Funk of Ages (1990)
Bernieの大傑作2nd。もう何度聴いたか分かりませんが、達人総出のためか単なるジャムっぽい曲までもが機能的に働き、結果としてとんでもない仕上がりに。
少し摘み出すと、シングルで切られた"B.W. Jam"はP-Funk好きをコチョコチョくすぐる仕掛けが楽しい打ち込みファンク。"Funk-A-Hall-Licks"は、Steve Jordanの例の乾いたスネアがビシバシ決まり、Bootsyのスペース・ベイスとMaceoのブロウ、そしてKeith Richardsが楽しげにギュウィーンっと入ってくる、何とも素晴らしい人力ファンク。
またLiving ColourのVernon Reidが、激しくギターを掻き鳴らす"Beware of Dog"はBernie流のブラック・ロック。
ああ、Jean Paul Bourellyまで聴きたくなる!