるダメージが思った以上に大きいです。特にイヤモニはまだ世に出て30年も経っていない分野。長期間に渡って使用を続けた場合に一体どうなるのかは、実は誰もまだ分かってはいないんですよね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202505/14/03/d0056703_16193759.jpg" alt="_d0056703_16193759.jpg" class="IMAGE_MID" height="281" width="500" /></center>Brian Johnson of AC/DC<br />
<br />
<br />
最近はミュージシャンでも、難聴で困っているというニュースをたまに拝見します。例えばAC/DCのブライアンとか、ヒューイ・ルイスとか。国内でも井上順さんとか寺尾聡さんとか。特にドラマーの神保彰さんなんかは、確か聴力検査で「すいません、あのー工事現場で働いている方でしょうか？」と毎回聞かれると発言されていました。ジミヘンとかもそうですが、昔の腕っこきのミュージシャンは、皆イヤモニなど付けずに大音量で且つ長時間連続で演奏していたため、大なり小なり耳にダメージを受けているんですよね。<br />
<br />
<br />
私も若い時はライブによく行ったのですが、今は正直音の大きさに耐えられなくて、そういう意味で、ちょっとだけ足が遠くなっています。映画館でもIMAXなんかは、ちょっと信じられないほど大きな音で上映していますよね。最近だとマッドマックスとかミッションインポッシブルとか。実際観てきましたが、衝撃的に爆音すぎて、ライブ用の耳栓をしていても、耳がずっとキーンってなっていました。必然的に音が大きくなるクラブとかでも、DJの方については職業的にいちいちIEMをしてなんてことは不可能です。ガンガン鳴り響いている空間の中で、ヘッドフォンで直接音をモニタリングしながら、そして次から次へと音楽を繋いでいく。でもあれは実際相当耳にダメージがあると思いますので、それが蓄積されていくんじゃないのかなと思います。おそらくDJの方はそのことが分かっているので、耳をしっかり休ませているとは思いますが、プレイ時間が長くなる場合などは要注意ですよね。<br />
<br />
<br />
個人的にイメージしているのですが、おそらくはあと長くて5～10年。ずいぶんダメージを受けてきましたので、これが多分今の聴力をある程度保った状態で、私がリスニングをまずまず楽しめる、残された期間なのかなと想像しています。<br />
<br />
<br />
※※　※<br />
<br />
<br />
時間は過ぎていく。どんどん過ぎていく。ただただ過ぎていく。何かをしていても、何かをしなくても同時に過ぎていく。誰もが歳を取ると、そのことを嫌でも実感するのですね。大谷選手や、あるいはXでよく見る各分野に特化した専門家の方は、過去にそれこそ膨大な時間を、そこに費やしてきている訳で、だからこそ偉大であり、且つ圧倒的な存在という訳です。一つのことを極めるということは、それだけ大変なことなんだなと改めて思います。<br />
<br />
<br />
最近は長年の仕事での激務（ともう言って良いかな）と年齢なりのその蓄積により、体調があまり良くはありません。悪いところだらけで、いつ働くことが出来なくなるのか分からない状況です。若い時は無理がきいたのですが、今や中も外もどこもかしこもボロボロです。正直この先に不安があるのですが、最近義兄と話をしていて、ちょっと驚いたことがありました。<br />
<br />
<br />
兄は小説中毒で且つジャズ好きなのですが、普通にリタイアする年代ということもあり、最近は目も耳も悪くなってきています。先日なんかはもう耳が調子悪いので、以前は外出の際はウォークマンで音楽を聴いていたけれど、今はもう全然聴いていないよと言っていました。なんでも最近は片耳の調子が悪く、耳鳴りがずっと続いているとのこと。でも今まで充分楽しんできたので、その（年齢なりに目と耳が劣化してきたという）事実を受け止めているし、今できることを楽しんでいるから、そんなの気にしなくても大丈夫とニコニコ笑って言っていました。<br />
<br />
<br />
このことについては、いつか誰もが通過していくことですので、仕方がないことなのかもしれません。ですが驚いたのが、年齢には勝てないということを、抵抗せずにそのまま、あるがままを、ただ受け止めるというそのスタンスです。兄はやるべきことをやってきた人なので、そのような大局で流れを捉えることができるということなのかなと理解しています。でももし自分がその立場になったら。果たしてそんな焦らず、しっかりと事実を受け止めることができるのかな？と思うと、ちょっと自信がありません。絶対に不安感が募ってくるはずです。<br />
<br />
<br />
そう考えますと、残された時間をより大切に。大切に日々を感謝して過ごしていくこと。若い頃は太く短く生きる！それってカッコいいよなと思っていましたが、そんなスターのような振る舞いは、現実的にはやっぱり無理な訳です笑。高齢になって、身体が徐々に動けなくなって、映画も音楽も充分楽しめなくなる日が必ずやってきます。ACPではないですが、その日が来るまでには、しっかりと覚悟を決めておきたいなと思います。<br />
<br />
<br />
ただここで問題となってくるのが集めたレコードやCD、オーディオ機器とかの行方。以前仲良しのソウルバーのマスター（高齢）とそのような話をしていたのですが、やっぱり終活では悩んでいたそうです。膨大なレコードコレクションはお店だけでなく、自宅でも場所を占領しているそうですが、いざ売るとなったらマニア相手であれば、一枚一枚がしっかり価値があると思います。ただそれは家族等に後継者がいる場合は良いのですが、そうではない場合は普通に売却するしかありません。マスターにはこの趣味の後継者がいないので、家族には「専門店に電話して一括で引き取りしてもらえれば良い。連絡先まで教えてあるんだよ」ともう伝えてあるそうです。<br />
<br />
<br />
私も実際同じような状況ですので、やはり最後は一括買取しかないのかなと考えています。最近Xでも、仲良く相手していただいているmonkycut（@monkycut）さんが同じような内容のポスト（辺境のブックオフなんかでまとまったマニアックなコレクションをみると感慨深くなる）をされていましたが、いやあ一緒ですよね。何だかトホホな感じです。<br />
<br />
<br />
最後はきれいに。立つ鳥跡を濁さず。理想ですが実際なかなか難しいですよね。まとまったようでやっぱりまとまっていませんが、最近はそのようなことを頭のどこかで考えながら、結局はダラダラと好きな音楽を聴いたり、映画を観たりしています。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>今更ながら2024年を振り返ってみて..</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30618140/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30618140/</id>
    <issued>2025-03-06T20:47:00+09:00</issued>
    <modified>2025-03-07T17:40:13+09:00</modified>
    <created>2025-03-07T11:43:48+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Other</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202503/06/03/d0056703_14575363.jpg" alt="_d0056703_14575363.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center>今回はちょっとだけ振り返り記事。このブログを始めたのがもう20年近く前。さすがに更新頻度が落ちてきており、ここ数年は存続の危機に瀕しているような状況です。2022年まで全くだったXについては、それなりに更新しており、やはり比重が変わってしまっています。ブログを始めた当時は私もまだまだ若く？聴く音楽については、SOUL・R&amp;B/HIP-HOPがメイン。そこにREGGAEやJAZZ、ROCK等が入ってくるという状況でした。<br />
<br />
<br />
特に開始当初は、ソウル・R&amp;Bについて猛烈な勢いで聴いており、メジャーモノは当然としてINDIEやレア盤、はたまたお蔵入り盤などなど、正直もう聴きたいものが一時なくなってしまった？ほど。まさにフリーク中のフリーク。ソウル、R&amp;Bの超重症リスナーの一人でした。時期的にも2000年前後は、専門店を中心にマイナー物がもてはやされていたこともあり、信じられないほどチヤホヤされていた時期でしたので、ドップリとその波に飲まれてしまっていたのかもしれません。それらのお皿を今聴くと中にはおお！というのもあれば、さすがにちょっとキツいなというのもあり、玉石混交という印象です。特にINDIEモノについては当時からいなたい部分を内包しており、逆にそれが変な魅力に繋がっていたような気がします。当時も聴いていてスローはいいけれど、ダンサーだけはキツイものが多いなと思っていましたが、その部分が今はちょっとというか更にキツイなという印象です。そのような感覚はあったりします。<br />
<br />
<br />
ところが今はさすがに月日なりに？変わってきました。年齢なりといいますか、身体がもう少し落ち着いた音楽を求めてきています。順番としてはSOULやHIP-HOPに替わって、JAZZがここ10年ほどでメインクラスに昇格。昔の自分では考えられないほどの変化です。<br />
<br />
<br />
そういえば昔雑誌で、「BOB MARLEYとJAZZは老後の楽しみ」みたいな記事を読んだ覚えがありますが、いやあ本当その通りです。若い時はMILES等の影響を受けたりして、年をとっても古臭いJAZZなんて絶対に聴かないぞ！みたいな意地を張っていたものです。一時連絡し合っていたあのKIPPER JONESも、名曲CARRY ON..の中ではJAZZやBLUESじゃなく、俺たちはFUNKこそをサポートし繋いでいくのさ、なんて唄っていましたが、心の中でそうだそうだ！なんて思っていたものです笑<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202503/07/03/d0056703_10464382.jpg" alt="_d0056703_10464382.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
そこでその原因を考えてみました。この10年ほどの間に、JAZZがとても心地よく聴けるようになってきたのは、どうやら趣味のポータブルオーディオからの影響が少なくないようです。イヤホンやヘッドホンでじっくりと音質を確認し、ある意味確かめていく作業。これが小編成のJAZZなんかは、機器によって物凄く音が変わって聴こえてくる訳です。1950年代のステレオ録音の出始めの物であっても、JAZZは録音が良い状態で残っている物が多くあり、それをヘッドホン等でじっくりと聴くということ。これがまあ何とも言えずもう堪りません。当時の録音スタジオの空気というか、共鳴し合う楽器の深い音色が手に取るように分かり、ああ唄モノじゃなくても、こんなにも深い感情が伝わってくるんだなあという感じ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202503/06/03/d0056703_14310164.jpg" alt="_d0056703_14310164.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center><br />
Amaro Freitas - Y'Y (2024)<br />
<br />
<br />
古いジャズだけでなく、現代ジャズにおいても勿論音質は良好です。スタジオで一発録音されたようなものもあり、例えばAMARO FIESTASの2024年盤。リファレンス的なまでの（ちょっと異常な）音の良さです。結局ジャスというか、生楽器主体の音楽自体が、オーディオファイルには良く合うということなのかもしれません。<br />
<br />
<br />
