
暗闇に佇みこちらをそっと見つめる印象的なこのポートレイト。まるで彼の謎に満ちたその生涯と音楽を表しているかのよう。。
Ephraim Lewisは90年代を通過したBlack Musicのリスナーにとって、絶対忘れられないシンガーの一人かと思います。勿論私もその一人ですが、結果として彼唯一のAlbumとなった"Skin"(1992)は、当時のUSシーンからではけして生まれてこなかったであろう、UKならではのサウンド・メイク(現MannaのKevinはあの元Comsat Angelsのベーシスト)と、類まれなEphraimのヴォーカルが奇跡的に融合した一枚。
Albumは全10曲。その全てに幻想的なムードが漂い、冒頭の"Skin"からEphraimの静と動が同居したかのようなその歌声で、一気に聴き手の心臓を鷲掴みにします。
美しすぎるスロー"Summer Lightning"では、どうしてもファルセットでなくては表現出来ない必然性のようなものがそこに感じられ、10年以上経過した今でも感動するのです。ロッキッシュな"Rule for Life"、Mellow Classic"Drowning In Your Eyes"等も実に素晴らしい。
94年LAで録音中だった2nd Album。完成させてあげたかったなあ。。今夜はやけに激しく雨が降り続けています。