Forever (2005)
ついに、ついに夢が現実のものに。このブログを始める際、何としても取り上げたかった一人がLew Kirtonこの人でした。
実際その時点ではまだ正式なリリース・インフォはなく、出ているのかどうか怪しかったのでこう
アバウトに記述させていただいたのですが(今回ジャケも変更に)、これこそ本当のGREAT COMEBACK!
私の知るかぎりLew Kirton名義のAlbumとしては何と実に22年ぶりかと思います。しかもInvitations時代から変わらぬ張りのあるバリトン・ヴォイスは健在。音作りもいい意味で80年代していて(というかそのもの)Lewの極上唄をしっかり引き立てる。
軽やかに唄い上げるミディアム"If It Ain't Cool"のノリの良さ、優しげなアーバン・バラッド"Missin' You"、"No One Else For Me"でのコク。どれをとっても一級品。またMOTOWN CLASSIC"Forever"ではMarvinを彷彿とさせる渾身の唄いっぷりで実に感動的な仕上がり。ああソウル・ミュージックって何ていいんだろう!
この秋オールドスクール・ファンへの最高の贈り物です。