カテゴリ:Funk( 12 )

James Brown

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In The Jungle Groove (1986)

JBはかれこれ30年以上聴き続けていますが、相変わらず全く飽きません。最近は年齢のせいか、静かな音楽を楽しむことが多いのですが、JBだけは別格なのでしょうね。何もかもが規格外です。

最近ふと、そういえば一番聴いているJBのAlbumってなんだろう?と考えた時、頭に浮かんだのがこちら。1986年のUK編集盤。私は当時既にJBフリークであった訳ですが、非常に強いポリシーの感じられるこのAlbum。中でも選曲とクレジットには、大変な感銘を受けました。

筋肉質のFUNKばかりを、レアなミックスで再構築したのは、筋金入りのマニアCliff White氏。どこまでも詳しく正確なクレジットについては、狂気じみているほどに最高。この後も似たような編集盤が多くリリースされましたが、やはりこのAlbumの統一感、様式美みたいなものを超えていくものはありませんでした。

最近はこのAlbumを、PCオーディオやイヤホンで楽しむことが多いのですが、未だに新鮮に聴こえてきます。リリースされてから既に30年。多様な形でリメイク、リマスターされ続ける、まさにお化けのような長寿作品。


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by olskooljam | 2017-09-16 21:15 | Funk

Fela Kuti & The Africa '70

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Zombie (1976)

Felaについては大量の録音が残されている為、本当にどこから手を付けていいのかという方もみえるかと思います。実はどの曲、どのAlbumから聴いても大丈夫な訳ですが、一般的な知名度というとやはりこの一枚辺りでしょうか。

1976年のゾンビ。兵隊をあざ笑うかのような楽曲。裏拍子の複雑にシンコペーションするアフロ・ビートが最高に魅力的。どの曲も10分以上もジャムりますが、その長さは全く問題ありません。この辺についてはJB同様ですね。ドラマーのTony Allenは何と未だに現役のようですが、ここでのタイム感はさすがというか、"Observation Is No Crime"などではもう異常なほど。やはり凄いです。

Funkのコンピを漁りますと、JB's等の有名どころに紛れて、たまにFelaやTony Allenの楽曲が含まれていることがあります。そういうものを見つけた時は、コンパイラーのセンスにいたく感心してしまいます。

JRMCやポータブル・オーディオで聴く、高音質Fela Kutiの世界。生々しく引きずり込まれます。





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by olskooljam | 2017-03-30 11:28 | Funk

Prince

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The Black Album (1987)

Princeのアンリリース盤。このAlbumには本当に手を焼きました。何しろ87年当時といえばまだNJS前夜。業界No.1は完全にPrinceであった訳です。

当時私が何とか手に入れたのが、この作品がフルで収められたというカセット・テープ。勿論トラックリスト付。所有していたNakamichiのデッキにセットし、ドキドキしながら再生スタート。

おおー、これが噂の。ん?ん?何これ?こんなヘタクソな...

何とそのカセットはこのお蔵盤を完全コピーした白人?の作品だったという。。ファンキーと評判だった"Bob George"等の凄まじいまでのダサさに口アングリ!87年はまだネット環境もなく、色々な情報が錯綜していたものです。いやあ思い出しますね。

今聴きますと、相変わらずリズム・アプローチは面白くありませんが、作り込み具合に凄みを感じます。きっとこの当時のPrinceは録音中毒だったのでしょうね。

今後噂になっている「伝説の」保管庫からいろいろ出てくるかと思いますが、果たしていかに。
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by olskooljam | 2016-05-07 15:09 | Funk

Earth, Wind And Fire

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Gratitude (1975)

アースについては、まず姉が中学生の頃"All 'N All"を聴きまくっており、当時小学生だった私にとって毎日が凄いインパクトの連続でした。Phillpのファルセットなどそれまで聴いたことのない音域であり、この強力なバンドはきっと超人集団か何かに違いないと思っていたものです。懐かしい。

とにかく名曲の多いバンドですのであれですが、Album単位ですと好きなのはコレ。オーヴァーダブの効いたLive音源と新曲で固められた強力無比な2枚組。冒頭からJB's顔負けの凄まじいアンサンブルで身震いする内容。"Devotion"や"Can't Hide Love"等、名スローも当然最高。

Maurice White。グループや自身のソロ他、アーバン系のスロウ・チューン、El DeBarge復活作なども印象深く、そのどれもが見事な仕上がりであり、私はいつも仕事ぶりに感動していました。

今はただ安らかに。


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by olskooljam | 2016-02-05 10:50 | Funk