音質と音楽そのものの魅力。これは相反するものではなく、個人的には同居していることが理想的です。例えばHIP-HOPのBOOM BAPなんかは、ローファイな音が魅力的な部分でもあるのですが、一方でローファイでも出来る限り良い音で聴きたいなという想いもあります。良い音、最良の音というと語弊がありますが、例えば野外や空間の広い場所で聴くHIP-HOPだと、高価な機器ではなくラジカセで聴いたほうが、ちょっと気分ということもありますので、やはりジャンルによるというか、もちろんケースバイケースもあるかもしれません？<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202503/06/03/d0056703_14534266.jpg" alt="_d0056703_14534266.jpg" class="IMAGE_MID" height="495" width="500" /></center><br />
Sonny Rollins and the Contemporary Leaders (1959)<br />
<br />
<br />
SONNY ROLLINSのコンテンポラリー盤。西海岸らしくカラっとした音質が気持ちいい定番ですが、これをHD650なんかで聴くととんでもなくイイ感じです。もう何十年も前の録音なのに、まるで昨日録音されたかのようなフレッシュ過ぎる音。各楽器の分離具合も自然で、バラードなんかは酔いしれることができます。<br />
<br />
<br />
ソウルですとSTAXをはじめとした南部系のモノは、知っての通り録音があんな感じのダンゴ状態。音質を追及するというと、ちょっと違和感があります。あれはゴリっとした、あの分離の悪い音がまた気分ですので、低音を効かせて聴くのがちょうどいいです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202503/06/03/d0056703_14234465.jpg" alt="_d0056703_14234465.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center><br />
Rakim - G.O.Ds Network - Reb7rth (2024)<br />
<br />
<br />
昨年は積極的に新譜を漁った覚えはありませんので、大きなことは言えません。ですが聴いた中で一番感銘を受けたのは、上記のAMARO FIESTAS。それとあと例のRakim復活盤でした。ラキムは前作がちょっとした低調というか、時流をみていたというか、個人的にはあまりハマれませんでした。今回は久々のソロということで、聴く前は正直まあ年齢なりに頑張っているという感じ程度かなと思っていました。ところが現実は違いました。なんと全編ブーンバップ回帰的な、じっくりと聴ける仕上がり。ビートやスクラッチについても自分で手掛けているという拘りぶりです。先行シングルのBe Illも手応えを感じさせるいい曲なのですが、アンカットにも良曲が多い一枚でした。ラキムはベテランというか、もう生きるレジェンドの一人なのですが、それでもいまだにチャレンジ精神を忘れていません。どちらもコアなファンには話題でも、やっぱりマスには届かない作品なのかもですが、もし未聴の方がいましたら、ぜひ聴いてもらいたいなと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
まとまっていませんがまとめますと、やっぱりR&amp;B/HIP-HOPをまだまだ全然聴いているじゃん.. ということです笑。実際Xをみていましても、皆さん40代・50代、あるいは60代に突入しても、まだまだ全然R&amp;BやHIPHOPを聴いている感じです（ただジャズ専門の方などは、若い時から一貫してジャズオンリーという方も多いなという感じです。そこはすごく羨ましい部分で、私なんかは色々ふり幅が広すぎて収拾がつかなくなっています。本当に好きなもの一本に絞れる方には、ただただ憧れてしまいます）。そのようなベテランリスナーの方が好んで聴くのは、最新のものというよりは、むしろサンプリング主体で構築されたオーセンティックなものや、あるいは古くからのソウルマナーに沿ったようなものが目立ちます。やはり蓄積された耳の経験から、デジタルが発展途中の困難な時代に作られた重厚なるHIPHOP。そしてソウルやFUNKを求めてしまうのかもしれません。そのような意味では、ことセールス面でいえば、これからはアダルト世代に向け作り込んだものが、ターゲットの一つになってくるのかもしれませんね。<br />
<br />
<br />
しかし一体いつまでこういう音楽を楽しむのでしょう。楽しむというか、楽しめるのかなというか。高齢になってファッションとかも年齢なりにしていく予定でしたが、休日はいまだにフーディーで、スニーカーという状況です（似合う似合わないは別です笑）。話は別ですが、音楽と映画が趣味で、（どんなファッションでも全然良いのですが）ファッションが置き去りになっているというのは、個人的にはちょっと考えられません。別にブランド物で固める必要性なんて感じませんが、うわこの方絶対に意識しているなと伝わってくることが重要です。髪型についても同様です。もし無くなってしまったら？それはそれで受け入れるしかありませんが、その場合であっても、キャップやハット、あるいはメガネ、ひげなどで常にオシャレに気を配りたいものです。イヤホン屋やレコ屋でもですが、その辺に気を配っている方はカッコイイなと素直に感じています。<br />
<br />
<br />
今年もはや３月に突入。色々ありますが、先日はコロナ以来会えていなかった友人と、久しぶりに一緒にレコ屋で買い物をしました。どこからどう見てもカンペキなおっさん二人ですが、趣味の合う友人とあーだこーだ言いながら、音楽や映画の話をするということ。いくつになってもこれは楽しいものですね。また今年もJAZZと並行して、HIPHOPもR&amp;Bもまだまだ継続して聴いていきたいなと考えています。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>tueks BT-1/4&quot;</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30542680/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30542680/</id>
    <issued>2024-12-03T20:18:00+09:00</issued>
    <modified>2025-01-21T12:46:59+09:00</modified>
    <created>2024-12-03T11:29:27+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/08/03/d0056703_12032773.jpeg" alt="_d0056703_12032773.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>以前取り上げたtueksさんのBT-02。ニッチ過ぎる販路の商品ですが、最近聴いたものの中では、あらゆる面で一番驚いたアンプです。何しろとんでもなく小さくて音がイイ。シンプルな基盤で、けして奇をてらったような作りではないのに、どういう訳か音が良いのです。何だかキツネにつままれたような感じの機器でした。<br />
そのような訳で、02のプロダクト自体には大変満足していたのですが、先日のデザインフェスにて、待望の新作発表＆それを少数限定にて会場販売をされました。地方民としては、うう～聴きたいけど遠いしなあと地団太を踏んでいた訳です。ところが分からないものです。今回ご縁があり、運よく初版を入手することができました(あもちろんですが普通に正規のお代を支払い購入しています笑)。そこで、まずは簡単なファーストインプレッションをエントリーしておきたいと思います。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/08/03/d0056703_12032021.jpeg" alt="_d0056703_12032021.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>筐体とデザインについて02と変わらずスケスケのアクリル製。ここはもう会社のポリシーなのでしょうかね。展開する全ての商品が、基本的にアクリルベース。それが基調のようで、もう清々しいまでに徹底されています。サイズについては、02より縦方向にわずかに大きいです。持ちやすくバランスが崩れているような感覚は受けません。重量バランスも悪くありません。このサイズ感と合わせて、持ってみると意外としっくりときています。中身の基盤については、相変わらずも考えられた配置が美しいです。みているだけでも楽しめます。<br />
出力端子について今回大きく変更となったのが出力端子です。6.3mm端子は筐体のこのサイズ感では、とんでもなく巨大な異物にみえます。購入前は、イヤこれちょっとやりすぎでは..？まるで（MAD MAX的な）スーパーチャージャーじゃないんだからと思っていました。ところが実際に購入してみると、どういう訳か全然違和感を感じさせません。むしろこれが標準だというようなしっくり具合です。選択されたパーツについても、程よく金メッキがあしらわれたものが採用されており、それがデザイン上の良いアクセントにもなっていたりします。<br />
それとこれは更にマニアックな話になりますが、今回3.5mm変換プラグを変えることにより、それ自体で音質変化を楽しめます。変換プラグは汎用で一般的な金メッキのものだけでなく、結構な種類（金メッキ・ロジウム等の素材違い・L型・サイズ違い等）が出回っていますので、それを自分好みのものに変えて楽しむということ。副産物的なのですが、どうやらインピーダンス変化に伴う作用があるようです。小さなパーツでも意外と音が変化しますので、これも魅力の一つに感じます。<br />
バッテリーについて02と全く同じものが採用されているようです。今回パワーを音質に全振りした関係上、本来12時間前後持つところが、7時間程度までに減少。とはいえ充電時間も早いので、その程度であれば、実用上全く問題ないレベルなのかなと思います。また気になる発熱についてはほぼありません。電源まわりはとても優秀です。<br />
音質についてここですが、まず今回何よりも驚いたのが音量についてです。02は柔らかく美しい音色で、インストなどへの適応力が素晴らしかったのですが、音量については（ボリュームレスということもあり？）それほど取れません。普通の16Ωとかであればもちろん充分ドライブできますが、ゼンハイザーのHD 650みたいな高インピーダンスのものは、精一杯頑張っているというレベルです。正直言うと音量が物足りません。今回の1/4”はそこが大きく改善されました。体感（聴感？）で言うと音量はほぼ倍増。ここまで大きな出力が得られるとは、（サイズ的な部分を加味すると）正直ちょっと驚きです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/02/03/d0056703_11084592.jpg" alt="_d0056703_11084592.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>音質ですが、まあこれが凄く良いです。まあ凄いというか、もう凄いというか。購入前は02が良く出来ていたこともあり、そこまで大きくは変わらないのかなと思っていましたが、実際は結構なレベルで違いました。現在私が知る範囲で、音質的な面でBTレシーバーの中で気に入っているのは、単体だとShanling H5やifi GO Blu等です。手持ちだとQ5S（with AM2A）。どれも少しだけウォームな音色で好みの機種なのですが、02についてはそのジャンルに入るのかなと思います。今回入手した1/4”については、02の延長線上にある音なのは当然なのですが、より厚みと太さを感じさせます。<br />
