Jimmy Smith

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Root Down (1972)

新年あけましておめでとうございます。年も明け、しかし趣味嗜好が急に変わるわけでもなく、相変わらず音楽と映画に囲まれた生活を過ごしていますが、どちらかというと派手なモノを避けるようになり、音楽では古いSoul、JazzそしてJazz Funkを聴くことが多くなってきました。

新年聴きまくっているのが、なぜかDonny Hathawayの例のLive盤とこのお皿。Jimmy SmithはオルガンJazzのコンピ等では必ず何曲か収録されており、またAlbumも大量にリリースされているので今更という感じですが、このライブ盤は選曲ヨシ、演奏ヨシ、雰囲気ヨシ、そしてシャケットまでヨシと何重にも褒めることが出来る一枚です。

録音はLAで1972年。バックにはあのWilton Felderが(Saxではなく)Bassにて参加。そしてソウルジャズの名手Paul Humphreyがドラムスに陣取るという最高のシフト。これではもう堪りません。

全曲大好きですが、疾走感溢れる"Sagg Shootin' His Arrow”、リズム隊がグイグイ攻め上がるアッパー・チューンSlow Down Sagg"などは極上の瞬間が持続。Hiクラシック"Let's Stay Together"も温かいアレンジが心地良く、観客の歓声までもがソウルフル。痺れます!

本年もどうぞ宜しくお願いいたします<(_ _)>


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# by olskooljam | 2017-01-03 15:29 | Jazz Funk

Jose James

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No Beginning No End (2013)

いよいよ本年も終わりですね。振り返りますと今年は例年以上にBlog更新が滞りまして、ROMいただけている皆様にはただただ申し訳ない限りです。けしてさぼっている訳ではなく、とにかく多忙な状況が続いているというのが事実です。

また年齢的な衰えを考慮して、特にこの数か月はとにかく音楽だけは異常に聴きまくっている状態ではあります。今のうちに聴いておかないと!というですね。ん?時間あるのか...

言い訳はこの程度で。さてこのJose James。もちろん存在は知っておりましたが、所謂Dのフォロワーなんだろうなというイメージでした。しかし友人から激しく勧められ、それだけ言うならしっかり聴き込んでみようと思い立ち、今月に入ってドップリ体験してみました。

年末ちょうどPCオーディオを強化していた最中でもあり、先月使い慣れたitunesに替えてJRMCを導入したところなのですが、CAS-1を核としたハイレゾ環境にてこのAlbumを聴いてみました。

なるほど、Dの影響はもちろん大きいのですが、それだけで終わるようなシンガーではないのですね。Bill Withersを彷彿とさせる内省的な唄声はまるでモノクロの世界。深く沈み込みます。また本人の趣味嗜好を端的に表すかのように、バックを固めるのは現代JAZZシーンを支えるミュージシャン達がズラリ勢揃い。私の好きなLalah Hathawayの世界ともぴったりリンクしてきます。スローなタイトル曲や"Make It Right"など抜群の求心力。Jazzyなのはみせかけだけではない本物の一端が垣間見れます。

他のAlbumも評判良いようですし、これだけの実力者ならば、これから最高傑作が生まれてきても不思議ではありません。聴くそして待つ楽しみが一つ増えました。I君サンクス!

本年はこれにて更新終了とさせていただきます。皆様も良いお年を!


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# by olskooljam | 2016-12-31 11:58 | Soul

Richard Groove Holmes

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New Groove (1974)

全く色褪せない一枚。ソウル好き且つ暖かみのあるOrganの音色が好きならば、一発でK.O.される内容です。全7曲収録。

ドラムスは全編Bernard Purdie。手数が多く、ヒラヒラと舞うようなPurdie独特のドラミングは"Meditiation"辺りで存分に。Stevieの"You've Got It Bad"では中庸ならでは良さが堪能できます。

Pure Jazz Funk Classic.
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# by olskooljam | 2016-12-23 18:47 | Jazz Funk

Calvin Keys

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Shawn-Neeq (1971)

BLACK JAZZレーベル作品の中で長らく聴いてみたかった一枚。BJ-5。全5曲収録。

売れることを最初から拒否した?このレーベルからは、わずか22枚のAlbumがリリースされただけとのこと。当時の時代背景や音楽業界の状況、そしてBLACK JAZZの志しを感じながら聴いていきます。

リリースから既に40年以上が経過。しかしながらこれは今の耳で聴いても求心力は充分でした。凝ったアレンジの中で疾走するCalvinの実に達者なギター。ドロドロJazzの"B. E."、Jazz Funkの"Criss Cross"等、最高にイイ。Lawrence Evansのベイスはズブズブと曇った音色を奏でます。官能的。

このレーベル全て制覇したくなりますね。もう堪りません。


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# by olskooljam | 2016-12-20 20:45 | Jazz Funk

Cassandra Wilson

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New Moon Daughter (1995)

極上のアルバム「Blue Light Til Dawn」に続くBrandon Ross共演作。最近はCDをハイレゾ化することにハマッているのですが、録音の切れ味も含め、改めて凄みを感じた一枚でもあります。

1曲目の定番"Strange Fruit"から尋常じゃないほどに深い悲しみが溢れてくる。続く"Love Is Blindness"でもBrandon Rossのサポートが最高で、Cassandraの唄声は更に深く沈み込みます。泣ける。

Cassandraは古くM-Base時代からのお気に入りですが、この2作については彼女のキャリアでも別格級かと思います。必聴の逸品。


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# by olskooljam | 2016-12-14 19:19 | Jazz Vocal