Love Power Peace - 3-LP Set

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今やクラシックとなった92年盤がついにLP化!とのことですが、CD派の私には関係ないブツです?しかし、でも、、このアートワークは反則!かっこ良過ぎ。逆にCDのほうでも、この新装盤でリイシューしてほしいほど素晴らしい。

何でも曲数まで増えているとのこと。本当の全盛時JBを、生で体験した方などほとんどいないここ日本においては、こういうブツを今手にできるということが、貴重な追体験であるという訳です。JB、JB's最高!
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by olskooljam | 2014-10-04 16:33 | Funk

The JB’s

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These Are The JB’s (1970/2014)

す、すんごい音源蔵出ししてくるんですねまた。。

オリジナルのJB'sの未発表テストプレスAlbumとのことですが、若きCatfishとBootsyが全力で取り組んだこの時期の音源に、悪いものなどある訳がございません。

発売は11月とのことですが、これは絶対に反響あるかと思います。凄い!
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by olskooljam | 2014-09-10 23:47 | Funk

Roger Troutman II

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The Second Coming (2000)

Lynchの2nd。
今聴きますと、意外とバランスの取れた唄(トークボックス)と音で、まだまだ全然まったり楽しむことが出来ます。
Rogerと比べて云々というのは野暮ですね。
美メロなトークボクサー"Come With Me"辺り、Lynchらしさが良く出ていて相当に気持ちヨシ!


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by olskooljam | 2014-03-06 23:10 | Funk

James Brown

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"The Godfather Goes To Africa" (1974)

完全に脂の乗り切った全盛期のJBが、Zaireで繰り広げた漆黒のライヴ・パフォーマンス。
とても正規盤とは言い難いお皿ですが、最高の内容ですので取り上げてみます。

2010年になってようやくその全貌が明かされましたが、この音源は本当凄まじいの一言。
サウンドボードから直録りしたかのような音質も極上で、最悪のジャケはともかく?内容はオリジナルのライヴ盤群にも全然負けていません。

強烈に早い"Get On The Good Foot"でのJBの立ち振る舞い、シャウトはまさに「キンシャサの奇跡」


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by olskooljam | 2013-09-16 22:27 | Funk

Christmas with James Brown

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Revolution Of The Mind: Live At The Apollo (1971)
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Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971 (1992)

さて皆様、聖夜はどのように過ごされましたでしょうか。
私?例によって聞かれてはおりませんが、先日ある雑誌で、山下達郎さん特集があり、パラパラめくっておりましたら、達郎さん、例によってまたまたJBのことを熱く語っておられました。

そういう訳で、マイJBコレクションから大好きな実況中継皿を二種盛にして、家族ほったらかし状態にてイヤというほど聴いていた訳ですが、92年発掘皿(当時このリリースはまさに特大ニュースでした)に押され気味だった71年皿が、ドープなB面を延々リピートすることにより、実は新たなイマジネーションを生む出す磁場の一つだということが再度理解できたという訳です。

ここ数年は個人的に、仕事上、全く息をつく暇もないほど多忙な状況が続いており、正直肉体的にも精神的にもギリギリの状態といって差し支えないのですが、JBを聴くと何故か、「う~ん、やらねばっ!」と変な闘志が湧いてきます。
JB聴き続けて、既に30年近く(!)経過しますが、どうにもこうにも全く飽きません。

結局、色気も何もないJB聴きまくり且つアルコール漬けの一夜でしたが、年相応ということで?、これはこれでヨシとしておきます(^^)
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by olskooljam | 2012-12-26 00:28 | Funk

Bernie Worrell

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Funk of Ages (1990)

Bernieの大傑作2nd。
もう何度聴いたか分かりませんが、達人総出のためか単なるジャムっぽい曲までもが機能的に働き、結果としてとんでもない仕上がりに。

少し摘み出すとシングルで切られた"B.W. Jam"はP-Funk好きをコチョコチョくすぐる仕掛けが楽しい打ち込みファンク。
"Funk-A-Hall-Licks"はSteve Jordanの例の乾いたスネアがビシバシ決まり、Bootsyのスペース・ベイスとMaceoのブロウ、そしてKeith Richardsが楽しげにギュウィーンっと入ってくる、何とも素晴らしい人力ファンク。
またLiving ColourのVernon Reidが激しくギターを掻き鳴らす"Beware of Dog"はBernie流のブラック・ロック。

ああ、Jean Paul Bourellyまで聴きたくなる!
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by olskooljam | 2009-05-04 23:45 | Funk