カテゴリ:Book( 24 )

Blue Giant 10

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ついに全巻読破。そして今は新シリーズに突入中であり、Supreme編を堪能しています。

本当によくここまで「音」を「画」にできるものだと感心するばかりですが、10巻についてはとにかく絶品。若者の熱い魂が躍動するような、素晴らしい瞬間が実に上手く描かれており、読者としてはもらい泣きさせられっぱなし。困ったものです。

JazzやあるいはSkaなどは、もう半世紀も前にその全盛期があり、今では一般的に大きくチャートを揺るがすことなどけしてない音楽。それを好んで聴く人も演奏する人も、大変に少ないのが現状。この作品を通じて、再びJazzに脚光があたる?そのようなことはありえないでしょうが、良いきっかけになるのは間違いありません。

※ ※ ※

つい最近のことですが、私の好きなプロレスの世界では、元・新日本プロレスの中邑真輔選手が、WWEのSDに登場するという快挙がありました。ベビーフェイスの日本人として、ここまで高評価されたのは初のこと。プロレスはスポーツとも、またエンターテイメントとも違う非常に特殊な分野ですので、メディアもあまり取り上げませんが、実はこれは渡辺謙さん級に凄いことです。

この漫画の新シリーズでは、同様に世界と勝負していくことになるようです。私は現実の音楽の世界でそれを望んでしまいます。それほどに夢が広がる素晴らしい完結編。映画化必至の一冊。

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by olskooljam | 2017-04-09 12:29 | Book

キング・クリムゾン (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

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先日CDショップに行ったのですが、購入したい作品(新譜)がなく、結局レジに差し出したのがこのムック。まだ全て読めておりませんが、全体的に非常に濃ゆい内容。初心者的視点で分かりやすく書かれた文章もあり、大変に良くまとまっています。

しかしRobert Frippは一体今いくつ?やめるやめると言いながら、いまだにこの怪物バンドをハンドリングし続けている様は、まさしく驚異的。

フリークの方にも、そしてこれからの方にも非常にオススメ。


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by olskooljam | 2015-08-25 23:15 | Book

とんかつDJアゲ太郎

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2週間ほど前ふとしたことにより出くわし、ガツン!と衝撃を受けた作品。

あまりに出来すぎ且つヘタウマすぎる絵と、強引なテーマの融合については、ちょい狙い過ぎ?の感が否めません。しかしそれでも充分に高品質であり、R&B~Hip-Hopファンの方には強力にオススメできます。

街カフェにて、真面目な顔をしながらタブレットを開いて読みたいチルアウトな逸品。
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by olskooljam | 2015-04-07 23:26 | book

Wax Poetics Japan No.38

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毎回強力に濃ゆい内容でBlack Music Cultureの本質に迫るWP。
今月は生きる伝説Al Green特集!

Al GreenといえばどうしたってHiですが、あのレーベル独特の暖かくモコモコした音色、ミックスはソウル好きには堪らなく魅力的な訳です。ある意味今はやりのハイレゾとは対極に位置するもの。

私の奥様は、R&B、ソウルとはほぼ関係のない真っ当な?人生を歩んでいるのですが、付き合い始めた頃、私は車でよく"Let's Stay Together"を流したものです。



今でも、ラジオでこの曲がかかると、

「あ、この曲懐かしい!お父さん若い時によく聴いていたよね」

と反応してくれます。

ソウル・ミュージック最高!
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by olskooljam | 2015-02-26 21:28 | book

VTJ前夜の中井祐樹

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増田俊也先生が、北大柔道部のHPに寄稿した記事「VTJ前夜の中井祐樹」を初めて読んだ時、年甲斐もなく胸が熱くなったのを覚えています。

第一回VTJについて改めて振り返りますと、全ての謎が解明した瞬間と言いますか、私自身がある意味で心の拠り所にしていた大好きなプロレス(=70~80年代前半の新日本)の価値観が、崩壊しはじめた瞬間でもありました。

中井祐樹選手については、当時シュートの若手選手という認識しかなく、私的にはむしろ、前田選手の愛弟子リングスの山本選手があのヒクソン・グレイシー選手と一体どう戦うのかという、その一点に注目していました。

