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Robert Glasper Trio

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Covered The Robert Glasper Trio Recorded Live At Capitol Studios (2015)

Robert Glasperの精力的な活動をみていると、楽器は違えどMilesが乗り越えたかった、やりたかったのはこういう動きだったのではないかと思わされます。

これは奇をてらわずにストレートな表現のアコースティック・ピアノ・トリオで描いた作品ですが、内容は大充実。Joni MitchellやRadiohead(!)の意外過ぎるカバー曲群を、一発録音DSDのような生々しいな音質で記録しています。まるで聴き手を名門Capitolスタジオのブースへ誘うかのように。

Milesはけして他者、他ジャンルに媚びませんが、RobertはといえばJazzの壁なるものをごく自然な形で超えてこようとする。また超えている瞬間もある。そのように感じています。



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by olskooljam | 2017-01-31 23:10 | Jazz

The Tony Williams Lifetime

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Emergency! (1969)

70年代のMilesの存在感とその動きを辿っていくと、MilesはJazzとFunkを繋げていく太い幹そのものだと気付いていきます。

超絶ドラマーTony Williamsがリーダーのこの作品も、その幹から枝分かれしたものではあるのですが、変則3ピースで何かを生み出そうとする、まるでグツグツと煮え立つマグマのように熱い演奏が収録されています。全8曲。

聴いているとどうしてもTonyの(凄まじい)ドラミングに耳を傾けてしまいがちですが、ギターのJohn Mclaughlinも相当変なトーンで応戦しています。Jazz基調でありながらも、時折ディストーションの効いたフレーズを織り交ぜ、緩急自在に弾きまくり!

Jazz Rock、Jazz Funk呼び名は何でも良いですが、こういう実験的でありながらも聴き応えのある重量級作品を、現代シーンの中においても聴きたいものです。

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by olskooljam | 2017-01-22 17:28 | Jazz Rock

Doug Carn

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Infant Eyes (1971)

BLACK JAZZ RECORDS BJ-3。全7曲収録。もうこのレーベルは凄いですね。ハズレが全然ありません。

ソウルファン的にはJean Carnの歌唱に心奪われるような一作でもあるのですが、何よりAlbum全体に漂うこのスピリチュアルな雰囲気。タイトル曲や"Moon Child"のクールな感触がもう堪りません。

私が黒人音楽に興味を持ち始めたのは1970年代後半からなのですが、70年代の初めにはまだこのような気骨ある音楽家がたくさん存在していたのですね。

前向きに音楽を聴きたいところですが、過去の遺産が凄すぎて振り返りが大変です。嬉しい悲鳴。

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by olskooljam | 2017-01-21 16:04 | Jazz Funk

José James & Jef Neve

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For All We Know (2010)

後追いのJosé James。これはピアニストのJef Neveと共演した作品ですが、収録曲は有名スタンダードばかりの全9曲。私の気に入ったNo Beginning No Endとは趣が違い過ぎる一枚ですが、これも実にいいじゃないですか。

冒頭の"Autumn In New York"から二人の唄世界に引きずり込まれます。ピアノも唄伴というにはやや独創的なアレンジですが、録音も良く深みに落ちてしまいます。タイトル曲の"For All We Know"については、ソウルファンの立場とすればDonny Hathawayと比較しなくてなりませんが、Joséの声域(低音の魅力)とクールな表現もまた別の魅力に満ち溢れています。

昨夜は今年の初雪でしたが、今日もまた冷え込んでいますね。こういう時は家でジックリ映画や音楽鑑賞に浸りたいものです。

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by olskooljam | 2017-01-14 13:58 | Jazz Vocal

Jimmy Smith

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Root Down (1972)

新年あけましておめでとうございます。年も明け、しかし趣味嗜好が急に変わるわけでもなく、相変わらず音楽と映画に囲まれた生活を過ごしていますが、どちらかというと派手なモノを避けるようになり、音楽では古いSoul、JazzそしてJazz Funkを聴くことが多くなってきました。

新年聴きまくっているのが、なぜかDonny Hathawayの例のLive盤とこのお皿。Jimmy SmithはオルガンJazzのコンピ等では必ず何曲か収録されており、またAlbumも大量にリリースされているので今更という感じですが、このライブ盤は選曲ヨシ、演奏ヨシ、雰囲気ヨシ、そしてシャケットまでヨシと何重にも褒めることが出来る一枚です。

録音はLAで1972年。バックにはあのWilton Felderが(Saxではなく)Bassにて参加。そしてソウルジャズの名手Paul Humphreyがドラムスに陣取るという最高のシフト。これではもう堪りません。

全曲大好きですが、疾走感溢れる"Sagg Shootin' His Arrow”、リズム隊がグイグイ攻め上がるアッパー・チューンSlow Down Sagg"などは極上の瞬間が持続。Hiクラシック"Let's Stay Together"も温かいアレンジが心地良く、観客の歓声までもがソウルフル。痺れます!

本年もどうぞ宜しくお願いいたします<(_ _)>


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by olskooljam | 2017-01-03 15:29 | Jazz Funk