
I Will Say Goodbye (1980)
いまだ梅雨明けしない最中。はっきりとしない空模様。マスク姿の人々。一体いつになったらという思いばかりが募る日々。私は色々と自粛中ですので、大好きなBill Evansを聴いています。
1980年作品。晩年も晩年のEvansです。メンバーは息の合ったEddie Gomez (b)にEliot Zigmunds (ds)のトリオ編成。録音自体は1977年ということですが、とても美しい良き録音の一つだと思います。音と音の間の余韻。切なさがどの曲にも封じ込められており、やはりこんなピアニスト他にはいないよなと感じてしまいます。
私のお気に入りはタイトル曲と"Quiet Light"辺り。抒情性が溢れてこぼれ落ちていくような展開。Evansの繊細すぎる演奏は何物にも代えがたく、その世界を壊さぬようEddieらが控えめにサポートし合う。
Theが付いたBill Evans Trio。静かなる名盤。