例えば鉛筆でいえば、02がHBとすれば1/4“は4Bクラス。それくらい強度も増しています。とはいえただ太いだけでなく、繊細さは健在。変わらずリスニング的な傾向ながら、音の響きや余韻を少なくして、モニターに音を寄せてきたみたいな感じです。個人的に一番重要視する中音域の量が、グッと増しました。増したのですが、そのことにより全域のバランスが、更に良くなったという感じです。02はどちらかというと、唄モノよりもインストが得意で、どこまでも奥行きを感じさせるような、深い音色が魅力です。逆に1/4”は中音域の厚みが増したことにより、よりフラットでモニター寄り。何か本格的な（据え置き的な？）音質に近くなってきたという印象です。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/02/03/d0056703_09540267.jpg" alt="_d0056703_09540267.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center>Giveton Gelin – True Design (2020)<br />
確かリーダー作ではまだこの1作だけ？気鋭のトランペッターのアルバム。最近のジャズの作品はどれもこれも良録音が多いのですが、こちらも同様で生々しい音質。楽器の鳴りがとにかく素晴らしいです。録音は勿論スタジオ。オーヴァーダブもされてはいるのでしょうが、最近はそのデメリットは一切ないという印象です。こちらもダイレクトな楽器の音が満喫できる一枚です。<br />
まず02だと包囲感が強く表現されます。若干甘めの音質も相まって、まるでリビングのソファーで寝そべっているような？そんなリラックスした音質という感じです。これはこれで充分聴かせますので、音源との相性は悪くありません。IEMで聴くのであれば、正直もうこれで良いのかもしれません？<br />
今度は1/4”に変えてみると、ペットの持つ響きそのものを、グッと前面に押し出して聴かせます。定番バラッドのEverytime..では、叙情性を湛えたトランペットの音色が心に響いてきますが、02ではゆったりしっとりとした雰囲気。響きの中に奏者の込めた想いをジワっと感じさせながら、とてもリラックスした音色で聴くことができます。1/4”に変えて聴くと、02で感じられたその響きがわずかに減少。主役のトランペットが音の中心というか、ステージの前方付近に位置し、他の奏者はそれを緊張感を持って、次の動きを見守っているというのがよく分かります。<br />
他の音源を聴いても感じましたが、1/4“は02と比べると、そこまで音が拡がりません。程よい包囲感です。コンサートホールでいえば、02が中央～後方席で1/4”は最前席。音の距離感、イメージとするとそんな感じです。ダイレクト感に（僅かですが）差がありますので、聴き比べるとそこの違いが良く分かります。とはいえどちらが良い悪い、優劣があるという感じではなく、ここは好みで良いのかなと思います。<br />
全体的な印象と組み合わせについて印象としては、02は全体的にゆったりとした拡がりのある音ですので、（例えばソニーの定番CD900STやEX800STみたいな）スピード感のあるモニタータイプのヘッドホンやIEMと組み合わせるのが、バランスがとれていいと思います。逆に1/4”はそれ自体が02比ではタイトな仕上がり。その為どのタイプのIEM、ヘッドホンでも相性は悪くないのでは？と思います。音作り的にそのような違いがありますので、02は例えばジャズやクラシックなど落ち着いた音楽に。1/4”はそれに加えてロックやR&amp;B、EDM等まで網羅する幅の広さがあります。またオペアンプがツインになったこと等により、聴感比で音量が倍になりましたので、ヘッドホンでも余裕で駆動できそうです。実際300ΩのHD 650や、50Ω/96dBのPinnacle P1などが普通に鳴りましたし、特に後者については相性バツグンでした。そう考えますと、改めてどちらも良く考えられていますし、両者は棲み分けも可能なのじゃないかなと思いました。どちらのプロダクトについても、やはり音決めのチューニングには、相当な時間が掛けられた上で、製品化されているんだなと感じます。<br />
<br />
※※※<br />
<br />
この先エージングでどこまで変わってくるかは分かりませんが、実際このサイズでこの音は、本当くどいようですが、素晴らしいと思います。作成者のtueksさんは、まだまだ（とっても）お若い方のようです。筐体デザインは勿論ですが、この音選び、そしてこのチューニング。確かな技術と同時に、めちゃくちゃ音楽的なセンスと、豊かな感性を感じます。これからはどの業界も、このような才能のある若い方が業界を引っ張り、そしてクリエイトしていくという、もうそういう時代なのかなと思います。<br />
それと、BT-02とBT-1/4"の使い分けについてですが、どちらも充分持ち出し可能なサイズです。とはいえサイズ的には02のほうがコンパクトですので、より気軽に持ち出せます。音質的にはインストを中心で、BGM的に聴くのであれば02。モニター的にというか、専門店での（真剣な）試聴機用としても使うよとなれば1/4"の出番。02はやや甘めな味付けで美しい音色が楽しめます。1/4"は加えて分析的に聴くのも対応可能。ざっくりですがそんな感じで捉えています。高価格帯のDAP、ポタアンとじっくり比べてしまえば、さすがにそれなりという部分もありますが、どちらも魅力的な製品かと思います。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>音質。良い音。そして個人の好みの音</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30531973/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30531973/</id>
    <issued>2024-11-20T22:29:00+09:00</issued>
    <modified>2024-12-15T15:59:56+09:00</modified>
    <created>2024-11-20T20:46:25+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/19/03/d0056703_11482100.jpeg" alt="_d0056703_11482100.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
ちょっと間が空きましたが割と近めの更新です。（ポータブル系の）オーディオファイルの一人として、日々あーだこーだ機材を組み合わせているのですが、その中で音質について色々と考えています。そこで少しだけブログにまとめて、エントリーしておきたいなと思います。<br />
<br />
<br />
音楽については最近はXのほうに書くことが多いです。Xは字数の問題はあるものの、音楽好きな方との情報交換の場として、とってもいいなと感じて参加しています。また私の知っている古め？の情報が（もちろん見えませんが）多少はどこかで誰かの役にたっているような？いややっぱりそうでもないような？気がしています。しかしながらオーディオについては、どうしても話が長くなりやすいので、このようにブログやnoteに書くほうが、相性は良いような気がします。<br />
<br />
<br />
音楽鑑賞においては、普段から音質を気にして聴くことが多いです。結局は据え置きでもそうなのですが、ポータブルオーディオでも、ハイエンドに近づけば近づくほど隙が無いというか、（当たり前ですが）高中低全く過不足のない音質が求められます。それは周波数測定値においても同様です。そしてそれが所謂「良い音」と言われるものなのでしょうが、個人的に行き着くところは果たしてそこなのかな？といつも考えてしまいます。<br />
<br />
<br />
例えばこれは極論なのかもですが、（広義の）オーケストラの演奏だけを聴くのであれば、それが最適解なのかもしれません。あのダイナミックレンジが異常に広く、全ての要素を高レベルで求められるクラシックは、できる限りハイスペックで、且つハイエンドなシステムで聴くのが（当然ですが）最高かと思います。<br />
<br />
<br />
クラシックについては、私は全く聴かない訳ではないのですが、早くもっと興味が出てこないか、自分で自分を（どこかで）待っている状況です。しかしながら既に半世紀近く黒人音楽、ブラックミュージック中心で聴いています。特に人生で一番勉強しなくてはいけない学生時代なんかは、大事な勉強の時間を削りに削り（笑）、それらをまるで、浴びるかように聴いてきたというのが現実です。ですので、元々の教養や素養がほぼありません。そのような訳で、おそらくそこまではいかないのかもなあ..という感じです。<br />
<br />
<br />
何より、ではソウルもジャズも、ヒップホップもレゲエも聴いて、映画も観て、ポータブルオーディオやホームシアターにも凝って、スポーツ観戦やドライブも旅行もして、仕事は勿論、家族や友人との時間も作っていくというと、いやいやもう時間が圧倒的に足りないというのが現実です。そう考えますとクラシックまでは完全に無理っぽいですが、勿論この先どうなるかまでは分かりません。<br />
<br />
<br />
私が聴く音楽の中で、特に音質を気にするのはジャズです。ジャズといっても広義になりますが、最近の録音だけではなく、50年代のヴィンテージな録音であっても良質な音源が多いです。そのため、イヤホンやヘッドホンを変えることで、まるで違う感覚で作品が楽しめます。ジャズの録音は古いものでも、どういう訳か良いものが多いのですが、これは録音技師が優秀なのか、あるいは楽器数が少なくアコースティックなので、一発録音に近いものが多いためなのかな等と考えています。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/19/03/d0056703_10265448.jpg" alt="_d0056703_10265448.jpg" class="IMAGE_MID" height="400" width="400" /></center>Miles Davis - Kind of Blue (1959)<br />
<br />
<br />
例えば定番のKind of Blue。実に今から半世紀以上前のなんと1950年代の録音です。これはハイレゾ版が用意されているように、驚くべきことに今でも高音質録音として有名です。音自体には、マスターテープ起因？のヒスノイズはあるものの、再生装置によって随分と印象が変わります。そのため機材を変えた時は、まず絶対に試聴に使用しています。<br />
<br />
<br />
逆にヒップホップやレゲエについては、あまりそこまでは音質を気にしていません。ブーンバップやダンスホールなどは、コンプの効いたカセットやラジカセで（出来る限り大きな音で）鳴らしたほうが、より雰囲気が出てきます。勿論良いシステムで聴いても全然楽しめますが、どちらかというとタキシードを着用して聴くような音楽ではなく、ざわつくストリートで皆が一緒に楽しむもの。音質ファーストではなく、やはり音量こそが優先という印象です。<br />
<br />
<br />
R&amp;Bとソウルについてはその中間という感じです。モータウンやアトコなど古いものは、そこまで音質が良くないものが多いのですが、PIRなんかはめちゃくちゃ洗練されていて音質もとても良いです。90年代のR&amp;Bだと、テディーライリーが係わった作品なんかは、音圧が物凄く、抜けも良いものが多いです。ですので、中には音質ファーストで聴けるものも充分あるのかなという感じです。<br />
<br />
<br />
閑話休題。今現在個人的に最も好みの音を出してくれるオーディオ機器。手持ちの機器のヘッドホンでいえばHD 650。IEMでいえばPinnacle P1がその筆頭です（据え置きのヘッドホンアンプではCreek AudioのOBH-21（Mod）です）。どれも特に中低域が充実しており、濃厚一歩手前で且つまったりとした音像、落ち着いた味わい深い音。どちらの機種も正直に言いますと、あまりすっきりしないような、またはっきりしないような、抜け感の少ないちょっとくぐもったような？音質。例えば多ドラやハイブリッドIEMの音のように、スカっと抜けるように爽やか！という表現が最も似つかわしくないものです（この2つは試聴ではまるでインパクトのない音ですので、騒がしい店内だとあまり良さを理解できない機種かと思います）。<br />
<br />
<br />
またただ抜けが良くないというだけでなく、これは主観ですが、そのもうちょっと先に（実際は何もないのに）もっと更に何かあるのでは？と感じさせるような音です。それがこれらの機種が私を魅了する理由の一つでもあり、完全に音が分析されないけれども、古いソウルやジャズが対象であるがゆえに、上手くマスキングされた、独特の雰囲気を感じさせてくれます。このようなジャンルの音楽を味わい深く楽しめるのは、結局最新の機材でなく、HD650のように最新ではなく古くからある機器で、且つ現在もまだスタジオなどで、一部現役で活躍する機種なのかと思います。<br />
