![]() 皆さんはもう体験されましたでしょうか? Kipper待望の2ndは実に17年ぶりという遅延作でしたが、一聴するとこれが非常に地味。しかし、じっくり正面から向かい合うとこれがもうホント、素晴らしい! 特に"Sit Down"のディープな味わいは、Kipのソウル・センスがハモンドの隙間からじわじわと滲み出てくるような仕上がりで、やはりそんじょそこらの若手とは役者が違うという感じでした。 Tease~Chuckii Booker~Kipper Jonesは個人的にも非常に思い入れある世代。一人のファンとして、今回まさかのこの復活劇のなぜ?を直接聞いてみたくなりました。そこでダメ元で直接訊ねてみましたら、これがまた非常に丁寧に答えてくれましたので、少しその発言を取り上げてみたいと思います。 ちなみにタイトルは、BMR誌No.198の松尾"KC"潔さんのインタビュー番外編ということで。。(^^; taxy(以下T):Hi Kip、元気かい?Tease時代からずっと君を追っかけてきたけど、今回突然の2nd発表は本当に驚いたよ。でも、なぜこんなにも時間がかかったのかな? Kipper(以下K):Hey Taxy、そう言ってもらえるのは俺にとって励ましになるし、誇りに思うよ。有難う!それとAlbumを出すのに時間がかかったというより、この国では今、俺たちのような音楽はあまり歓迎されていないんだ。でも、誰かがこうして興味を示し、評価してくれることは非常に素晴らしいことだよ。 _T:こちらこそ有難う!でも、その意味わかるよ。本当のソウル、R&Bって何か、、何を唄うべきかという視点は今のシーンからはあまり感じられないしね。けして売ることだけが全てではないと思うよ。 _K:俺が今インディを活動の主としているのは、メジャーは一種の年齢制限的なものがあるからなのさ。ひどいだろ?でも実際そうなんだから仕方ないけれど。それに今は技術が革新し、昔のように何人もミュージシャンがいなくても、インターネットやPCを使いこなすことによって一人で何でも出来るからね。ある意味いい時代だよ。 な、なるほど、、という感じです。過去の発言でもあったメジャーや、ラジオ局への辛辣とも言える発言の数々は、今もってkipの心の奥底にあるんだなあということがよく分かる発言です。そして今の業界をとりまくこの閉鎖的な状況に、R&B~ソウルを愛する一ファンとしても、なんとも複雑な気持ちになってしまいました。はい。 閑話休題。今度はお互いの趣味の話へ。 個人的に最近お気に入りのソウルマンLemarvin(ホント出るのか?)を、あのKipper Jonesが聴いたら果たしてどう感じるのか?ということで、彼のとびきりソウルフルな"Impossible"を、無理やり聞いてもらいました。 _K:Wow Taxy!このシンガーはいいね。Lemarvinはワンダフルだ。あんまり気に入ったから、最近知り合いみんなに彼のことを教えてまわっているくらいなんだ。教えてくれて感謝するよ。 _T:気に入ってくれてこちらも嬉しいよ。リリースが楽しみだよね。ところでKipの最近お気に入りのミュージシャンって誰なのかな? _K:今かい?えーっと今のお気に入りはFrank MccombとKurt Ellingかな。それとBeyonceは本当に好みだし、尊敬しているよ。あとはそうだなあ、Anaysha Figueroaって知ってるかい?Kirk Franklinといっしょに唄っている子なんだけど、彼女はすっごくいいよ。それとJames Taylor!彼は俺の永遠のフェイバリットだね。 _T:Frank Mccombは好きだよ!彼はまるでDonny Hathawayみたいに唄うよね。James TaylorはJames JT Taylorか、それともあのJames Taylorのこと?勿論どちらも大好きだよ!(その後シンガーソングライターのJames Taylorと判明。さ、さすがに守備範囲広い!) _T:一つ気になっていたんだけど、Chuckii Bookerって今どうしているのか知っているかい?彼の消息が最近つかめないんだけど。 _K:Chuckiiは確か、Lionel Richieのツアーでミュージカル・ディレクターをやっていたはずだよ。そう言えば良く考えたらここ数年、Chuckiiとは全く話すらしていないんだよなあ。。 _T:その仕事は知らなかったなあ。情報有難う!それともう一つ気になっていたんだけど、Wade O. Brownとの仕事、コンポーザーぶりは見事だったよね。感動したよ。でもあれはまたどうしていっしょにやることになったのかな?彼は確かCanadaだし。彼のほうから声が掛かったとか? _K:Wadeとは俺の以前マネージャーだったRamon Herveyに紹介されて知り合ったんだよ。Ramonは前からWadeとは何回か仕事をしていて、その縁からだね。俺たちはすごくいいチームだと思うよ。うん。今のところはまったく問題ないね! ※ ※ ※ どうですか、この堂々とした態度と発言の数々は。KCさんによると実際のKipperはかなり饒舌な人、ということがよく分かるやりとりでした。 ここでの内容はほぼ1ヶ月くらい前なのですが、今KipperはそのWade O. Brownの待望の3rd(!)の為に、自宅で集中して新曲を書いているとのこと。いやあまた一つ楽しみが増えました。 Hi Kip thank you everything & still waiting for your brand new arts ! taxy a.k.a. olskooljam
by olskooljam
| 2008-02-25 23:45
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