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My Personal Memory of Roger Troutman.




80年代後半頃だったと思いますが、まだまだバリバリ元気だったZapp一座を、友人と一緒に名古屋で観た記憶があります。

ライブは箱が小さかったこともあり、これは相当Rogerと接近できるかも、、と期待していたところに、いきなり観客席後方(私の真後ろ)から、な、何と肩車されたRogerが登場!ワッショイ!ワッショイ!猪木!猪木!

揉みくちゃになりながら入場する際、とっさに思わずあのロング・アフロを触ってみましたが、ワックスが手にべっちょり付いたのも今では懐かしい思い出です。

ライブそのものも上記Youtube同様、最高の盛り上がりで完全に痺れましたが、その後が実は凄かったんです。

終了後。1フロアー下にあったレコ屋で余韻冷めやらぬ中、ソウルCDを物色しているところへ、な、何とビシっとスーツに着替えた御大Rogerが登場!私たちの真横で、同じくソウルCDを物色しはじめたのです。

真横で見るRogerはステージの印象とは違い、意外と小柄であったことに驚きましたが、それよりもやはりRogerも我々と一緒で一ソウルファンでもあるんだと、当たり前の事実になぜか一安心?

そこでこれは千載一遇の大チャンスとばかりに、友人が持ってきていたZappの2ndLP見せ、

「Roger、あなたの大ファンです!宜しければサインしていただけませんか?」

と思い切って話しかけると、Rogerはもうこれ以上ない笑顔で、

「what's your name? 」

と言いながら、マネジャーらしき人物から黒マジックを受け取り、LPに「Taxy, Roger Troutman」と、私の名前(本名)入りでサインしてくれたのです。そしてガッチリと握手。私は勿論両手で握手。感動。。

※ ※ ※

以前、コメントであのJames Ingramは、サインなど滅多にしてくれない厳しい人物像だとお聞きしましたが、Rogerはまさにイメージ通りというか、Liveでは完全にエキサイトし、逆にプライベートではむしろ凄くジェントルマン。もう素晴らしい人物でした。

季節も少し、涼しくなってきたようですが、今夜は少しほろ酔い加減でLPを手に取り、想い出に浸っています。
by olskooljam | 2013-09-07 23:18 | Live
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