<br />
<br />
所謂カマボコと言われるような、ドンシャリとは対極となる音作り。まずはこれが基本で、特に中低域に厚みが感じられる濃厚な出音が好みです。HD650もP1もDAP直刺しや出力の小さなアンプでは、本領までは発揮されません。中古で出ているものを見るたび、ああこの中には、合う機材で本当の音を聴いていないモノも含まれているのかも？と感じてしまいます。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/19/03/d0056703_11411385.jpg" alt="_d0056703_11411385.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
据え置きアンプではOBH-21（モディファイされたもの）を使っていますが、これも出音は比較的地味な感じです。奇をてらうようなことは一切ありません。高中低とても自然で、まるで渓流で水が静かに流れているような出音で、いつまでもずっとゆったりと聴いていられる。そんな印象です。こちらは以前のエントリーでも書きましたが、中身をみると驚くほどスカスカで、部品数の少なさに驚かされます。ところが出てくる音は程よい透明感があり、上品で麗しいという相反するもの。OBH-21はイギリス製ですが、あの国ならではの天候とか繊細さが音に現れているのかもしれません？<br />
<br />
<br />
ここで好みの音を抽象的ですが表記してみます。<br />
<br />
<br />
・高音　<br />
ほどほどで充分。解像感は欲しいのですが、刺さるのは（聴き疲れてしまうため）とっても苦手。なんなら少しだけこもっていても大丈夫です。またざらつくのは苦手です。かといって雑味が少なくだけで、甘くキレがない音は魅力がありません。何となくのイメージだけなのですが、例えばDACで言うとBurr-Brownや旭化成（AKM）。この２社については音にコクとキレが共存しており、大体好みに合うものが多いです（PCM1795はちょっと大人しいのでそこまでですが）。逆にESSやシーラスロジックなどは若干甘み成分が強く、好みと合わないことが多いです。イメージとすれば、透明感の中に、豊かなコクが感じられるような高音が好みです。<br />
<br />
<br />
・中音<br />
量感があり更に唄声に倍音成分や色艶が感じられればベスト。とはいえ響きすぎるのもダメで、あくまで自然な感じで拡がっていくような音がいいです。個人的には何より一番重要視する音域です。ここの領域で音の良し悪し、好みが決まる感じで、どの機器を試聴してもこの音域に魅力が感じられないと購入意欲が湧いてきません。<br />
<br />
<br />
・低音　<br />
量感はしっかり欲しいのですが、キレが悪くボワつくのはイヤです。ある程度の抜け感と、スピード感が感じられるものが良いです。例えばER-4Sの締まった低音で且つそこに量感が付与されればベストというような感じです。また層が欲しいです。映画でもそうなのですが。<br />
<br />
<br />
・立体感・音場　<br />
広さは欲しいですが、まるでお風呂のようなホール感は好みではありません。ほどほどというか、録音されたスタジオや、ライブ会場そのままの広さが表現されるもの。この領域の味付けは、チューニングのさじ加減によるものというか、ケーブルでいえば、銅線に適度な銀メッキというのが、やはり無難だという感覚で捉えています。ここは本当好みの世界で、モニター調なのか、リスニング的な味付けなのか、最終的には聴き手（の環境や聴くジャンル）にゆだねられるものじゃないかなという印象です。<br />
<br />
<br />
全体的な音のイメージ<br />
少しウォームな音が好みです。寒色系のクールな音は、最初はいいのですが、徐々に飽きてきてしまいます。音を言葉にするのはとても大変（どうしてもポエマーになりやすいです）ですが、出音から音楽的なニュアンスや、深みが感られるもの。ざっくりというと、中音域を中心に、色気のあるややリスニング向きの音というのが好みの音です。どの機器を試聴する場合でも、その点を常に気にしています。<br />
<br />
<br />
またスペックについてですが、イヤホンによくある16Ω/110dBみたいなのは興味が出てきません。出来る限り高抵抗で、且つ感度も100dB以下のものが理想的です。最近はDAP単体でもヘッドホンを鳴らせるものが多いので、イヤホンでも、ヘッドホン様のスペックのものが欲しいところです（例えば300Ωのものとか）。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/19/03/d0056703_11412073.jpg" alt="_d0056703_11412073.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
音質の進化について<br />
結局のところ、ポータブルオーディオの音質については、既にここ20年ほどの進化の中では、ほぼ限界点に近い？ような気がして仕方がありません。所感としてそう感じるのは、例えばWM1Z（2016年製：廃番）やHD650（2004年製：現行）の存在。これらが現行の最新機種と比較して、では純粋な音質で明確に劣るのかどうか？というと、いや、そこまで大きくは劣らないというか、選択はもはや音の好みとそのデザイン、そして機能等ではないのかな？ということです。何よりこのHD650がまだ現役で販路が確保されているという事実。大変な数の商品が販売されている中で、いまだにこれを選ぶ人がいるということは、そういうことなのだと思います。<br />
<br />
<br />
完全に過去の名作や現行製品の傑作を、まるで置き去りにしてブレイクスルーするような、革新的な機器（や素材）が出てこれば話はまた別です。例えば、ハイエンド級の機器でも（例えばオーテクのモニターライクな名機ATH-ADX5000とか、極上ドンシャリ機メゼのEmpyreanとかとか）現在のところは、今ある音の延長線上にあるような印象です。<br />
<br />
<br />
またPinnacle P1やT8iEについても同様です。どちらも2016年製で残念ながら廃番品です。特にP1のほうはHD650のように、大変落ち着いた魅力溢れる音色のIEMで、現行で音が似ている機種があまり思い浮かびません。1DDという仕様の問題もありますが、たまに最新機種を試聴しても、やっぱりPinnacle P1やT8iEより、大きく飛躍した魅力を感じる機種にはまだ出会えていません。私自身が年齢による耳の劣化という部分を差し引いても、P1やHD650は（組み合わせる機種にもよりますが）まだまだ使えるんじゃないかなと感じています。<br />
<br />
<br />
しかしながらこれは、私が聴いている音楽ジャンルにも影響されていると思います。古いジャズやソウルを中心に聴く中で、落ち着いた上記の機種が、それらにとても相性が良いということなのかもしれません。<br />
<br />
<br />
ではもうこれで機器は打ち止め？かというと、いや意外とそうなのかもしれません。ポータブルオーディオにハマってもう相当経ちますが、めちゃくちゃ欲しい機材が減少してきたというのが事実だからです。勿論全くゼロという訳ではないのですが、これ以上のクラスの商品とか、ハイエンドとかには、どういう訳かそこまであまり興味が出てこないのです。Xなんかでも、凄い高額商品をポストされている方がそれこそ何人もいるのですが、みていて単純に凄い！と感じます。ただそれをうわー自分も欲しいな、という回数が確実に減ってきています。<br />
<br />
<br />
今どうしても欲しいというか、試聴して気に入ったポタアン（ポータブルアンプ）は１台特注で注文済みです。またもう１台気になっているのは、知る人ぞ知るtueksさんの新作（BT-1/4”）です。ヘッドフォンについてはT3-01のモルト版。もし在庫があれば購入したいなと考えています。イヤホンについては、今レギュラーの4つ（Pinnacle P1・X10 MOD・T8iE・MagicOne）で満足しちゃっている状況ですので、絶対欲しい！という機種には、現在のところまだ出会えておりません。<br />
<br />
<br />
原因として考えられるのが、今の自分のシステムが以前と比較すれば、かなり満足できているというのと、ハイエンドについては興味がないことはないのですが、それに伴いサイズの問題が出てきます。音質ファーストですと、どうしてもサイズは大きくなることが多いため、物理的に自宅の（狭い）書斎には収まりきらないという、本当に個人な問題に直面します。基本的に大きなシステムについては、長岡鉄男さんとかの書物を参考にして、若い頃には結構組んだのですが、今はどういう訳かそこまで興味が出てこないのです。幸い家族は私のオーディオ趣味を（完全に呆れながらも笑）理解してもらえていますので、購入の障壁は少ないのですが、やっぱりハイエンドの機材で欲しい！と思う商品（PHONITOR XとかVIOLECTRICのV281とか）は、結局どれもこれもが大きいんですよね。置き場所のイメ－ジが付かないです。自宅には空き部屋数が多いので、どこかを防音工事して専用室に、という考えもないことはないのですが、どちらかというと四捨五入で終活のほうが近いので？今更そこまで凝ることはないかも笑。<br />
<br />
<br />
最近IEMについては、平面駆動や骨伝導など、新技術が投入されています。それを更にDDやBAなどと組み合わせたものなど、複雑でハイブリッドなタイプの製品も多く出てきています。ドライバー数が多くなりますと、立体感みたいなものは増してくる印象ですが、位相管理という面では難しくなるかと思います。その為技術的にもとても難しくなると思うのですが、IEMの音世界が飛躍する可能性を感じています。<br />
<br />
<br />
評判の良いKiwi EarsのQuintet（DD1、BA2、平面駆動1、骨伝導1の5ドライバー）なんかはじっくりと試聴しました。クインテットは驚くことに、出音自体は結構まとまりが良いです。高中低どれも切れ味も良く、位相についても違和感がありません。これはとても良く考えられているなというIEMでした。ただそれでも、今まで聴いたことがないという感覚ではありません。あくまで延長線上にある良い音の一つという印象です。これからも更に色々な組み合わせのものが出てくるのでしょうが、聴き手を驚かせるような音や、経験したことのないレベルの音に出会いたいなと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※ ※ ※　<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
音質。良い音。そして個人の好みの音。結局はああだこうだと色々探したり、組み合わせたりしている時間こそが楽しいだけで、そこにゴールはありそうでないのかもしれませんね。結論のような結論でないような？<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>tueks BT-02</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30520322/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30520322/</id>
    <issued>2024-11-07T20:47:00+09:00</issued>
    <modified>2025-04-06T22:30:30+09:00</modified>
    <created>2024-11-07T17:47:46+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/07/03/d0056703_16123584.jpg" alt="_d0056703_16123584.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
<br />
ポータブルオーディオネタは久しぶりのエントリー。最近入手したポータブルアンプについてなのですが、これはちょっと驚いたといいますか、色々と感銘を受けましたので、取り上げてみたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
