70年代に産み落とされた、美メロ中の美メロと呼ぶに相応しい、永久不滅のフィリー・バラード・ナムバー。
Major Harris(写真はついにリイシューされた同曲収録の1st)のオリジが傑作なのは言うまでもありませんが、ソウルファンは元より本業のミュージシャンにこれほど好まれる楽曲もまた珍しいでしょう。何しろ誰がどうカヴァーしようがとにかく傑作の連続また連続。
個人的にはJohnny Mathis & Deniece Williamsなど非常に好みなのですが、何と言ってもLutherがやったヴァージョンでしょうか。
モダン且つロマンティックなアレンジと、Lutherの独創的な解釈ぶりは、まさにワン・アンド・オンリーの唄世界。何人たりともこのダンディズムには近づけないほど特別な仕上がりです。
変わりゆく同じもの。ああLuther、、ソウル・ミュージックの世界って素晴らしい。