Have A Nice Week End (1987)
数あるBeres HammondのAlbumの中で最もラヴァーズ指数が高い、Willie Lindo製作の紛れもないクラシック。
Beresはあまりソウルファンには知られていませんがDavid RuffinやAli-Ollie Woodson同様、真にソウルを感じさせる最高の唄い手の一人であり、レゲエファンには完全に別格級の存在です。
とにかく全編宝石のように美しい楽曲揃いで何度聴いても全く飽きませんが、しっとり切ない"Tender Lies"や抜群のタイトル曲、そしてNew Birth Classic(オリジはJerry Butlerかと思います)"Dream Merchant"での圧倒的な唄世界は、何物にも変えがたいAdaptedならではの美学すら感じさせます。