この製品の販路について<br />
こちらは通常の販路に載っているものではありません。上記のBOOTHにて頒布されているだけのもので、いわゆる同人誌的な（マニアックな）製品。BOOTHについては、クリエイターの皆さん個人が、手作りで色々とこだわって作られているものを、とても販路にのらない量ということで、頒布という形式にて少数販売されているものです。私は以前からサイトの存在だけは知っていましたが、実際にモノを入手するのは今回が初めてのことです。<br />
<br />
<br />
<br />
この製品の立ち位置について<br />
BT-02は正式にはワイヤレス・オーディオ・アンプという種類になるそうです。機能としては、BT環境下で使用するためだけに特化されたもので、通常の入力端子（3.5mmアナログ等）は最初から装備されていません。またボリュームすらありません。3.5mmの出力端子・電源スイッチ・BTのオンオフ・充電用USB-C端子の４つのみ。極めてシンプルです。その為か筐体はものすごくコンパクトです。私が組み合わせているiPhone SEと比較しても全然小さくて、イメージとしてはまるで名刺入れみたいなサイズです。いやそれより更に小さいほどです。うっかりすると無くしそうなサイズで、その点が逆に心配になるくらいです。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/07/03/d0056703_16282763.jpg" alt="_d0056703_16282763.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
<br />
<br />
筐体について<br />
ケースはアクリル製。品質の良いものが使われているようで、透明度がすごいです。中身は（あえて）完全にみえるようになっています。バッテリーや電解コンデンサなどむき出しになっていて、しかしそれらがコンパクトな基盤と筐体に、大変綺麗に収められています。まるで美術館にでも展示されていそうなデザインにもやられてしまいました。このようにサイズは小型なのですが、持ってみるとこれが意外な重量感。それがまた質実剛健的な良さというか、モノとしてしっかりパーツが吟味され、一つ一つ作られているんだなと実感させられます。<br />
<br />
<br />
出力端子について<br />
3.5mmアンバランス１つのみ装備されています。3極か4極かは不明ですが（なんとどうやら４極らしいです）、個人的にはバランス端子より、アンバランスのほうが（音質面も含めて）好みですので、これはこれで全然大丈夫というか満足です。<br />
<br />
<br />
アンバランスは構造的に左右の音が交じり合うのですが、自然界でもそれは当然のことです。両耳には別々の音が聞こえている訳ではなく、同じ音が交じり合って聞こえている訳で、そう考えれば完全に分離されたバランス端子は、聞こえ方に最初違和感があるというのも、それは当然なのじゃないかな？と思います。とはいえどちらも一長一短ではあるので、最終的には好みの問題で良いかと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
組み合わせる機材と音質について<br />
上流として組み合わせるのはiPhone SE3です。SEは普通に汎用なアイフォンですが、このコンパクトさが魅力で1から3まで浮気せず、ずっと継続して使用しています。ちなみに子どもは既に16なので、うわ！親父マジでダサいわと言われています笑。携帯電話も最近はどんどん巨大化し、ポケットから完全にはみ出す感じなので、常に小型のものを欲してしまいます。サイズ感だけでいえば、ガラケー全盛期のほうがまだ良かったなと思います。IEMについては、Pinnacle P1やMagicOneなどを組み合わせて常用しています。T8iEはややホワイトノイズが感じられましたので、BT-02とは組み合わせて使っていません。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/07/03/d0056703_15191332.jpg" alt="_d0056703_15191332.jpg" class="IMAGE_MID" height="200" width="200" /></center>Earl Klugh - Solo Guitar (1989)<br />
<br />
<br />
アール・クルーのアコギが冴えわたる名盤。こちらはアコースティックな音源の代表として良く試聴で使うのですが、BT-02と良く合います。程よい艶感が感じられて、キュッキュという弦の音等が心地よく響きます。また音が想像以上に横方面に拡がっていきます。この音源でもしDAPとブラインドテストを行ったとしたら？間違いなく見破れない方が続出するかと思います。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/07/03/d0056703_15300384.jpg" alt="_d0056703_15300384.jpg" class="IMAGE_MID" height="200" width="200" /></center>Diana Krall - Turn Up the Quiet (2017)<br />
<br />
<br />
ダイアナのヴォーカルが冴えわたるアルバム。彼女の吐息のような唄声は、ドンシャリ傾向が強い機材では、その魅力が半減してしまいます。中音域が上手く表現されないと、トロっとした艶感みたいなものは出てきませんので、そうすると味わいがさっぱりしてしまいます。BT-02はヴォーカル域の表現についても、これがまたなかなかいい感じです。程よい透明感の中に、潤いを帯びたヴォーカルが楽しめます。距離感的にはステージ上のダイアナの唄声を、中央やや後ろの客席辺りで聴いているような感覚です。音質的には上位機種などと比べれば差は感じますが、一聴するだけでは、そこまで気にならないレベルです。これはチューニングの妙といいますか、吟味されたパーツの良さや、基板構成の巧みさなど。その辺のバランスがとてもよく出来ているのだとしか言いようがありません。<br />
<br />
<br />
聴いていて感心するのが、実際BT-02の音にこれ！といった際立つような特徴がない？ということです。無味無臭。いやそこまで全くない訳ではないのですが、アンプ固有の音みたいなものが、そこまで強くは感じられません。しいていえば、音に透明感と立体感、そして広い音場が付与される印象。アンプの持ち味より、イヤホンやヘッドホン自体が本来持つ音の特徴を、上手くサポートしてくれる。そんな感じなのです。一体全体どういうチューニングといいますか、パーツ選定等をされたのかとても気になります。出音がとてもアナログライクな自然で優しい音なのです。<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202411/07/03/d0056703_16124078.jpg" alt="_d0056703_16124078.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
そして音を聴いている時に、一番驚くのがやっぱりこのサイズとデザインです。音を良くするならば、サイズは当然ですが巨大化していきますし、デザインはその犠牲になり無骨なものになりがちです。それがBT-02においては全てが逆なのです。スタイリッシュで中身はスケスケ。しかもこのミニマムサイズ。ちょっと訳が分からないのですが、実際にそうなのですからギャップが凄いです。Eイヤホンさんやフェスでも、こんな小さなアンプで聴いているような方は、あまり見たことがありません。一体なんなのでしょうねこれ笑<br />
<br />
<br />
それと、先に記したように本体はボリュームレス構造です。音質的にはそれがメリットになるのでしょうが、デメリットとしては音量調整がiPhone由来になるので、刻みが大きく、ちょうど良い音量に調整するのが、意外と難しいということ。あとは高インピーダンスのものだと、そこまで音量が取れないということ。HD650だと何とかですが、電流食いのMoondropの傑作ヘッドホンPARAとかだと結構ギリです。但しP1（50Ω/96dB）のようなものでも、まずまず駆動しますので、そこまで絶対的な弱点ではありません。<br />
<br />
<br />
<br />
大枠のジャンルとすると、ポタアン類に入るものかと思いますが、バッテリー込みでこんな小さなものは、ほとんど他にありませんので、それだけでも貴重なのじゃないかなと思います。ドングルDACまで入れると、アイバッソのDC-Eliteなんかはもちろん別格（あの音はちょっとヤバいですよね）なのですが、もし知名度さえあれば、BT-02は普通に人気商品になりうるんじゃないかなと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
まとめ<br />
例えば外出先のカフェ等で、ちょっとゆっくりして、音楽でも聴きたいなと思う時。お気に入りの有線イヤホンが一つと、そしてこのBT-02がかばんの中に入っていれば、それはもう無敵です。荷物としても小さくて軽いですし、こんな良いデザインのアンプが、テーブルの上に置いてあれば、ちょっともうシャレオツですよね。実際に持ち出すのが楽しくなりました。<br />
<br />
<br />
またアナログポタアンに対しての、BTラインアウト機（実際はBTフォンアウトですが）としても活用できそうです。サイズが小型ですし、送り出しとしての質も担保されていますので、出力の高いポタアンなんかであれば結構いけそうです。そこは工夫次第でしょうかね。こちらはのちのちの活用で、楽しみの一つとしたいなと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※追記（2025/02/27）<br />
ついに入手できたBT-1/4”。エントリーしたようにあちらはとても完成度の高い一台でした。それゆえ気付いたのですが、BT-02は音は良いものの、音の拡がりという面でのエフェクター類が、ちょっと過剰に効きすぎているのかな？と感じてました。なんというか音の味付け自体はそれほどないのですが、当初からあまりに（特に横方向に）拡がりすぎるなという印象でした。そこで本体に一手間掛けることにより、拡がりを抑えるように再調整。結果これがびっくりするほど素晴らしい仕上がりに。もう一度レビューし直したいほどお気に入りになってしました笑<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Xを通じて感じるこれからの音楽・映画の未来</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30490329/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30490329/</id>
    <issued>2024-10-03T22:40:00+09:00</issued>
    <modified>2024-12-15T16:00:51+09:00</modified>
    <created>2024-10-03T11:40:59+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Other</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202410/03/03/d0056703_11315026.jpg" alt="_d0056703_11315026.jpg" class="IMAGE_MID" height="336" width="500" /></center><br />
<br />
久しぶりのエントリー。最近はXばかりであまり更新はできておりませんが、映画はボチボチで？相変わらず音楽だけは聴いています。そこで最近色々感じていることがありますので、ここらでちょっと所感を記載し残しておきます。<br />
<br />
<br />
<br />
まずXをみていて感じるのが、意外とその平均的な年齢層が（私も含め）高いなあということ。どの分野においてもそれ専門で詳しい方が多く、そうなりますとおそらく概ね40代以上の方が主？で、且つ皆さん経験値が豊富なんだろうなという勝手な印象を受けています。<br />
<br />
<br />