※ ※ ※

結果。ガチンコ、真剣勝負という本当の本物の格闘技の結果というものは、ここまで残酷なものなのだということを、真に理解するのには充分なものでした。私の中にあった、プロレス最強幻想がガタガタと音を立てて崩れていった瞬間。同時に無知ゆえに全く注目していなかった中井選手の、まさにありえないほど鍛え抜かれた強靭な肉体と技、そして何よりけして折れないその強い心に、畏敬の念を抱かざるをえませんでした。

この本は、過去の記事に大幅に加筆されたノンフィクション作品。敗れざる者たちへの鎮魂歌、ですか。素晴らしいキャッチ・コピーです。これは年末、またまた夜更かしの日々が続きそうな予感。
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by olskooljam | 2014-12-14 15:29 | Book

Blue Giant

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定番の「岳」は読破しましたが、こちらもいいですねえ。

手に取るまではうーんちょっと青臭いかも?と懸念してましたが、いやあ逆にそこが良かった!
「音」を「画」で表現するということは、とにかくとんでもなく大変なことであり、ましてや、Jazzというジャンルに興味がない読者まで引き込もうとするには、相当な情熱と画力がないと難しいと思います。

現在単行本は第3巻まで。
私は後追いなので、今のところ2巻まで読破。
さあ、どこまで行くかな。
楽しみ!


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by olskooljam | 2014-10-13 14:05 | book

Riddim No. 337

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世界一信頼できるフリー・ペーパー(!)Riddim誌は、2011年から完全にWebに媒体移行したと思っていたのですが、本日某中古レコ屋にて、運よく最新号をGET!

Riddimは、得意分野のReggaeだけではなく、黒人音楽を中心としたストリート・カルチャーの現状を上手く伝えてくれる貴重な媒体であり、私は80年代半ばからの読者でした。

縦横合わせて100冊以上はストックがありましたが、あまりに場所を占領する為、10数年前の引越しの際全て処分してしまったのですが、こうして紙媒体で接すると、やはりその味わいは格別。

しかしA4で82頁とは、もう普通に販売可能なヴォリュームですよね。
素晴らしい仕事!
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by olskooljam | 2014-07-06 14:05 | book

FRONT No. 9

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1996年6月号

今は廃刊となったFRONTの旧誌です。
当初はクロスビートの増刊としてスタートし、その後「BLAST」と改名し続いていたかと思いますが、そちらも今や廃刊となっています。
この本は本物のフリーク向けといいますか、とにかく内容が濃ゆい。

No. 9は奇蹟のUltramagnetic MC's特集怒涛の18頁!

Finesseの表紙といい、店頭で手にした時は、こんなマニアックな特集で売れるの?と余計な心配をしたほど最高の内容。
見つけたら即買い!

マグ・クラシック。
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by olskooljam | 2014-07-05 18:23 | book

bmr No. 349

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2007年9月号

今は廃刊となったbmrの旧誌です。
サイズUPした後のbmrについては何かこう、(古くからのファン視点として)ちょっと進むべき道が違うのでは?と行く末を案じていたものですが、中には貴重な記事も残されています。

349号はLarge Professor特集カラー8頁!

Best WorksとしてEric B. & Rakimの3rdとKool G Rap & Poloの2ndを挙げてみえますが、なるほどというセレクションです。
Large教授関連のディスコグラフィーとしても秀逸で言うことナシ!

マグ・クラシック。
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by olskooljam | 2014-06-14 17:50 | book

Independent Black Jazz Of America

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痒いところに手が届く。
まさにそんな表現がピッタリ当てはまる世界最高峰の黒いジャズ・カタログ。
時間を掛けながら読み始めていますが、いやあ凄い情報量!
最初に出てくるStrata-Eastなどは、私はMtumeとGil Scott-Heron、The Heath Brothers程度しか聴いていないのですが、上記レーベルに限らず、まだまだ掘れるお皿が大量に存在しているということは大変幸せなことです。
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by olskooljam | 2014-04-13 17:09 | book