カテゴリ:Movie( 120 )

All Things Must Pass

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邦題「オール・シングス・マスト・パス」。2015年作品。

VODにて鑑賞(60-inch 1080p HDTV+5.1ch環境)。

全然観る予定ではなかったのですが、見慣れたフォントに導かれ、昨夜一気に観終えてしまいました。Tower Recordsと言えば、ここ日本ではなぜかまだガラパゴス状態で営業中。ですがご存知の通り、本国では経営難により、既に会社自体が存在しておりません。

音楽好きな私にとって、タワー・レコードといえば青春そのもの。最新の輸入盤CDが格安で手に入り、しかも品揃えについては究極的に枚数ストックがあるという、もう夢のようなレコ屋。一回の買い物で10枚購入など当たり前の世界。一番多く購入した時で一回30~40枚程度は買っていたと思います。今では信じられませんが。そういえばそうだ、私はあのJeff ReddやAFGMの回収盤が、フライングでソウル/R&Bブースに並んだ瞬間(!)も目撃していたりします。90年代にはLAのあのデカイ店舗も、ハワイのあの店も制覇したなあ。BlackstreetとかNasとか大量に買ったっけ。懐かしい。

この映画はその歴史を、創始者の回想を中心にして描くドキュメンタリー。Bruce SpringsteenやElton Johnが、タワーを熱く語るエピソードなどは、私のような人間にとって、もう至福の喜びです。聴き手と一緒の目線、感覚が嬉しくて堪りません。最高です。

栄枯必衰ですか。レコードやCDが中心だったあの時代は変わりました。しかし私はといえば、まだまだ聴き続けています。BruceもElton Johnも現役です。

Directed by Colin Hanks.



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by olskooljam | 2017-05-07 19:14 | Movie

La La Land

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邦題「ラ・ラ・ランド」。2016年作品。

そもそも一緒に二人きりで映画を観に行くことなんて一体何年ぶりだろうか?そんなことを夫婦二人ともに考えながら、昨夜遅くに観て参りました。

公開初日にもかかわらず観客の数はそれほどでもなく。希望の席にはしっかりと座ることができましたが、ミュージカル仕立てという点に一抹の不安もあり。しかしながら監督はあの「セッション」を作り上げた方。期待度だけは最高潮。

Ryan Gosling
今回は役が役だけに割とセリフが多めの印象。ピアノの演奏についてはどうやら相当練習したようですが、その成果かどうか指先のアップも多用され、夢を追うJazz Manとしての姿勢、リアリティーが伝わってきます。立姿だけでも絵になる素晴らしい俳優ですが、今回更に何と踊っています。

Emma Stone
恥ずかしながらあまり注目したことのない女優さん。演技もなかなかですが、踊りの上手さと衣装の美しさが印象に残りました。

ミュージカル仕立てとはいえ、実はそんなに踊る場面は多くなく、要所要所のスパイス的な味付け。その辺は現代的なセンスですね。じっくりストーリーを追うことが可能です。白眉はやはりどうしたって踊る場面でしょうか。あのクラシック・ムービーを彷彿とさせる演出に心を動かされました。Ryan Goslingファン目線ではありますが、なかなかの優秀作品。

「もし若い時に観ていたら絶対ロマンティックなひとときだったよね~」

帰りの車内ではそのような会話をする世代になってしまいましたが、それもまたヨシ。映画って素晴らしい。

Directed by Damien Chazelle.



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by olskooljam | 2017-02-25 13:25 | Movie

Blade Runner 2049

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邦題「ブレードランナー 2049」。2017年作品。

待望のTeaserも公開され、いよいよ情報が集まり始めました。今度は設定が2049年となるカルト作まさかの続編。

前回監督の名匠Ridley Scottは今回は製作総指揮に廻っており、その点についてはただただ残念です。しかしながら配役が素晴らしい。明日公開予定の「LA LA LAND」でも主役を務める若き実力派Ryan Goslingと御大Harrison Fordのダブル主演!

Ryan Goslingについてはこのブログでも何回かエントリーしましたが、過去に観た全ての作品で強烈な印象が残っています。特に寡黙な役回りを演じさせたら右に出る者はいないほどの上手さであり、個人的には現代のSteve Mcqueen級に評価しています。

公開は10月予定。スコアについては例のアレでしょうかね。もう待ちます、待ちますとも。全てにおいて極上の仕上がりを期待して待つのみです。

Directed by Denis Villeneuve.


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by olskooljam | 2017-02-23 22:47 | Movie

Jaco

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邦題「JACO」。2015年作品。

こんなそそられる映画が制作されていたのですね。しかも日本公開されるとは!

同業者から圧倒的にリスペクトされるJaco Pastriusですが、Soul~Funk的視点からみた場合においても、物凄く重要な位置にいるミュージシャンの一人。無視することなど到底出来ない相談です。

うーん、これは観に行きたいな。I君一緒にどう?

Directed by Paul Marchand and Stephen Kijak.


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by olskooljam | 2016-11-19 17:53 | movie

Rogue One: A Star Wars Story

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邦題「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。2016年作品。

いよいよ来月公開!待ちに待ったスピンオフ作ですが、ストーリーの詳細についてはいまだ闇の中。

予告編については何度も観返しましたが、どうやら主人公(ジーン)以外のキャラも充実している模様。このポスターのForest Whitakerについても、当然重要人物の一人と言えましょう。

噂によると、先日観てきた七人の侍的な展開も(一部では)予想されているようです。しかしながら、この世界観はやはり唯一無二。
劇場での対面がもう待ちきれません。

年末、またしても壮大なスペースオペラが展開されます!