特に映画に関しては私も相当な本数を観てきているのですが、いやいや半端なく詳しい方がもう何百人とみえます。今更何かをXで伝えたい.. という気持ちが完全に萎えてしまうほど凄いです。萎えるというか、正確には私と同じような感覚や感性の（評論家ではない）ごく一般の方がもうびっくりするほど多いのです。<br />
<br />
<br />
おそらくですが50代以上のベテランさんが、皆さん映画好きとして、これだけは観てほしい！という名作、隠れた名作を大変上手くXで伝えられています。そこでそれらを既に充分観てきた者としては、正直この高レベルならROMしていいね！だけで、勝手に満足しちゃっているというのが現状です。<br />
<br />
<br />
ただ中には、若い方じゃないかな？と想像するのですが、何人か映画好きをプロフィールに記載しながらも、ストーリーや結末を書いてしまうという、ちょっととんでもない方も拝見します。特に一番衝撃的だったのが猿の惑星のラストシーンを載せてポストされているのを見た時です。どう理解して良いのか、その事実に最初は仰天したのですが、それに対して特に誰もつっこむことなく？Xでは平常運転してみえるのです。おそらくは皆さん映画を見た感動を伝えたくて、あまり深くは考えずにエントリーされているだけなので悪気はないのかなと想像します。<br />
<br />
<br />
このようにXでは一部に映画好きの方は、けして踏み込んでいけないネタバレ無法地帯？があるんだなという印象です。映画についてはこれからもまあROM中心で、たまに思うことや観たことを伝えていく程度でいいのかな？という感じです。<br />
<br />
<br />
今度は音楽についてです。こちらも映画と同様で、各ジャンルごとに大変詳しい方が存在しています。特にロックやジャズ、そしてHIP-HOPの黄金期についてはその傾向が強く、物凄く専門的な知識と非常に良い耳を持ってみえるなという方を多く拝見します。<br />
<br />
<br />
そのような方のポストは読んでいてとても勉強になり楽しいです。これはXをやっていて良かったなという部分で、たまにコメントしたりしても、皆さんさすがに的確で（気の利いた）返答がされますので、正直にうわすごい！と感じています。個人的にはこの方音楽好きなんだなあという感覚が、深い知見を感じさせる文面や写真から、お人柄と共に一緒に伝わってくるような、そして温かみの感じられるエントリーが大好きです。<br />
<br />
<br />
私はといえば、メインインフルエンスであるソウルは勿論、ロックもジャズもHIP-HOPもレゲエも映画もポータブルオーディオも同レベルで大好きです。そのためXで出会えるような、各ジャンルの専門リスナーの方々とはちょっと違う、雑多で雑種なリスナーなんだろうなと思います。<br />
<br />
<br />
そのため上記のような専門家の方とは一見同じようでいて、いやちょっとだけ異なるといいますか、どのジャンルにおいても同等に興味があります。その為いつまで経っても集中して、その一ジャンルだけを聴くことができないので、結局ジャンルの専門にまではなり切れないというのがジレンマの一つです。<br />
<br />
<br />
それとこれは仕方がないことなのでしょうが、Xでは常に「時間」というのが気になっています。私はオーディオ（今はほぼポータブルのみです）も好きなのですが、オーディオにめちゃくちゃ詳しい方は、機器の選定と調整のほうに時間的な比重が寄ってしまいます。凝れば凝るほど深く楽しめますし、機器の上限がみえない深い世界ですので、一つの趣味としては最高かと思います。<br />
<br />
<br />
しかしながら同時に幅広い音楽や映画を、それぞれに深いレベルまで追求していくとなると、それに費やす時間はオーディオ調整の時間分が絶対的に足りなくなってしまいます。私も日々、あのポタアンにこのIEMとケーブルを組み合わせて..なんてやっていますが、当然その時間は音楽はいつもの定番が活躍しています。<br />
<br />
<br />
当然なのですが家庭や仕事、あるいは子育てなどもありますので、この趣味をすべて高次元で両立させることは、結局誰にとっても「時間的に」大変に難しいことなのかなと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
それとうちの上の子が実際そうなのですが、どのジャンルにおいてもルーツ立ててしっかり聴いていくということは、Xにおいても今の若いリスナーの方は、あまりいないような？印象を受けています。サブスクでは時代に関係なくオススメが出てきますし、今やレア盤も含め何でも好きな時に好きなだけ好きな音楽が聴けますので、若い方にとって古い新しいという概念はなく、自分にとって今心地良いか良くないか？の2択のような気がします。Xでも古い80年代の洋楽をこれいいです！とポストしているのが、実は大変に若い方であったりして、これは結構凄いことだと思います。<br />
<br />
<br />
と言いますのも、以前はレア盤は勿論ですが、有名な作品であっても、限りある予算の中で優先順位をつけて徐々に聴いて制覇していくことしかできませんでした。ですのでああ、あの雑誌で取り上げられていたあのLPって一体どんな内容なんだろうか。おそらくプロデューサーが○○で70年代後半だからこんな感じだろうなとか、想像を膨らませていたものです。あるいはレコ屋の店長と仲良くなって、長居して聴かせてもらうなど策を講じたり。まだこじらせたマニア同士なんかだと、互いに絶対に完全な形では聴かせない！みたいな醜い争い？も頻繁にありました（笑）。<br />
<br />
<br />
ちょっと逸れましたが、例えば、Miles Davis、King Crimson、Stevie Wonder、Marvin Gaye、James Brown、Charlie Parker、DJ Premier、AC/DC、Jimi Hendrix、Ornette Coleman、John Coltrane、Bille Holiday、Isley Brothers、Sly Stone等にしても、先人からの影響をと自らのオリジナリティーを上手く昇華させ、マスもコアも両方唸らせる唯一無二のミュージシャンが何人も出てきました。<br />
<br />
<br />
今は完全なオリジナリティを感じさせて、音楽をよく知る古くからのリスナーを唸らせるような、革新的なミュージシャンや革新的なジャンルの登場は多くはないか、あるいはちょっとだけ小粒？じゃないのかなと感じています。いや実際並び立つような音楽界の本当の巨人とはっきり呼べるのは（今のところその最後はHip-HopですとJay Dee。ソウルだとD'Angeloくらい？）正直ここ数年あまり登場していないんじゃないのかな？と感じています。<br />
<br />
<br />
ジャズフィールドでは凄いミュージシャンは、とんでもない数で且つとんでもなく高レベルの方が、世界中にゴロゴロしているのですが、じゃあではマイルスやモンクに並び立つような現代の巨人がいるのか？と言われれば、やっぱりそうとは言い切れず。ちょっとだけ小粒感を感じてしまいます。<br />
<br />
<br />
ミュージシャンの世界は達人の集まりですので、身勝手なリスナーなんかには分からない特殊な世界。ですが同時に、良い聴き手や良い語り手が、世界中に多く存在していなければ、どちらも発展がありません。難しい問題ですが、共存共栄が理想と言えば理想かな？と思います。<br />
<br />
<br />
これらの事実を踏まえますと、映画観賞と音楽鑑賞という趣味的な世界においては、確実に昔と違ってきているなと感じます。昔ながらの各分野特化の熱狂的なマニア、フリークが生まれてきた時代は、必要な情報が手元になかったゆえに、飢えた本物の鋭いサブカルマニアが多く生まれたのでしょう。<br />
<br />
<br />
今の時代は、社会情勢の変化と、携帯電話をはじめとするIT機器の急激な進化によって、逆にマニアがもの凄く生まれにくい環境になってきたのでは？と感じています。それは勿論クリエイターや演者の方にとっても影響がある訳で、互いに影響、刺激し合ってこの文化を高めていくという部分が、どこか欠落してくるのではないかなと危惧します。<br />
<br />
<br />
電子レンジ的に便利で、一発で聴き心地の良い音楽や、いつかどこかで観たかのような内容の映画ばかりが量産されて、次第に質の高い音楽、オリジナリティーのある映画が少なくなってくる。実際今現実の多くがそうなのではないのかな？と、Xを通じて日々感じていたりします。<br />
<br />
<br />
イメージ画像で添付しましたが、力強い音楽は困難な時代背景の中で生まれてくることが多いです。Hip-Hopが現在の地位を築いたのも、その苦しい時代があったからこそ。これからの時代の中で、どんなミュージシャンが出てくるのかは勿論誰も分かりませんが、そこにガラパゴス的な？特殊な要素が必要なのかもしれません。<br />
<br />
<br />
さてそんな訳で本題の音楽と映画の未来。今や先人によって全ての表現がもはや出尽くしたようなこの世界。オリジナリティーの少なくなった世界の中で、今後は今までの人に替わって、今度は革新的なAIの登場と、一部の先進的なクリエイターが合体して活躍するような気がしています。音楽についてはあのビートルズの新曲のようなことや、聴き手が勝手に古い音楽をアプリ上でブレンドさせて、処理して実際は無い曲をあたかも存在する曲のように聴ける時代が来るような気がします。<br />
<br />
<br />
あと絶対あるだろうと予想しているのが、聴き手による音楽の高度なリミックス。例えばオリジナルではヴォーカル域がオケより奥に位置するような録音。これをアプリ上で、グライコなんていうレベルじゃなく、音質劣化を一切感じさせずにまるでスタジオで本物のミキサーがやったように再生できるようになるんじゃないかなと想像しています。また特定の楽器だけ抜いて再生もできるようになったり。著作権の問題はありますが、技術的には今はそういう時代の、もう一歩手前だということなのだと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
映画については、CGの高度化とゲームクリエイターの進化により、映画が先かゲームが先か、どちらも同等のクオリティのものが出てきそうな気がします。シナリオについても、今でもそうなのですが、小説ではなく漫画やゲームが原作のものが、それらを凌駕していくことになるでしょう。特にこの分野では知的な日本人の活躍が今以上に期待できますが、それらの多くの方は、基本オタク文化的なものなので、先人に比べると実体験の絶対量が少なく、古い表現力豊かな名作群を超えていくということは、やっぱりなかなか大変な時代に突入していくような予感がします。<br />
<br />
<br />
先日観た映画でイタリアの「墓泥棒..」は、可能性を感じました。これは人間の業を深く描いた作品でした。人の深い感性を捉えていくような内容や表現であれば、これからは更に狭く細い道なのかもしれませんが、そのような小作品こそが、本物の映画マニアの溜飲を下げてくれるのかもしれません。<br />
<br />
<br />
今度は音楽の聴き手についてです。（一般的な）若い聴き手の方においては、過去の黄金期の情報量の異常な多さと濃さ、深さを全て処理することまではできません。それぞれのジャンルにおいて、代表的で且つ表面的な部分においても有名なミュージシャン（例えばソウルでいえばマーヴィンやカーティスやダニーなどまでが一般的に好まれる代表であって、ケニ・バーグやケニー・ハンバーとか、あるいはルー・カートンやオリバー・チータム、ジェームス・フェルプス等までは普通は伝わらないし、結局そこまで深くは聴かれないみたいな）ばかりが聴かれるような気がします。それ以上深入りしたとしても、最新の音楽もドンドンリアルタイムで出てくる現状では、他の情報が多すぎて、聴き込む時間が追い付かないような気がしています。<br />
<br />
<br />
<br />
未来では当たり前ですが、結局リアルタイムで各ジャンルの本当の黄金期を体験することができないので、その時代特有の空気感や背景までは充分に伝わらず、多くをネット上等で追体験する専門家ばかりが存在するようになってきます。ただネットからの情報量は膨大ですので、これだ！と思ったジャンルに特化するのであれば、音楽でも映画でも、逆に昔の評論家を淘汰するような詳しい（いわゆる博士ちゃんみたいな？）専門家が表れてきそうです。<br />
<br />
<br />
