<   2016年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

七人の侍 4K上映

d0056703_184447.jpg
ついに行ってまいりました。気にはしていましたが、なかなか時間が合わず観れなかったのですが、時間が出来たのでようやく。

オリジナルは1954年。本物のモノクロ・プリント作品。当然私は生まれていない時代の作品ですが、映画好きとしてはあの大脱走と共に、いつか映画館というその雰囲気の中で観たかった訳です。

結果。今回はこの上映の為に、関係者は相当執念を燃やして修復をされたのでしょう。Criterionかというほど、丹念にフィルムの傷とゴミが消され、それでいて解像度と黒の階調も両立。田植えの空などはまるでHDRかのよう。眩しい!

音声はといえばMONO仕様でしょうが、セリフのヒスノイズが少ないです。早口の菊千代が酔った場面においても、何を言っているのかよく聴きとれます。年代を考えると素晴らしい映像と音声。

※ ※ ※

昭和29年当時。映画好きなハイカラな若者達は、こんな凄い作品を(しかも)封切りで楽しんでいたんですね。私の両親も付き合っていた頃、七人の侍は何と一緒に映画館で観たそうです。感慨深くなりました。

"この飯、おろそかには食わんぞ”

名優、志村喬さん演じる勘兵衛のセリフに、劇場で感涙。3時間を超える長丁場。休憩が入るのも久しぶり。T君、絶対に観てきてね!
[PR]
by olskooljam | 2016-10-20 18:50 | Movie

Sony CAS-1

d0056703_19301813.jpg

たまにはこんな話題でも。音楽の聴き方といいますか「接し方」。ここ数年ですっかり様変わりしましたよね。私もCDについてはもうイヤになるほど所有していますが、子どもの成長と共に聴く「時間」と「場所」が減少。今やリビングではなく、書斎のほうで過ごす時間に癒しを求めている状態です。

PCオーディオはそれほど詳しくはないのですが、書斎ではCDをリップしてPCソフト(itunes等)で聴きます。このスタイルにおいては、やはりDACと最終出口であるスピーカーが重要かと。

そこでこれです。昨年からずっと気になっていましたが、今や後継機が登場しない、いわゆるES級の孤高の存在?。このスピーカーから漂う音の色気みたいなもの。これが凄い。デスクトップのPCのド真ん中に、ヴォーカルがピタリと定位。その横と後ろにベイスとドラム。そしてコーラスが宙を舞う。

アンプは24W×2ですから、それほど大きな音までは出ません。しかし深夜にヴォリュームを絞っても、音のバランスはまるで崩れません。解像度については逆に向上しているかの如く。不思議です(@@)。例えるならばライブハウスのリハーサルを、ステージの一番前でかぶりつきで一人観ているような感じ。

DAPの世界も深いですが、PC Audioの世界も凄いことになっています。
[PR]
by olskooljam | 2016-10-15 19:17 | Audio

Tony Momrelle

d0056703_1759947.jpg
Keep Pushing (2015)

Tony Momrelleの今のところ最新盤。Tonyの唄声には無条件で惚れていますので冷静なレビューは不可能ですが、この作品も強力です。

オープニングを飾るタイトル曲はまずまずですが、2曲目"Pick Me Up"は余裕を持って唄う軽やかなダンサーで実に好み。サビもヨシ。3曲目はDonny Hathawayの定番カヴァーですが、こちらも明るめのアレンジでなかなか。ハンドクラッピングが弾けまくります。

白眉は"A Million Ways"。Tonyが込み上げる感情を徐々に吐き出すようなミッドR&Bソング。ベースの効いたアレンジも◎。STEVIEライクに崩しまくるサマが最高!一緒に唄いたい!

充実作。Tony好き以外の方にも充分オススメ。


[PR]
by olskooljam | 2016-10-15 18:27 | UK Soul

KC

d0056703_11535334.jpg
Thinking of You (2000)

忘れじのインディソウル盤。Chicago産。どこからどうみても地味な一枚。ジャケットも地味。主役KCの唄声まで地味。しかしスローで固めた内容自体はけして悪くはありません。

白眉はタイトル曲と"Dream of You"。思い入れタップリにKCが唄い上げる身勝手なラヴ・ソング。この当時のインディソウルの状況を端的に表したようなスローR&B。狂おしくやるせない!

Indie Soul Classic.
[PR]
by olskooljam | 2016-10-05 12:02 | Indie Soul

Herbert Charles

d0056703_9562843.jpg
Something About Her Love (1988)

忘れじのインディソウル盤。80年代終盤といえばこの手の文化に目覚め始めた頃でしょうか。今ではレア盤(?)なこのお皿なんかは、某専門店や某中古専門店さんにてそれこそ頻繁に見かけたものでした。

内容は所謂ブラコン。コンテンポラリーなインディソウル。但しほどよくチープ(そこがヨシ)。Herbertの唄声といえはガッツリとMarvin気取り。心地ヨシ。

白眉はダンサー"Lost In Her Love"とスローの"Lullaby"辺り。前者はコンプの効いたドラムとリズムギターがファンキッシュ。終盤出てくるSaxも艶めかしい。後者はHush的な仕上がり。いわゆる新伝承派たる感覚を秘めた都会のダンディズム。

Indie Soul Classic.
[PR]
by olskooljam | 2016-10-05 10:14 | Indie Soul