Directed by Gareth Edwards.


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by olskooljam | 2016-11-04 19:07 | Movie

七人の侍 4K上映

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ついに行ってまいりました。気にはしていましたが、なかなか時間が合わず観れなかったのですが、時間が出来たのでようやく。

オリジナルは1954年。本物のモノクロ・プリント作品。当然私は生まれていない時代の作品ですが、映画好きとしてはあの大脱走と共に、いつか映画館というその雰囲気の中で観たかった訳です。

結果。今回はこの上映の為に、関係者は相当執念を燃やして修復をされたのでしょう。Criterionかというほど、丹念にフィルムの傷とゴミが消され、それでいて解像度と黒の階調も両立。田植えの空などはまるでHDRかのよう。眩しい!

音声はといえばMONO仕様でしょうが、セリフのヒスノイズが少ないです。早口の菊千代が酔った場面においても、何を言っているのかよく聴きとれます。年代を考えると素晴らしい映像と音声。

※ ※ ※

昭和29年当時。映画好きなハイカラな若者達は、こんな凄い作品を(しかも)封切りで楽しんでいたんですね。私の両親も付き合っていた頃、七人の侍は何と一緒に映画館で観たそうです。感慨深くなりました。

"この飯、おろそかには食わんぞ”

名優、志村喬さん演じる勘兵衛のセリフに、劇場で感涙。3時間を超える長丁場。休憩が入るのも久しぶり。T君、絶対に観てきてね!
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by olskooljam | 2016-10-20 18:50 | Movie

The Correspondence

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邦題「ある天文学者の恋文」。2016年作品。

前作「鑑定士と顔のない依頼人」も忘れられない一作となりましたが、こちらも楽しみ。最近はVODざんまいで、やや出不精気味?ですが、なかなか劇場で観たいと思う作品が少ないということもあります。

しかしこの作品は、私の街では近くに上映館がありません。遠出にちょっと迷っている次第ですが、どうしようかなあ。

Directed by Giuseppe Tornatore.



追記:結局、劇場にて観てまいりました。ですが、これはちょっとあれでしたね。

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by olskooljam | 2016-09-24 16:14 | Movie

No Country for Old Men

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邦題「ノーカントリー」。2007年作品。

VODにて鑑賞(60-inch 1080p HDTV+5.1ch環境)

見逃していた名作をようやく。
以前より、AV雑誌等でもこの映画の評価は本当に高く、空気感を表現するサウンドデザインは、VODにおいても白眉。銃声が痛い。
この監督独特の哲学的なセリフ群については、何度でも観返せる魅力的なもの。

Josh Brolin
低い声質で必要なことのみをボソボソと。寡黙な雰囲気。いつも通り、期待通り。ベリーグッド。

Tommy Lee Jones
もはや日本で知らない人はいない俳優ですが、ここでも流石の演技。貫禄充分。

Javier Bardem
恥ずかしながらあまり知らない俳優でしたが、凄い存在感。凄い低音ボイス。これぞまさに怪演。
髪型までもが最高!

映画鑑賞も趣味と言い張る生意気な長男にも薦めたい逸品。

Directed by Coen brothers.


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by olskooljam | 2016-08-30 16:53 | movie

Drive

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邦題「ドライブ」。2011年作品。

同じくRyan Gosling主演作品。
The Place Beyond the Pinesでの演技に魅了され、こちらも続けて鑑賞。

ここでも演じるは寡黙なる主人公。彼以外でこの役を演じることが出来るのはSteve McQueenくらい?それほどまでに寡黙。

少ないセリフで絶妙の間を表現し、観客にそれが何を意図するものかを感じさせる。それは大変に難しいことかと想像します。

観ていて、昔よく楽しんでいた80年代初期の映画の匂いもプンプン。
スコアというか、使われている音楽がそれを助長しています。
激ヨシ。

Ryan Goslingは今あのBlade Runner 2の撮影中?
今年はRussell Croweとも共演していますし、今後の作品が楽しみな役者ですね。

Directed by Nicolas Winding Refn.
 

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by olskooljam | 2016-07-18 11:37 | movie

The Place Beyond the Pines

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邦題「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」。2012年作品。

Blu-Ray盤にて鑑賞(60-inch 1080p HDTV+5.1ch環境)

週末の金曜日、久々に長男と二人で銭湯へ。
私よりもすっかり大きくなった子どもの背中をみて驚くと同時に、普段は時間もなく、なかなか聞けない学生生活の一端が聞けて興味津々。何気ない会話ではありましたが、とても貴重な時間でした。

さて、この映画。マニア評価最高なものの、どういう訳かイマイチ心の琴線に触れてくる感がなく、スルーしていましたがようやく。

Ryan Gosling
潤いを帯びた青い瞳。タバコをくわえた口元の歪みは、不条理な人生を表現しているかの如く。
全身タトゥーの似合うサマは、新世代の役者とはこういうものだという表現、感覚。
文句ナシ。

Dane DeHaan
非常に印象に残る演技。まだまだ若いのに奥深い表現が出来ていることに驚き。

世代を繋げて表現された家族、親子の物語。
噂にたがわぬ傑作。もっと早く観れば良かった!

Directed by Derek Cianfrance.


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by olskooljam | 2016-07-10 11:22 | movie