カテゴリ:olskooljam classics( 298 )

olskooljam classics vol. 297


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Glenn Jones - Since You've Been Gone (1994)

見過ごされがちな極上Albumより、このR&Bスローを。

Glenn Jonesも今や大ベテランの域。しかしこの時期はキャリア的にも、唄的にも、ちょうど落ち着き始めた頃。大人向けのR&Bクルーナーとして、良質な作品を次々に生み出していました。やや地味なこの曲については、今まで余り言及されたことがないと思いますが、心底グレジョンの唄に惚れているソウルファンには、もう堪らない唄世界かと思います。

いきなりキィ~っとドアが開き、

"is that's you babe? yeah, it's me..."

映画のようなシチュエーションから始まる、ドラマチックなイントロ。自身で付けるコーラスは多様且つ彩り鮮やか。肝心の唄声についても、充分すぎるほどの艶が溢れます。後半お得意のアドリブでは、素晴らしい表現力にやはり持っていかれてしまいます。

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by olskooljam | 2017-07-23 15:37 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 296

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Tony Momrelle - Freetime (1999)

もう一曲。中庸ミッドR&Bダンサーのお気に入りを。定番Albumの表題曲。最近手に入れた超小型DAPで聴くこの曲は、中高域が非常に滑らかであり、かつR&Bトラックのキモとなる低域についても、安定度は抜群。Tonyのエモーショナルな唄の魅力が、更に引き立つ仕上がりです。

しかしTony Momrelleはいつ聴いても本当に素晴らしい。ダイナミックで抑揚もあり、感情が聴き手にダイレクトに伝わってくる。R&Bクルーナーもいいですが、ソウル・シンガーたるもの、やはりこうでなくてはいけないと、改めて感心そしてまた感心。



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by olskooljam | 2017-06-10 13:34 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 295

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Portrait - You (1992)

バリバリのNJS作品の中において、いぶし銀の如く光る一曲。こういう何でもないような(地味な)ミッドR&Bダンサーは、その通りAlbumの中ではどうしても見過ごされがち。しかし今でも聴けるのは意外とこういう楽曲なんですよね。

キーボードの印象的なフレーズとPhillip Johnsonの軽やかな唄い方の魅力。共に文句ナシ。プロデューサーのMichael Angelo Saulsberryの音選びセンスに、ただただ感心。


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by olskooljam | 2017-06-10 13:15 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 294

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Aretha Franklin - Love All the Hurt Away (1981)

ドッコイ聴いてるソウル・ミュージック。そういえばArethaを取り上げたことがないような気がしてきました。これはGeorge Bensonとのデュエットですが、大好きなSam Deesの書下ろし極上曲。

ここでのArethaは、Arethaにしては抑えに抑えた表現で唄っており、例の爆発的なフレーズは少な目。しかしながらこの完成度。二人の歌唱、メロディー、アレンジその全てが完璧。バックを固めるスタジオ・ミュージシャンも、TOTOを中心としたFusion界のスーパースター達がズラリ。豪華絢爛その一言。


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by olskooljam | 2017-03-18 22:12 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 293

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Cocoa Tea - Like A Love Song (1991)

Coco-Tのラヴァーズ・チューン。90年代前半のMusic Worksといえば質、量共に別格。その中でも群を抜いて素晴らしかった一曲。

Coco-Tの唄はルーツィー且つ独特の節回しが特徴ですが、ここでは非常にR&Bライクな唄い方、スタンス。それはおそらく意識的。プロデューサーであるGussieやDean Fraser、Mikey Bennettからの指示もあったのでしょう。


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by olskooljam | 2016-06-26 12:20 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 292

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Keith Sweat - Chocolate Girl (1996)

KeithのNo.1ソングといえば?そんなの山下達郎さんも絶賛の"Nobody"に尽きる、議論の余地など全くナシ!と言ったところでしょうが、私などはこの曲にKeithの真髄を感じます。

Isley's趣味を別の次元にまで昇華させた、狂おしいまでのスローR&Bソング。濃厚、濃密。ドロッと溢れ出るチョコレート・エキス。


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by olskooljam | 2016-06-04 19:21 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 291

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Intro - Come Inside (1993)

名グループIntro忘れじのR&Bスロー。リードを務めるKenny Greeneの淀みなく伸びやかな唄声と、イントロの特徴的なハーモニーが存分に堪能できます。

プロモCD等に収録された"Piano Man Remix"は、完全唄い直し(!)の聴き逃し厳禁Version且つ90年代R&Bの魅力が溢れる一曲。評判のカヴァー"Ribbon In The Sky"も勿論文句ナシ。

Intro最高★


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by olskooljam | 2016-04-23 22:41 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 290

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Prince - Do Me, Baby (1981)

密かに休止中でしたが再開いたします。今朝はどういう訳か4時に一度目が覚め、なにげなく携帯のニュースをチェック。TOP表示にいきなり衝撃を受けました。

Princeはダンスナンバーについては個人的にあまり面白みを感じないのですが、バラード系は独特かつ妖艶。絶品。作曲能力については完全に突き抜けており、ゴッド級。ディストーションを効かせたギターも大好物。

とはいえ正直近年はたまにチェックする程度。しかし最近深夜にYouTubeでスーパーボウルでのパフォーマンスを繰り返しみていたところでもあり、改めて凄い人だなと感じていたところでした。



Milesも認めたアフロアメリカン最後の天才。D'angeloとの夢の共演も幻に終わりました。

残念ですが、もうこんな個性的な人物は二度と現れないのかもしれません。
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by olskooljam | 2016-04-22 11:29 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 289

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Nas - Nas Is Like (1999)

Nasが歴史に残るRapperであることに疑いの余地などありませんが、ベストな楽曲といえばさて。

バリバリの現役であるため、これから最高傑作が作られるという可能性も当然。しかしながらこの曲にもその資格は充分あるのでは?

プロデュースは名手DJ Premier。ループの気持ちよさとキックの厚み。そして主役の徹底して抑揚を抑えたラッピング。お見事なコントラスト。


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by olskooljam | 2016-03-17 18:47 | olskooljam classics

olskooljam classics vol. 288

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Otis Clay - "I Die A Little Each Day" (1972)

Otis Clayは私世代ですと完全に後追い。四半世紀前には一時期Hiに夢中になった時期があり、その唄声はこの曲の作者でもあるDon Bryantらと共に、深く胸に沁み込んできたものです。

塩辛くダイナミック。シットリと唄に寄り添う見事なHiサウンド。ソウル・ミュージックの世界って素晴らしい。


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by olskooljam | 2016-01-15 19:37 | olskooljam classics