実際最近ちょっと驚いたのが、本屋で映画の専門書を選んでいた時です。実に深そうな専門書でめちゃくちゃ詳しそうな著者の方が、私は中学生の時にセブンを観て衝撃を受けて..という記載をみたのです。いやいやそのとんでもない若さ！その事実にこちらこそが衝撃を受けてしまいました。もはやそんな世代の方が映画の専門書を発刊する時代なんだという。まあでもそれはこちらが単に老いただけで、これからは更にもっと若い方が、往年の名画を語る時代が来ているという訳です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
私はもう初老というより、今やどっぷりと中年の仲間入り。Xでもブログでも、気付いた誰かがみて単純に楽しんでもらえればというスタンス。これは今も昔もまったく不変です。このブログを昔から知ってみえる方はご存じかと思いますが、ジャズを語るにしてもソウル、HIP-HOPを語るにしても、知っていること、実際に見たり経験してきたことを伝えると同時に、音楽に対する愛情がちゃんと伝わること。そしてそれに対して絶対に嫌味を感じさせないこと。そして誰かがそれを観たり聴いたりして、おおホントにいいじゃんこれ！と共感してもらえること。このブログでもXでも、常にそのようなスタンスでエントリーができればなと考えています。<br />
<br />
<br />
なんだかまとまったようでまとまっていません？が、最近はそんなことを考えながら映画を観たり、音楽を聴いていたりします。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Sony NW-WM1Z</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/30444299/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/30444299/</id>
    <issued>2024-09-19T20:58:00+09:00</issued>
    <modified>2024-12-15T16:01:49+09:00</modified>
    <created>2024-09-19T16:02:36+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Audio</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202409/17/03/d0056703_17503510.jpg" alt="_d0056703_17503510.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202409/17/03/d0056703_17504599.jpg" alt="_d0056703_17504599.jpg" class="IMAGE_MID" height="300" width="400" /></center>ここ数年はメインDAPとしてWM1Zを使っているのですが、そういえばブログでは一切触れていません。そこで改めて簡単なインプレッション（自分用メモ？）です。<br />
<br />
<br />
私は元々はWM1Aを使っており、あれは本当に万能なDAPでしたが、いかんせん手持ちのヘッドホン（HD650）とイヤホン（Pinnacle P1等）が鳴らせませんでした（&amp;音が微妙ですが好みから外れていきました）。その理由により手放すことになりましたが、あのOSとサイズ、使い勝手の良さ（BTレシーバー・USB-DAC等）は単体DAPの完成形と言って良いものです。<br />
<br />
<br />
そこで上位機種であるWM1Zならば、同機能を有しますし、その濃厚な音色により？高インピーダンスのものでも結構鳴らせるという評判を聞いたことにより、導入に至ったという訳です。以下は手持ち機種でのインプレッションになります。<br />
<br />
<br />
<br />
所有機との組み合わせ・相性<br />
<br />
<br />
HD 650 （300Ω/103dB）★★★<br />
ゼンハイザーの生ける伝説。まずはアンバランス側ですが、これが意外というか結構な良音。1Aとの組み合わせでは、淡白な感じの出音となり、そこまで良い印象はなかったのですが、1Zは違いますね。全音域めちゃくちゃ粘ります。さすがにゲインはHで、ボリュームについては100近くまで上げる必要がありましたが、HD 650独特の濃厚な世界はこのDAP単体でも表現されます。HD650は上流を上げれば上げるほど追従してくるようなヘッドホンなのですが、据え置きでなく、単体でここまでの音が聴けるならば、この組み合わせは結構ありかと思います。<br />
<br />
<br />
確かに専門誌における1ZM2の相性表においても、（同じ300Ωの）HD800Sとの組み合わせが良いと記述されておりますが、聴く前は、いやそもそも単体DAPでは鳴らないんじゃないの？と思っていました。いい意味で予想外の相性の良さです。程よくツヤが感じられる出音で、まったりシットリという印象。切れ味みたいなものは全くありませんが、これはこれで落ち着いていて好みの音世界です。WM1Aでは印象が良くなかったのですが、これは小さな収穫です。<br />
<br />
<br />
次にこれをバランス接続。けして悪くはないですが、WM1Aと同様で、バランスではHD650の本領発揮とまではいかない印象。濃厚な音色についてはとても雰囲気が良いものの、いかんせん低域の粘りと鳴り方という意味で、そこにどうしてもパワー不足を感じてしまいます。さすがに300Ωの壁は厚いなあという印象。<br />
<br />
<br />
HD650のような高インピーダンスのものは、至極当たり前ですが、やはりポタアンや据え置き（手持ちではCREEK AudioのOBH-21（Mod）が異常に凄く合います）で聴くのが一番自然でイイ感じです。HD650についてはアンバランス側主体で聴くことにしています。<br />
<br />
<br />
Pinnacle P1（50Ω/96dB）★★★★<br />
マニアに支持され続ける1DDの隠れ名機。こちらは50Ωで96dBという、単体DAPにはちょっと厳しいスパルタンな仕様。勿論つなげば普通に音は出ますが、シングルエンド接続では中低域の躍動感みたいなものまでは出ず、とても落ち着いた音です。WM1Aではそこまで相性が良くありませんでしたので、これはこれで充分健闘していると思います。<br />
<br />
<br />
ところがこれがバランス接続ならば、文字通りの良バランスに変化。低域の表現については、シングルエンドのアナログポタアン（手持ちだと例えばALO製National Ampやエレキット社さんの名機TU-HP02）等と比較すれば、バランス接続ではすっきりとし、やや重みが軽減される傾向ですが、比較しなければ充分な量感と階調表現。高中低と、よりフラットなバランスとなり、（据え置き駆動時の）ヘッドホンのHD650などと非常に近い（印象の）音色となります。<br />
<br />
<br />
P1は元々横方向に音が拡がる特徴があるIEMなのですが、WM1Zとの組み合わせだと、更に音場が拡がり大変なことに。両者の組み合わせだと、あまりに特徴が出てしまう音色ですので、長く聴いているとちょっと怖くなるような？感覚に襲われます。この組み合わせによる濃厚且つ立体的な音は、かなり個性的ですので、音が良い悪いというよりも、聴く人やジャンルによって、評価が変わってくるような気がします。アコースティック系の音楽には抜群に合いますが、音数の多いロックなどはそこまで楽しく聴けません。ただしこの表現は、個人的には全然嫌いではありません。<br />
<br />
<br />
Klipsch X10 （50Ω/110dB）mmcx Mod　★★★★<br />
シングルBA方式の古典。名機中の名機。エヴァーグリーンとでも言うべき完成されたイヤホンですが、私はX10が好きすぎて、同じものを3つ所有しています。今回はE4UAさんでモディファイされたモノを、シングルエンドで運用。バランス接続でも聴きましたが、クリアーになる過ぎるというか、どうしても低域が薄くなる感覚がありました。<br />
<br />
<br />
シングルエンドでの接続であれば、元から定評のある（1BAの域を超えた）中低域表現が充実。本来の魅力がマシマシになり、聴いていて今一番気持ちが良い組み合わせです。Earl Klughの名盤Solo Guitarなどを聴くと、アコギのボディに響く弦の張り具合（！）までが感じられてゾクゾクします。以前のメイン機であったWM1Aでは、さすがにこのレベルまでの音は聴けませんでした。WM1ZとX10はこれ以上ないほどめちゃくちゃに合います。これはハイエンドとかミドルとか関係なしに、素晴らしいの一言。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
AFUL MagicOne（38Ω/108dB）　★★★★<br />
昨年末にリリースされたばかりの新型IEM。チューニングに評判のあるAFUL社が出した1BAということで、最初から期待値が高かったのですが、これがまたWM1Zとめちゃくちゃ相性がいいです。MagicOneの音色はX10と近い印象です。まず中音域が近めで程よい立体感があり、明るさについてはややX10を上回っています。<br />
<br />
<br />
音の拡がりについては、X10と比べると分が悪いですがまずまず。1BAということで心配される低域についても量感が感じられるようにチューニングされており、例えばジャズのピアノトリオなどでは、いやもうこれでいいんじゃないのかな..と思わせるほど。ほどよく艶の感じられる音色とその安定感。ただしX10と同様ですが、音数の多い音源については苦手で、細かい描写等がぼやけてしまう印象です。しかしこれはこれで完成されており、良い組み合わせの一つかと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
E3000 Mod（16Ω/100dB）★★★★<br />
final社の稼ぎ頭。これのプラグを専門店にて、VIABLUEにモディファイしてある特注品のE3000。手持ちの中では安価なほうのイヤホンなのですが、これWM1Zとの相性が良いです。知らない方にもしブラインドで聴いてもらった場合、元の値段を当てられる方はいないかも？それくらい素晴らしい音が出てきます。<br />
<br />
<br />
けして刺さらず落ち着いた上品な高域と、ウェルバランスで粘りのある中低域。これが濃厚なWM1Zと合わさることで、まるでホテルのラウンジでリラックスして聴いているようなというか、トコトンまったりとした暖かみのある音色が聴けます。例えばJazzのヴォーカルもの（Diana Krallとか）などは最高です。もしかしてfinalの中の人は、E3000を作る際に、WM1Zも音決めに使用されたのではないか？と疑いたくなります。リスニング専用機として、このまろやかな音は（このイヤホンにとって）完璧に近い表現かと思います。<br />
<br />
<br />
となると同社のE5000はどうなのか。合わせていませんが同系統のイヤホンです。こちらはリケーブル可能で、より出力の高いバランス接続が可能なため、E3000と同じようにWM1Zには異様に合う可能性があるかもしれません。今度バランスケーブルと合わせ試聴してみたいなと思います。<br />
<br />
<br />
T8iE（16Ω/109dB）　★★★★★（シングルエンドは★★★）<br />
初代ですが、今はバランス接続メイン。T8IEは本来サブベース域が深く、そこが何とも言えない魅力を持つIEMですが、バランス接続ではまるでヘッドホンのように広い音場が形成されます。若干すっきり感がある音質ですが、かつてのハイエンド同士の組み合わせというのはやはり伊達ではありません。<br />
<br />
<br />
普段このような音を聴きなれている方は、よく理解できるかと思いますが、いわゆる「ハイエンド領域」みたいな世界はあります。その場とは明らかに空気感が変わるような、無音の中から目の前にパっと音が表れるような感覚です。こればかりは言葉ではなく、実際に聴かないと理解できないのですが、1ZとこのIEMの組み合わせが、特別で別格なモノだということは言えるかと思います。相性がイイなんてものではありません。これこそ手持ちではベストで、バッチリ最高の組み合わせです。<br />
<br />
<br />
