MQA

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ここ最近は何年かぶりにポータブル・オーディオの世界にハマってしまい、特にイヤホンの進化といいますか市場の大きさそのものに驚いている状況です。

今度一度取り上げてみようかと思っていますが、中には10万以上もする音も価格も全く化け物みたいなイヤホンもあり、一体どこまでいくのかその行く末を(参加しながら)興味深く見守っている最中でもあります。

ところで聴く音楽そのものに関しては、私はいつものようにソウル中心ではあるのですが、音源についてはCDをALACやFLACに変換してPCやDAP+ポタアンにて聴いています。ALACやFLACは優秀な圧縮変換方式ですが、ファイルのサイズについていえば元ファイルからそれほど小さくなる訳ではありません。概ね7割程度になるだけです。

CDは登場した瞬間から聴いていたりしますが、CDのFLACやALAC化がいくら優秀なフォーマットとはいえ、それだけではこの時代においてさえ更に実質CD以下の音質で聴くことになります。じゃあ話題のHi-Res音源を買えば良いのですが、私の聴くような音楽といえば、そもそもがCDすらなかなか無いようなものが多いという。またハイレゾはファイルが異常に大きく、特にDSD256などはアルバム一枚で数GBにもなってしまいます。私のDAPは128GBとまずまず大容量なのですが、DSD音源ばかりになればもう全然入りません。これは意外と大きな問題です。

そこでこの「MQA」。

https://www.hires-music.jp/mqa/

MQAは膨大な情報量を持つ、スタジオクオリティの音声ファイルを、CD並のコンパクトなサイズにロスレスで圧縮する『オーディオ折り紙』と呼ばれる独自技術を採用。現信号をカットしたり、あるいはダメージを与えることがなく、効率が良い符号化技術です。従って同じ容量のハードディスクなどに、より多くの楽曲をコレクションすることが可能になります。また、従来のデジタルフィルターの作用による、音質劣化も抑えることができます。

さらに、ファイルサイズが小さくなることで、楽曲のダウンロード時間もオリジナルのフォーマットに比較して大幅に短縮されます。MQAはスマホや携帯プレーヤーでもハイレゾを気軽にストリーミング楽しむことも可能とするなど、新しい音楽スタイルの可能性を広げます。

詳しくは上記のリンクを見ていただきたいのですが、音の折り紙という、今までの圧縮方式の更に上を行く物凄い強力で効率の良い考え方です。読んでいて唸ってしまいました。

私のオーディオ環境ではMQAはまだ完全未対応で聴くことが出来ません。しかしながら、次期IOSというか、APPLEやSONY、A&K等が準標準フォーマットという括りにてこのMQAに対応する等の動きがあれば、市場は一気に加速するのではないかと想像しています。それくらい期待のできる高圧縮且つ高音質な新フォーマットかと思います。

圧縮音源の未来図は本命のFLAC、DSDではなくMQAがその鍵を握っているのかもしれません。


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by olskooljam | 2017-02-06 22:56 | Audio
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