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Brand Nubian

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Rough Versions Vol. 3 (2013)

昨日は私なりの仕事納めということで、いつもより随分と早め(と言いましても定時)の帰宅。帰宅後に家族全員揃って、ゆっくり夕食をとりました。
奥さんとも、また子どもたちとも、何のわだかまりも遠慮もなくリラックスして談笑したことを、何だか妙に嬉しく感じたのですが、これは年の瀬だからなのか、年のせいなのか...

さ、さて、本題です。
このシリーズ(Free DL!)は個人的に全作愛聴しているのですが、久々Brand Nubian版を聴いています。
しかしこのトラックの仕上がり具合。何て言うんでしょう、凄くオーセンティックな感覚というか、Old Soul、Old Jazzの普遍的な魅力にも通じるような、深き濃厚な味わい。
素晴らしい内容で、これでは全然Rough Versionsではございません。

本年はこれにて更新終了とさせていただきます。

皆様も良いお年を!
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by olskooljam | 2014-12-31 11:01 | Hip-Hop

D'Angelo and the Vanguard

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Black Messiah (2014)

夏頃、Questloveってもう出る出る詐欺だなと思っていたのですが、何と本当に出ちゃったんですねこれ。
師走のこの時期から新年においては、R&B~Hip-Hop業界的に何かサプライズがあるかも、と思っていましたが、ま、まさかの本命登場!!!

内容真っ黒。なんですかこれは。
EDMどころか、打ち込み的な感覚すらゼロ。完全に排除。あるのは強力な演奏陣に支えられた太いボトムスとDの唄声、地声、変態ファルセット&変態シャウト。その魅力全開。
EDMそのものは全面的に否定はしませんが、そういうことじゃあないと感じていたのは、けして私だけではないはず。今のシ-ンに喝を入れるというか、完全にジャンルを超越。

今やSly的な存在になりつつあると感じていましたが、いざ仕事を始めると他の同業者を圧倒するスキルを魅せ付けます。

さて、一体何があったのでしょうか。
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by olskooljam | 2014-12-19 17:48 | Soul

VTJ前夜の中井祐樹

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増田俊也先生が、北大柔道部のHPに寄稿した記事「VTJ前夜の中井祐樹」を初めて読んだ時、年甲斐もなく胸が熱くなったのを覚えています。

第一回VTJについて改めて振り返りますと、全ての謎が解明した瞬間と言いますか、私自身がある意味で心の拠り所にしていた大好きなプロレス(=70~80年代前半の新日本)の価値観が、崩壊しはじめた瞬間でもありました。

中井祐樹選手については、当時シュートの若手選手という認識しかなく、私的にはむしろ、前田選手の愛弟子リングスの山本選手があのヒクソン・グレイシー選手と一体どう戦うのかという、その一点に注目していました。

※ ※ ※

結果。ガチンコ、真剣勝負という本当の本物の格闘技の結果というものは、ここまで残酷なものなのだということを、真に理解するのには充分なものでした。私の中にあった、プロレス最強幻想がガタガタと音を立てて崩れていった瞬間。同時に無知ゆえに全く注目していなかった中井選手の、まさにありえないほど鍛え抜かれた強靭な肉体と技、そして何よりけして折れないその強い心に、畏敬の念を抱かざるをえませんでした。

この本は、過去の記事に大幅に加筆されたノンフィクション作品。敗れざる者たちへの鎮魂歌、ですか。素晴らしいキャッチ・コピーです。これは年末、またまた夜更かしの日々が続きそうな予感。
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by olskooljam | 2014-12-14 15:29 | Book

Passion

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邦題「パッション」。2012年作品。

やっとゆっくりBlu-Ray盤を鑑賞。
仏蘭西産のオリジナルを観ていないのであれですが、これはもう、確かに監督のいつものあの世界観!
所々にお得意のヒッチ・タッチが忍ばせてあり、私のような古参ファンにはもう堪らない演出。
久々、サスペンス大御所の妙味を堪能いたしました。

主演の二人も実に上手いですね。
特にNoomi Rapaceの瞳には、思わず吸い込まれるような魅力を感じてしまいます。

老兵は死なず。
この調子でもう1、2本極上作を撮って頂ければ言うことナシ。

Directed by Brian De Palma.
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by olskooljam | 2014-12-07 14:25 | Movie

Ronin

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邦題「RONIN」。1998年作品。

いやあもう少し懐かしい作品。
往年のタッチで迫るアクション映画ですが、観終わった後の何とも言えないこの手応え感。
今の業界からはなかなか生まれてこない、非常に硬派なものです。

Robert De Niroは当時55歳ですか。
脂が乗ったというより、乗り切った状態の大変にシブい演技。
カーチェイス・シーンについては本当に白眉であり、迫力満点。

さいわいBlu-Ray化が完了しているので、名演をHi-Defで何度でも視聴可能。
ありがたいことです。

Directed by John Frankenheimer.
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by olskooljam | 2014-12-01 22:43 | Movie