但し、ちょっとだけなのですが、音が良すぎて？そこに違和感を感じてしまいます。シングルエンド接続であれば、その旨味（ちょっとした雑味）が充分に出て、低い帯域が層となり、濃厚極まりなく独特ともいえる世界観です。バランス接続に繋ぎ変えると、低域については若干ですがすっきり。その分だけ全体の見晴らしが向上し、帯域の繋がり具合というか、全域に渡って明瞭な音が出てきます。据え置きは大したスピーカーは使用していませんのであれですが、ハイエンド特有の空気が変わるような音。あの感覚がこんな小さなDAPから感じ取れるというのは凄いことかと思います。<br />
<br />
<br />
但しインピーダンスと感度の問題により、WM1Zのシングルエンド側では、本当にほんのわずかなのですがホワイトノイズが感じられます（聴き始めるとほとんど気にならないレベルです）。駆動力については、バランス接続側はパワーがあるので、ローゲインで充分なのですが、ハイゲインにすると個人的な好みでは更に良い感じになります。ポタアンあるあるなのですが、ゲインを上げるとどうしても音が荒くなる傾向はあります。しかしWM1はデジアンゆえ？意外なのですが、ゲインにより音が荒くなるということはありません。<br />
<br />
<br />
デメリットとしては当然ですが、ボリュームが上げられなくなってしまいます。WM1ZはMAX120メモリーですが、バランス接続だと上げても30くらいまでです。ですがメリットとして、トルクの違いが如実に出てきます。出音全体がグッと太くなり、例えるならば一筆書きで一気に書き上げたような勢いが出てきて、音の鮮度が全然違います。T8iEのトルクフル極まりないこの独特な音は、実に魅力的です。<br />
<br />
<br />
同じ1DDであるP1と比較した場合、基本的な音色の違い（P1は暖色系でT8iEは変な日本語ですが寒色寄りのニュートラルです）により、使い分けが可能です。P1はどちらかというと唄モノ系中心。T8IEはどちらかというと生楽器や打ち込み系中心。概ねの傾向だけですが、そのような使い方が合っているかと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
WM1Zは一世代前のフラグシップ。現行の1ZM2は全ての面において上の機種ですが、音作りの方向だけは、若干ですが違うような気がします。1ZM2の音についてはまだ試聴レベルですが、例えるならば1Zの音をベースとして、そこに1Aの少しクールな透明感みたいなものまでオンされたような、壮大な空間を音で満たすような、そんなレベルに達していると思いました。<br />
<br />
<br />
対してWM1Zは、音の空間は明らかにM2より狭いものの、逆にその分だけ？濃厚さが増しており、聴く人によってはどちらが良いか分かれるような気がします。そのような意味では、こと音質面だけのことでいえば、余韻が長めの傾向がありますのでロックなどは合わない音源も出てきますが、この個性的な音は唯一無二。旧機種とはいえWM1Zはまだまだ捨てたものではありません。<br />
<br />
<br />
今や新世代のDAPは数限りなく出ていますが、このような特徴のある音を出す機種は珍しく、なかなかありそうでない類かと思います。とはいえWM1Zがオールマイティに使えるか？という点では、正直癖が強いので難しいのかなと思います。しかしながら音源、録音、合わせるイヤホン等がバチっとハマった場合は、とんでもない音が出てきますので、まだまだ第一線で評価できる一台。最近は中古で（以前よりは）安価で入手できますので、気になる方はぜひ一度試聴してもらいたいなと思います。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Maxx2times</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://olskooljam.exblog.jp/29751255/" />
    <id>http://olskooljam.exblog.jp/29751255/</id>
    <issued>2023-11-23T17:02:00+09:00</issued>
    <modified>2024-03-26T08:09:45+09:00</modified>
    <created>2023-11-23T17:02:40+09:00</created>
    <author><name>olskooljam</name></author>
    <dc:subject>Indie Soul</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202311/23/03/d0056703_14245147.jpg" alt="_d0056703_14245147.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center>Have A Good Time (2022)<br />
https://youtu.be/D8oPkNrv4NE?si=YmK03dEl0NTLPnzC<br />
<br />
<br />
久々の更新。インディモノですが、最近これだけ感銘を受けたシンガーはちょっといませんので、取り上げてみます。<br />
<br />
Maxx2times。（おそらく）本名はMalcolm Simpson。どういう経歴か全く不明の唄い手で、Web上で調べても一切情報が出てこないのです。ソロでは現在までに、上記のデビューシングル？を含め、計3曲がリリースされているようです。この曲はチタリン臭が漂う、いわゆるステッパーズ系に属するミディアム・チューン。よく出来てはいますが、唄もメロディも正直特に大きな特徴まではなく、スルーされてしまっても仕方がない仕上がりの一曲かと思います。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202311/23/03/d0056703_15222775.jpg" alt="_d0056703_15222775.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center><br />
Round 2 (2022)<br />
https://youtu.be/JbxxrmT2JKo?si=xltTiGLXMkkzZee2<br />
<br />
<br />
<br />
2ndシングル。こちらはちょっと垢ぬけた感じの一曲で、アーバンR&amp;B仕様のかなりイイ曲。少し鼻にかかりそして抜けていく、Malcolmの唄声の魅力が伝わってきます。ああこれはちょっとイイ唄い手だな..という印象。好みです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202311/23/03/d0056703_15303585.jpg" alt="_d0056703_15303585.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="500" /></center>Prove My Love (2023)<br />
https://youtu.be/AnkxiNwfB4g?si=-0ZmZMoCfPhajdTJ<br />
<br />
<br />
<br />
そしてこれです。今のところ最新の一曲となるのがこのスロウ・チューン。初めて知ったのが、Xで仲良くさせていただいているyours trulyさん（@yourstruly9392）のたった一回の呟きからでしたが、もう驚きの一言。え、まだこんなオーセンティックで味わい深く、そして一緒に泣いてくれるようなソウル・シンガーがいるんだ..というその事実。それにむちゃくちゃ感動しました。メロ、アレンジ、控えめなコーラス、そして素晴らしく張りのある艶ヴォイスと唄ゴコロ。特に後半、<br />
<br />
<br />
No I Can't, No I Can't, No I Can't Lose You, No No No No..<br />
<br />
<br />
という、アドリブで何度もリフレインしまくるところ。まるで感情が溢れてこちらにこぼれ落ちてくるかのよう！ゴス的な煽りに煽る感じが真に堪りません。私も長くマイナーソウルを聴いてきていますが、この曲に関しては言うことなし。唄モノでは今年一番感動した一曲であり、素直に100点満点をあげたくなります。yours trulyさんサイコー。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※　※　※<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
そんな凄腕のMaxx2timesですが、あまりに好きなタイプですので、しつこく調べてみました。どうやらこのグループと関係しているようです。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202311/23/03/d0056703_15543662.jpg" alt="_d0056703_15543662.jpg" class="IMAGE_MID" height="223" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202311/23/03/d0056703_15472769.jpg" alt="_d0056703_15472769.jpg" class="IMAGE_MID" height="518" width="500" /></center>サウス・カロライナ州で活動するThe Rising Stars Of Eastover。地元の地域密着型ゴスペル・グループのようですが、グループ自体がSoul StirrersやTempsのように、相当古くから存在。歴代メンバーというか、メンバーも結構流動的？な感じで、アルバムも何枚か出ているようです（恥ずかしながら私は正直未聴のグループです、ごめんなさい！）<br />
<br />
<br />
それでこのグループの上げているYouTubeの映像なのですが、例えば<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
大ベテランらしきバリトンリードの方から、途中でマイクリレーされる、この小柄で華奢な印象の若者。この声、このゴス特有の煽りの上手さ。そしてまるであのGlenn Jonesのように、ホールに響く地声の良さと喉の強さ。これは..<br />
<br />
<br />
この人物こそ、間違いなくMaxx2timesこと、Malcolm Simpsonその人でしょう。映像の最後辺りでは、大ベテランのメンバーに、ジュニア！と声を掛けられていることから、もしかしたらメンバー誰かのご子息？か親族なのかも知れません。他の映像では、キーボードを弾きながら唄っていることから、現在は正式なメンバーか、ソロ活動の合間に参加するパーマネントなメンバーの一人なのでしょう。<br />
<br />
<br />
Malcomは結局今のところは、教会とそして世俗音楽という、音楽界の二刀流なのかもしれませんね。個人的にはこれだけの唄い手を、このまま知る人ぞ知る..というような位置に置いておくのは、ちょっと勿体ないくらいだなと感じます。良い環境、良いマテリアル、そして良いスタジオ。良いミュージシャン達と時間をかけて、セキュラーの本気の一枚というのを作らせてあげたいです。<br />
<br />
<br />
今業界では、ソウル好きのSnoop Doggが、October Londonという、まるでMarvinの生き写しのようなシンガーをバックアップしています。確かにOctoberも相当ですが、Octoberに匹敵する才能を感じさせるこのMaxx2timesと名乗る若者。いつか大きく花が開くことを願って。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※エキサイトブログではYouTubeリンクは一つしか貼ることができないようです。宜しければ曲はアドレスをコピペしてお聴きくださいませ。お手数かけてすいません。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <supplier>
    <url>
      <excite>https://www.excite.co.jp/</excite>
      <exblog>https://www.exblog.jp/</exblog>
      <idcenter>https://ssl2.excite.co.jp/</idcenter>
    </url>
  </supplier>
</feed>
