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Alien: Covenant

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待望の新作ようやく公開。

前作「Prometheus」については賛否両論。私はどういう訳か、1からリアルタイムで劇場鑑賞している貴重な生き残り。今回の鑑賞も非常に貴重な体験となりました。

Michael Fassbender
端麗な容姿、低く響く魅力的なセリフ。そして冷たく寂しげな表情。どれをとっても抜群。個人的には「Inglourious Basterds」での、将校役での彼が最高に好みですが、まあとにかく上手い役者ですね。

Katherine Waterston
見た目から、強い女性を演じるにはどうだろうかという印象。ですが、なかなかに映像にハマる演技であり、最終的にはそつなく全てこなしたという印象。なかなか。

このシリーズは最新作が確か4。監督は生ける伝説的な人物ではありますが、既に高齢者。もちろん1から観ている私のような世代についても、皆さんかなりの年齢になっているはずです。重箱の隅をつつけば、色々とつっこみたくなるような場面もありますが、そこはもう、ね。

1979年からずっと続くこのシリーズを、子どもたちに説明しながら、今また封切りで楽しめるなんて、何て素晴らしいのだろうかと。監督に感謝するのみです。

さあ次はアレですね!

Directed by Sir Ridley Scott.





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by olskooljam | 2017-09-28 19:04 | Movie

Gregory Porter

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Insanity feat. Lalah Hathaway (2016)

待望の新作が控えているGregory Porter。今では世間的な評価が確定した、大変に優れたヴォーカリストの一人かと思います。

私はといえば、どうしてもソウル視点でみてしまいますので、もう少し激しく、滾るような瞬間が多いと満足できたりするのですが、そもそもの出自が、あのNat King Cole由来ということですので、完全にお門違い。ここは一つ、スムーズでアダルトな唄世界に身を委ねていくべきです。

この曲は大好きなLalah Hathawayが客演していますので、 JazzとSoulの狭間にだけ漂う、独特で魅力ある空間を堪能できる仕上がり。互いの見せ場の連続。

Gregory Porterは、どちらかというとSoul寄りのJazz。Lalah HathawayはJazz寄りのSoul。そう考えると両者の持ち味と立ち位置は、似て非なるものの近いものがあるのかもしれません。



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by olskooljam | 2017-09-21 10:50 | Jazz Vocal

James Brown

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In The Jungle Groove (1986)

JBはかれこれ30年以上聴き続けていますが、相変わらず全く飽きません。最近は年齢のせいか、静かな音楽を楽しむことが多いのですが、JBだけは別格なのでしょうね。何もかもが規格外です。

最近ふと、そういえば一番聴いているJBのAlbumってなんだろう?と考えた時、頭に浮かんだのがこちら。1986年のUK編集盤。私は当時既にJBフリークであった訳ですが、非常に強いポリシーの感じられるこのAlbum。中でも選曲とクレジットには、大変な感銘を受けました。

筋肉質のFUNKばかりを、レアなミックスで再構築したのは、筋金入りのマニアCliff White氏。どこまでも詳しく正確なクレジットについては、狂気じみているほどに最高。この後も似たような編集盤が多くリリースされましたが、やはりこのAlbumの統一感、様式美みたいなものを超えていくものはありませんでした。

最近はこのAlbumを、PCオーディオやイヤホンで楽しむことが多いのですが、未だに新鮮に聴こえてきます。リリースされてから既に30年。多様な形でリメイク、リマスターされ続ける、まさにお化けのような長寿作品。


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by olskooljam | 2017-09-16 21:15 | Funk

GONTITI

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A Magic Wand of Standards (2002)

久々の更新です。突然ですが、皆さんはオーディオの音質を比較する際の音源は、一体何を使用されてみえるのでしょう。私が最近ハマっているポータブル・オーディオでは、当然ですが直接音が耳にダイレクトに響いてくるものですから、クリアで抜けが良いこのGONTITIさんの作品等を使用することが多くなっています。

どの作品も素晴らしく、聴き応えのあるものばかりですが、この"Standards"は企画自体が白眉。誰もがどこかで聴いたことのあるような懐メロを、GONTITI独自の解釈でカヴァー。"Tennessee Waltz"等、透き通るようなアコギの世界が存分に堪能できます。

名機ER-4Sや最近話題のEN120など、マニア評価の高いシングルBA方式のイヤホンでは、GONTITI作品との相性が抜群。弦の響きが美しく伸びやかです。

ここで更に一手間。手持ちのDAPに良質なポタアンを追加してやることで、シングルBAがまるで水を得た魚の如く、生き生きとした艶のある音色に変化。ウットリするような唄世界を聴かせてくれます。

オーディオ機器の組み合わせ、試聴をしていると作業中断ばかり。GONTITIの良質な作品群は、季節の変わり目によく合います。

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by olskooljam | 2017-09-09 14:50 | Acoustic